2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
同じマインドセット(心の枠組み)のままでは問題は解決しない
2011-06-17 Fri 00:00
今週の生協の情報誌、表紙は非電化工房の藤村靖之さん。
 高まる自然エネルギーへの期待について、発想の根本に「エネルギー消費は増える」「経済は成長する」という思い込みが存在するように見えるのが気がかりだと言う。「同じマインドセット(心の枠組み)のままでは問題は解決しないとアインシュタインも言っている。それでは電力不足が解決したとたん、ああ今までは辛かった、これからは心おきなく使うぞ、となりかねない」と。[pal-system「きなり」から]
 その通りだと思う。小出裕章先生の「これ以上のエネルギー消費拡大は犯罪」もそうだし、私が6月6日の記事に「自然へのダメージを小さくする方向を目指す以外に無いと思う」と書いたのも同じ主旨だ。

・放送大学 教養学部 世界の中の日本('09)第10回メディアの風景 講師:高橋和夫教授
 日本のメディア状況は、どうなっているのだろうか。その問題点を指摘する。次に外国語の放送局、インターネットによるニュース配信の試み、さらにフリー・ペーパーなどメディアの新しい風景を紹介する。そして新しいメディア状況での新しい課題を提示する。[シラバスから]
 ビデオニュース・ドットコム代表の神保哲生氏がインタビューされ、記者クラブによる情報独占の問題点など、まさに現在表面化している問題について09年の時点で明確化している。その後で、「神保さんの話を聞かれて如何ですか」と高橋教授が招いたのは日経新聞社のえらい人(名前忘れた)。「一部はそうだが、現在は改善している」みたいなピンぼけな回答ばかりで、高橋教授からは次々に鋭い質問を浴びせられていた。そのうち、日経のえらい人が回答している最中になんとフェードアウトして番組は終わってしまった。一瞬唖然としたが、ヨメさんと大笑いの喝采。高橋先生も放送大学もやるな。

・官房長官 避難希望の住民支援
 政府のスタンスが変わったのか?あまりに遅きに失しているので評価は出来ないが。

・反原発で一斉提訴へ=7月に全国弁護団結成

・原発事故賠償、「福島」後に関心高まる 国際体制、具体化は不透明

・広瀬隆 自家発電6000万kw・送電線の解放が原発廃止への近道
 自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まったく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも止めることなく」電気をまかなえる、と広瀬氏。
 なになに、まかなえてしまうの?マインドセットを変えて、少しはライフスタイルを見直す方向にバイアスを掛けた方が良いと思っているのだが、そんな急進的なことをしなくても電気がまかなえてしまうのか。その上、発送電分離されれば停電の心配がないどころか、さらに電力供給に余裕が出てしまう。マインドセットの変化はますます遠ざかるな。痛し痒しってところか。
別窓 | 大震災・原発・社会 | コメント:7 | トラックバック:0
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター