2011-04-30 Sat 20:59
・外部電源喪失は津波ではなく地震が原因 吉井議員追及に保安院認める
あっちゃ~、これまで東電が主張してきた「未曾有の大津波による電源喪失」の根拠がすべて喪失。 ・小佐古敏荘官房参与 辞任・記者会見資料全文 NHKと毎日くらいしか取り上げていないらしい。 ・ブログ『反戦な家づくり』から二題 ・原発推進の正体は「日本列島を核の墓場にする計画」だったのではないか 奇を衒っているともいえないリアリティを感じるご意見。 ・【被曝】100mSv以下は安全のトンデモ学説と、それをさらに15倍にした文科省基準を暴いてみる ・ビデオ:平成の"棄民"を見捨てるな!南相馬からの報告 11/03/26 桜井勝延市長&田中康夫 ・[FT]今こそ原発を推進しよう(社説) 日経がこれを掲載したのは、本音はこれですということなのだろうか? |
2011-04-30 Sat 00:00
・Yahoo!電気予報
天気、花粉、黄砂、火山灰、光化学スモッグ、小惑星接近、、、。いろいろな予報が出されているのに放射能予報だけは頑に出さない。 ・中日新聞・社説:浜岡3号機 今のままでは動かせぬ ・琉球新報・社説:再生エネルギー 脱原発の国家戦略急げ(4/29) ・毎日新聞・社説:震災後 地震国の原発 政策の大転換を図れ(4/15)[リンクが切れているので保存しておいたテキストのみ再掲] ・東電、賠償免責の見解 「巨大な天変地異に該当」 ・東電の賠償免責なし=細野補佐官 ・東日本大震災:福島原発事故 賠償第1次指針 損害の線引き課題 ・Twitterから @green_guriguri 原発の運転を今後も継続したいのならば、誰が(どこが)責任を取るのかをハッキリさせる必要があると思います。東電の様に事故を起こしても賠償出来ずに国に援助を求める会社がするべきじゃない。 @lonkb 原発事故で莫大な賠償金が発生するのは当然として、それを民間会社が起こした時に「増税してでも国民に弁償させる」という国の方針は「利益が出てる時は株主に分配するが、損害出たら国民が払う」ってコトでまったく同意できんよね。なら原発は国防含め最初から国有化しとくべき産業だろう。 ・原発はいらない ・原発のような大規模集中の発電自体は20世紀で終わり ・千葉の牧草から放射性物質 初めて基準値超え ・太陽光導入で年利1.0% 城南信金が「脱原発」優遇 ![]() ・ビデオ:Fukushima: Nuclear Blast at Reactor 3? ・福島第一原発が今夜も光っている!:ちょっと大きくなったような? |
2011-04-29 Fri 00:00
・原発の代替案とはこういうことなのだと改めて深い感銘を得た。多くの方に読んでもらいたいダグラス・ラミス「原子力に替わるもの」 を昨日に続いて再度ご紹介。
・南相馬市長の快挙 ・SOS from Mayor of Minami Soma City, next to the crippled Fukushima nuclear power ・メディアはなぜ米タイム誌で選ばれた南相馬市長の事を書かないのか ・橘小放射線測定値報告の中断のお知らせ ぎりぎりのところで踏ん張っている先生方がいらっしゃる。 ![]() ![]() ![]() ・年50ミリシーベルト上限撤廃へ 現場の作業員が拒否した場合はどうするのだろうか。赤紙? ・浜岡原発3号機を再稼働=7月までに―中部電計画 まず最初の試金石。 |
2011-04-28 Thu 00:00
・ダグラス・ラミス「原子力に替わるもの」
