2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
皆既月食をビデオで撮ってみた
2011-12-12 Mon 00:00
10日は事前の天気予報に「月食中だけ曇り」と出ていたが、どうせいつものガセネタと高を括っていたところ、本当に21時には空一面厚い雲に覆われ月も辛うじて場所が分かる程度になってしまった。それでもともかく、前夜のうちにTOASTの極軸は合わせておいて良かった。これも観測小屋があるおかげだ。

1112103.jpg月食をただ観望するだけではなんとなく勿体ない気がして、写真撮影の他に今回始めてビデオ撮影にも挑戦した。4時間の長丁場なのでビデオカメラ(JVC GZ-HM350)にヒーターと電源コードを繋ぎ、20秒間隔でのタイムラプス撮影(インターバル)に設定しTOASTに搭載。部分食が始まる頃には少し雲が減って来たので、これならば流れる雲の合間から月の輪郭や色の変化はなんとか分かるだろうと21時45分に撮影ボタンを押した。

111211.jpg雲の流れはますます速くなり、幸いなことに皆既が始まる直前にはなんと快晴になってしまった。その後、うす雲が掛かることはあったが、1時18分の部分食終了まで全行程を観望できた。今回の皆既月食は本影の下端を通ったため、皆既中も月の南縁が常に明るい状態で、全体的にもかなり明るく感じた[右写真]。影の色は写真で見るとオレンジぽいが、肉眼では明るい赤~暗い赤~明るい赤という風に変化したように感じられた。 また途中、明るい流星がいくつか飛んでいたのは、14日に極大日を迎えるふたご座群と思われる。

1112104.jpg風もなく、おかげでさほど気温も下がらず、冬の観望としては快適な4時間だった。

4時間を21秒に短縮した皆既月食のビデオ映像:



今夜の観測:ε Aur3.1等、ο Cet5.9等、RX Lep6.2等、W Ori6.3等、α Ori0.8等。
別窓 | 観測準備 | コメント:2 | トラックバック:0
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター