2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
大地震には今後もご用心
2011-04-02 Sat 00:00
9世紀後半のわずか25年足らずの間に以下の様な大地震が続けざまに起こったという(→Wikiの地震の年表)。

  9世紀の大地震        似ている近年の地震
863年 越中・越後地震   2004年 新潟県中越地震
868年 播磨・山城地震   1995年 阪神・淡路地震
869年 貞観大地震     2011年 東北・関東大地震
878年 相模・武蔵地震      ?年 東海・関東
887年 仁和南海地震       ?年 南海・東南海

「まずはいまある54基全部を止め、数世紀後に放射性物質を安全に扱えるようになるまでは再開を延ばすべきではないか。」『週刊 金曜日』841号で糟谷廣一郎氏が原発震災再発への警鐘を鳴らす。

110401.jpgこういうのを見ると、東海や南海の大地震は数年後(早ければ数時間後)に予定されていると想定して対策をするのが常識。今すぐに原発を止めるという英断を下せば、次の大地震で新たに放射線被曝者が出る可能性を無くし事故の処理費を最小限に押さえられるはずなのだが、大津波の歴史を指摘されても右から左の原発業界には常識は通用しそうにもない。
今夜の観測:ε Aur3.5等、U Mon6.4等、ST UMa6.9等。
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