原発の代替案とはそういうことですね。読んで良かった。 ・外人は来ない保安院・東電の会見 この写真、パロディかと思った。それはともかく、この記事は後半が恐ろしい。この国では、「自粛」も自己判断を許さない「他粛」になる。「自粛しない、非国民め」「自分だけ生きようとしている、非国民め」、、、根は同じか。 ・鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物 小さきものから生け贄に。きっと人も、、、。 ・TOSHIBAの原発が故障した場合の解説 で、このすべてが作動しなかった場合には? ・郡山市の小中など28ヵ所 校庭表土を近く除去 除去した土は市の埋め立て処分場に運ぶらしいが、除去も今回だけで済む補償は無いので、埋め立て処分場は次第に高濃度汚染地区になっていくだろう。埋め立て処分場には雨は降らないだろうか。放射性物質は雨水とともに地下水へ浸透しないだろうか。その水を人は飲まないだろうか。川へ海へ流れ込まないだろうか。生物は取り込まないだろうか。人は取り込まないだろうか。 ・衝撃の放射能測定値・・・福島の小学校通学路など ・福島県の小学校教員の訴え 子供・孫世代を守ろうとしない日本人は生物として滅びへ向かっているのかも。 |
2011-04-27 Wed 00:00
・『週刊 金曜日』844号の「金曜日から」(編集後記みたいなページ)に次のようなことが書かれていた。
国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)は四月一四日、福島原発事故に関する条約締約国会議を来年八月に開くことを決めました。ロイターは <特別会合を開き、さらに具体的な対策に着手するとしている> と伝えています。 これは、事故の終息がみえ、全体像を話し合うまでには来年八月まで待つ必要があるとIAEAは考えている、ということです。外務省関係者はこう指摘します。 「世界の原発推進派は『原発は安全・安心だが、日本人の能力が低いため深刻な事故が起きた』との物語を創ろうとしている。だから会議は、極東軍事裁判のように日本を一方的につるし上げる場となる。そして、能力が低い日本人には原発は任せられないとして“国際管理”にされる恐れすらある」 そうなると、「脱原発」を選択することさえ私たちはできなくなるということです。実に恐ろしい。 ![]() ・ロ大統領「真実隠蔽は悲劇に」 チェルノブイリ25年 3.11は福島、3.28はスリーマイル島、4.26はチェルノブイリ。 ・金子勝Twitterから:福島原発の排水の放射能上限は40ベクレル/L。水道水の上限は100ベクレル/L。 原発排水の2.5倍汚れていてもかまわない上水って、、、。 ・文部科学省ホームページからSPEEDIへ辿り着こうと思った 文部科学省>科学技術・学術>原子力安全、生命倫理・安全等>原子力安全への取組>環境防災Nネット>原子力防災に関する取組>防災技術開発>SPEEDI →ここまで来ながら目的地はここではなく、行き倒れ状態 それもそのはず、なんと文科省のSPEEDIからは行けないみたい。実は、原子力安全委員会>文部科学省 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による計算結果にあったのだ。 ところで、文科省のSPEEDIページのWSPEEDIについてにある三宅島の火山性ガス飛散シミュレーションを見ると、福島の放射性物質飛散については敢えて隠蔽に努めたことが理解できる分かりやすいシミュレーションだ(3D動画もある)。 ・「天国で、被災された方のお役にたちたい」 スーちゃんは最期まで気丈だった。でも亡くなる最後の一月余りをこんな日本の姿を見ながら過ごさなければならなかったのはかわいそうだったと思う。 |
2011-04-26 Tue 00:00
・「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する日弁連会長声明
・中日新聞社説:なぜいま増税論なのか 週のはじめに考える 中日新聞、東京新聞、相変わらず冴えてる。みなさん高く評価している社説。 ・東電、役員報酬最大5割削減発表 管理職は年俸の25%、一般社員は2割 役員報酬最大でも5割削減まで。やはり報酬あるのか。 ・太陽電池の変換効率75%に 東大とシャープが構造解明 将来が楽しみになる成果。この時期でなければ取り上げられる事も無く沈んでしまった話題だろう。 ・原発「危険」でも「必要」 島根大新入生意識調査 大学新入時はこのレベルでも仕方がないが、4年後にはしっかりと自分の頭で考えられるところまで成長してくれる事に、大学は学生をそこまで育ててくれる事に期待したい。 ![]() 我が家は少々の地震には堪えると思うが、竜巻は怖いな。写真は2010年07月26日に霞ヶ浦に発生した竜巻。 ・スーちゃん、別れ告げる録音「天国で役立つことが務め」 19時のNHKニュースで流されたのを聞いて、また泣いちまった。 ・地球観測衛星「だいち」に電力異常が発生 「だいち」も意識不明になってしまったらしい。 今夜の観測:9日ぶりの観測。春の変光星へ少し目をやってみた。あれ、いつの間にか明るくなっている。V CVn7.3等、R Leo6.7等、ST UMa6.9等、Z UMa7.1等。都会の照明は控えられているらしいが、ここの空が暗くなった感じは全くない。なんといっても足下の国道のオレンジ灯が元凶。なんとか消してもらえますようにとお願いもしたが、後は実現を祈っておこう。 |
2011-04-25 Mon 00:00
「最近は原発のニュースが減ってきましたね」と職場の若者。「民放はほとんど見ないし、情報はネットから探すので、そんなことになっているとは知らなかった」と私。そのネットすら危機的状況へ追い込まれようとしている。
・原子力安全保安院は,4/25から一本化される東電・保安院の統合本部会見に参加資格を設け,特定のメディアを排除し始めた ヨメさんのお友達のお百姓さんのブログからのリンク。 保安院の西山英彦審議官は参加記者に条件を付ける理由について、「メディアにふさわしい方に聞いていただきたいと考えている」と説明したらしいが、それを決めるのはあなた方ではないはずだ。西山審議官は「この先は大本営発表だけだ」とはっきり宣言した訳だ。ここまで露骨にやっても大丈夫と見くびられた国民はまさに愚民だが、言論の自由を守るという最大の使命すら忘れ尻尾を振って会見場へ入れてもらうマスコミとそれをいまだに信じている国民は愚民の2乗。 ・観光庁長官、観光客誘致へ韓国で安全性アピール 「ホテルの耐震性は高い。食品も厳格な検査をしている。安心してほしい」と呼びかけたって、自国民に正確な情報を公開しない国が外国人へ大丈夫と言ったところで信用してもらえると思っているのだろうか。ブラックユーモアとしては良く出来ているが。 ・「村が崩れる。悔しい」計画避難指定で飯舘村長 住民は政府に怒り 飯舘村は独自のやり方で村の自立・再生を進めて来た自治体だった様で、今回の事故によってこれまでやってきたことが水泡に帰す悔しさ、言葉も無いだろう。 ・土浦市立博物館へ特別展『戦国武将小田氏と法雲寺』を見に行った帰り、土浦城と旧水戸街道沿いを歩いた。土浦城西櫓と東櫓は壁の剥落が酷い。また、旧水戸街道沿いの赴きある建造物にも被害が出ている。 ![]() ![]() |
2011-04-24 Sun 00:00
・自由報道協会主催 孫正義 記者会見(2011.04.22)
![]() ヨメさん曰く:ポケットマネーで100億円も寄付できるような個人資産を蓄財できるシステムは異常で、それは本来多くの人へ分配されるべきだったお金でしょう。 これも正論だと思う。それを考えると、今回孫正義氏はいくらかでも社会へ還元しているわけだが、このクラスの大金持ちの財布の中には取り戻されるのを待っている金がかなりありそうだな。 |
2011-04-23 Sat 00:00
![]() 映画『黒い雨』で1985年度日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した女優がいまこの時期に去って行く。それはスーちゃんからの最後のメッセージ。 ・風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算 この時期の試算で「低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果」とはすごすぎ。日本人お得意の技術のチューンナップが進んだ先が楽しみ。 ・年20ミリシーベルト未満は通常通り=福島の13校 ・あなたはわが子を「放射線管理区域」におきたいか 新学期の延長求め福島の市民団体が要望 ・ビデオ:子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(前編)&(後編) ここまで来たら「子どもで人体実験をさせてくれ」と正直に言っちまった方が楽ですぜ、お役人さん。 ・原発半径20キロ圏内、きょうから警戒区域 周辺9市町村 ・帰郷わずか2時間… 住民落胆 「何もできない」 主要街道くらいにしか設置できない警戒網をかいくぐることくらいプロには容易いだろう。一旦入ってしまえば略奪窃盗やり放題。実際の所、市民の財産の保全はどうなっているのだろうか。国による強制退去だから補償の対象なんだろうが。 ・μSv 関東各地の環境放射能水準の可視化 なかなかおもしろいサイトと思ったが、見ているうちに福島の1.900μSv/hがそれほどでもなく感じられて来た。ダメじゃん、これじゃ。 [追記]自然放射線(世界平均)2400μSv/年についての内訳についての分かりやすい説明が5番目のS.Uさんのコメントにあります。 |
2011-04-22 Fri 00:00
・「お父さん、ありがとう」妻の声津波に消え
読んで涙が止まらなかった。 ・企業責任から逃走する東電 東電もそうだが、社会的責任を果たしている企業なのか経営者なのか、そういう観点からの情報や評価がもっと一般的に知られると良いのだが。 ・政府、原発賠償で新機構 東電に公的資金 ・放射性物質の“流れ”は公表できません――気象庁の見解は世界の“逆流” 「シミュレーションはあくまで仮定に基づく情報で、実際の放射線量を完璧に反映したものではない。」「それを承知した上で要望があるから開示する。それが義務」というドイツ気象局と「だから開示しない」日本気象庁。実際のデータを使っている天気予報だってたいして当たってないのだから、理由にならないと思うが。 |
2011-04-21 Thu 00:00
先日、デジカメを買いにひたち野うしくのケーズデンキへ行った。店内へ入っておやと思った。フロアの照明が間引かれてかなり薄暗くなっている。しかし、これまでのような照明のギラギラ感がなくて快適だ。暗くて商品を選べないなんてことは無いしね。
・国道の道路照明4万灯を順次消灯 国交省、節電で ・まぶしすぎないか、日本の照明 欧米流「減光」のススメ ・「光害」を減らそう ![]() 光害是正の主張は、これまではとかく天文ファンのエゴと片付けられる嫌いがあったが、エネルギーの使い方を見直す世論が高まる中では正当な主張だと共感する人も増えるだろう。これを契機に過剰な照明と無駄な方向への光束を見直し光害是正の機運を高めて行くために、どのような手だて、働きかけの方法があるのか、アイディアがあったらご紹介いただきたい。 [図は世界光害地図より] ・88年に書かれた原発の是非を問う山岸凉子の短編作品『パエトーン』 やまのんさんの「ぴんぼけ日記」で紹介されていたので、こちらでも。 ・原発猛語録 原子力推進派のとんでもない発言集 ・佐藤栄佐久・前福島県知事が告発 「国民を欺いた国の責任をただせ」 ・東電のお詫び広告 多額のお詫び広告費をマスコミに支払っても今困っている被害者への補償にも支援にもならない。生きたお金にするためにはマスコミに払うのではなく直接被害者へ払うのが筋ではないだろうか。 ・東電、発電実績データを密かにHPから削除 電力が足りている事がバレないようにということなのだろうか。電力が足りていたにもかかわらず計画停電をやったのだとしたら、それによる損害賠償が発生する。福島第1の事故をきっかけに状況が大きく変化したことに気がつかず、それまで通りに世間を騙せると思ったのかもしれない。何れにしろ東電はこれ以上傷を広げない方が良い。 |
2011-04-20 Wed 17:26
東北関東大震災と福島第1の事故が起こったため出す機会を逸していたが、著者のグループによる量子テレポーテーション成功の記事を見つけたのでここにご紹介。
『カソクキッズ』第14話の中でも取り上げられている「量子もつれ」という物理現象について、自分はかつて物理学を学んだにも関わらず初耳だったということはすでに白状した。 ![]() 『量子もつれとは何か』 古澤明著 ブルーバックス1715 講談社 800円 2011年 さっそく期待を胸に読み始めたのだが、持って回った言い方に内容以前に拒否された感を味わうことになった。それに加えて、表現以外にも読みにくさを感じる。それがどこから来ているのかと考えた。普通、文章とそれに関連する解説図はなるべく近くにある方が理解し易い。ところが本書では解説図が必ずページの上半分に来るように配置されている。そういう配置優先のために、文章の近くではなく別のページへ図が行ってしまう場合が多い。文章を読みながらその場で参照するべき図がほとんどの場合その見開きページには無いため、読みながらページを何度もめくることになる。内容が難しいだけにこれは大いなるストレスだ。以上は枝葉末節の問題ではあるが、啓蒙書としては損していると感じた。 本筋は量子もつれとは何かを知りたいのだが、何処まで行っても分からないうちに後半は実験的に量子もつれを作る話になってしまう。実験的に量子もつれを作ることは実験をしている人にとってはすごいことらしいが、結局「量子もつれとは何か」については分からないまま最後のページまで行ってしまった。著者は何を分かってもらいたいのか掴めないし、自分も量子もつれの何を知りたかったのかが分からなくなってしまった。 それでもなんとか理解したいという思いから前半だけでも3回読み直してみた。「嫌だと言いながら読むのは人生の無駄」と嫁さんに笑われながらも、少しずつ分かるところが増えているように感じるので2週間はしがみついてみたが、それでも理解できない私にとってはこれ以上この本に関わるのは確かに時間の無駄だろう。この本は理解できる人にはとてもすばらしい内容なのかもしれなくて、理解力が無い私に評価する力が無かったというただそれだけのことなのだとは思うが。ああ、疲れた。 |
2011-04-20 Wed 00:00
・宮城沖の海底が東南東へ31メートル動く
・上野の39歳カバ「サツキ」死ぬ 地震で脚痛める ・牛3千頭・豚3万匹、原発20キロ圏に…餓死か 地震が原因ならば諦めようもあろうが、人がいなければ生きて行けない家畜は原発事故で置き去りにされ悲惨。生産者はせめて殺処分をと望むが、それすらできずに手を拱いて餓死を待たざるを得ない。かわいがって育ててきた人たちだけに断腸の思いだろう。 ・東京電力:石田顧問辞任へ 天下り、なれ合い半世紀 「原発安全規制に緩み」 ・保安院、核燃料「溶融」と見解 福島1~3号機 安全委の班目(まだらめ)委員長「圧力容器の底に小さな穴が開き、溶けた燃料の一部が格納容器内に流れ込んでいる可能性すなわちメルトダウンの懸念」を指摘。 ・原発工程表、どういう根拠?作業員が達成に疑問 ・作業員の被ばく線量、さらなる引き上げ検討 500mSv/hの場所でも作業をして工程表をこなして行くためには作業員の被ばく線量をそこまで引き上げざるを得ないということか。それにしても500mSvというのは2%が致死的癌になる線量。 ・原発批判が自由に報道できてきたかのような話が一部に流れているが、まったく馬鹿げている。 ・原子力発電は確かにいらない 某電力会社役員の話 古い記事から。「原子力は輸送から処理まで何せカネがかかる。私の立場でいうのは大問題だが、あれは利権以外の何者でもない。」とは言っても、家庭用小型原子炉というのも物騒だ。 ・事故発生から直近までの福島第一原発の詳細な写真 日本語版サイトからの直接リンクは張られてないらしい。 ・いま買うべき東北の日本酒リスト 東北の日本酒をぐびぐび飲んで応援したいところだが、放射線防護を兼ねてこれからの季節にはビールだな。 |
2011-04-19 Tue 00:00
・放射性物質:飯舘村長泥で累積10ミリシーベルト超
3月26日から4月16日までの25日間の累積放射線量が10.12mSvということは、年間147mSvに達するということだ。 ・福島原発の廃炉処理、チェルノブイリより困難=独重機メーカー ・1号機も格納容器破損か ・「レベル7」の現場 スライドショー ・オールジャパンの虚構 他の電力会社は、なぜ原発震災に立ち向かわないのか? ・データセンターに立ちふさがる「25%電力削減」 節電権売買?みたいな制度が必要になるかも。 ・アジア太平洋地域の「IPv4アドレス」の在庫が枯渇 こういう枯渇の問題も。 ・東北の方々がこの世の責めを背負った--亀井氏演説 因果応報だとでも言いたいのか。どいつもこいつも。 ・「やせた犬、ノイローゼの馬......」震災1カ月 原発5km圏内で見た被災動物の悲劇 ・ビデオ:なぜ警告を続けるのか ~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~ ・太陽光発電の未来を変える大発見! ソーラーパネルより安くて効率的! この記事は大発見と言ってもすぐに実用化という話ではないが、今回の事故を契機に、原発以外の発電を本気で考えなければならなくなったことは確か。これまでは原発圧力のために開発意欲が殺がれて途中で棚上げになっていたアイディアが数多くあるに違いない。そういうアイディアは放ったらかされていた時間の中で思わぬ副産物を醸し出していることも考えられる。案外今思っている以上にすてきな技術が早期に提案されるのではないだろうか。 ・石油精製能力、震災前の水準に ・19日から国際会議 チェルノブイリ原発事故から25年 |
2011-04-18 Mon 08:37
久しぶりに天文の話題。
2011年4月18日 20:04 今夜、小惑星プルコワ掩蔽による恒星食があるらしい。 →2011年のおもな現象の予報 以前、S.Uさんからお知らせいただいていたのだが、最近の月明かりと春霞では、快晴だとしても9.12等の恒星を見るのは無理そうだ。 ![]() [写真はWikiより] それよりも、今夜晴れるのか? |
2011-04-18 Mon 00:00
夕方、近所からカラオケのお誘いが来た。3.11でご自慢のカラオケルームがしっちゃかめっちゃかになったと聞いていたので、全面復旧にはかなり掛かると思っていたが、きっとまたみなを呼びたくてがんばって片付けたのだろう。
・安全委、専門委員を現地派遣せず 防災計画不履行 こういう時に仕事をしないなら、これまでに支払われた報酬を返還して欲しい。 ・東電 収束工程表みたいなものを公表 ・東電、発電実績データをHPから削除 ・原子力発電の代替エネルギーは何か ・ビデオ:心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた ・岩波書店『科学』記事特別公開 記事特別公開として、過去に掲載された原発関連の論文「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」と「原発震災──破滅を避けるために」がpdfで公開されている。また、原発関連記事一覧と原子力発電所に関連するメッセージも参考に。 ![]() 奇しくも1997年の3.11は動燃東海事故の日。翌12日には100μBq/m3の放射性物質の雲が茨城県南の我が家をも覆っていた。知らなかった。ヘール・ボップ彗星に夢中になっていた時だ。 [図は論文中の図3(c)をお借りした] ・風力・太陽光エネが原発を逆転 福島事故で差は拡大へ ・チェルノブイリ事故との比較 これは酷い。首相官邸は福島第1で起こっている事を取るに足らないと見ているようだ。 ・チェルノブイリ 20 年:事故の経過、汚染、被曝、影響 真実はこちらでしょう。 ・「原発推進」から「脱原発」へと転換した毎日新聞の社説を読んで思う 昨日の記事で取り上げた、毎日新聞社説について。 |
2011-04-17 Sun 00:00
今日も午前中に、お尻の下からドーンと来た。茨城県南、震度5強。東日本大震災の余震ではないらしい。
![]() かなり遠方へも高濃度で飛散している。 [図は東日本大震災 原発人災 緊急まとめページより] ・ビデオ:小出裕章助教(京大原子炉実験所) インタビュー 2011年4月1日 岩上安身 原発事故の説明以外に、原発から出る温排水の問題が気になった。小出氏の説明を要約すると「日本近海は世界平均の海洋の温度上昇の何倍も速いスピードで温度上昇している。厳密に立証されてはいないが、原発からの温排水が問題かもしれない。日本にある54機の原発から1年間に排出される温排水は1千億トン。国内全河川の流量は4千億トン。その四分の一にもなる水量を「熱い川」として海に流していて、それで海が熱くならないとは思えない。また、地球温暖化の原因は二酸化炭素だという主張はかなり有力だが、私は信じていない。二酸化炭素は確かに原因の一つではあるが、それだけでなく原発の温排水も一因だと思う。」 約90分のビデオ。タイプミスは多いが文字起こしされている。途中、取材希望の電話で度々中断する場面も。また、どなたかが訪ねて来て「今中さんの部屋で待っていてください。え、あっちも取材中?」という場面も。 ・高木仁三郎の部屋 2000年に高木さんが亡くなった時、大きな心の支えを失ったと感じた人は多かったと思う。 ・毎日新聞:社説 震災後 地震国の原発 政策の大転換を図れ 大手新聞がよくここまで書いたと驚いた。もっとも、そんなことで驚かれるように成り下がってしまった日本社会が問題なのだろうが。 ・日本経済新聞:東電の悪夢、問われる原発の合理性 これにも驚いた。それも記名記事。 ・産経ニュース:危険は10万年後まで…放射性廃棄物扱う映画が大人気、全国公開へ この新聞社がこうした話題を扱うことに時代の変化を感じる。 ・人類史上、初めての体験 溶け出した福島第一原発「第3の恐怖」 ![]() ・原子力損害賠償紛争審査会(第1回)開催 大きな枠組みが決まってしまう第1回だというのに(だからこそか)、告知から傍聴申し込み締め切りまで短時間だったらしい。 ・原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」 ・福島第1の事故の影響はどんどん広がっている上、大きな余震だけでなく他地域への誘発地震も予想されているというのに、いまだに一つも原発を止めていないこの国の異常さ。 |
2011-04-16 Sat 00:00
・すでに始まっている知識不足と誤解の産物 放射能差別・原発差別
木野茂先生が警鐘を鳴らしていた原発による差別がすでに現実化している。物理学を学んだ者は、原子、核分裂、放射性物質、放射線、放射能、被曝、、、などについて具体的なイメージを持っている。しかし、取材記者ですらとんちんかんな記事を書くのだから、事故からまだ一ヶ月のこの時期に一般の人に正しいイメージを持てというのは無理なのだ。 福島から避難するときに仮に衣服や肌に放射性物質が着いていたとしても、それは日を追うごとに埃と一緒に落ちてしまう。避難して来た人を怖がるよりも、福島第1から何百キロ離れていても空から降って来て自分の体に付着する放射性物質の心配をする方がよほど理に適っている。 もう一点、放射能が人から人へは伝染しない事についてはS.Uさんのコメントを。 ![]() 特に新しい知見ではないが、今回の事故で再度見直されたことだろう。ビール党にはありがたいのだが、これに乗じてビールが値上げされては困るなぁ。 ・原発がダメな理由1 採算が合わない 原発推進派がいかに繕っても、採算が合わない、コスト高ということは明らかになっている。その上、原料のウランも100%輸入だ。原発推進者たちはこの先どういう理屈を展開できるのだろうか。 ・串間市 掲示板 原発誘致を廻っての意見が書き込まれている。書き込み内容を一旦未承認で受け取った後に公開する形式で、管理にはそれなりに手間がかかるとは思うが、なかなか活発で冷静な書き込みが多いと感じた。 ・推進派が庶民の感覚から浮いていると感じるのはこういうことか 串間市の掲示板の書き込みmsg# 1.100から。「今の日本で、この現状でも原発賛成の方はいらっしゃるでしょうが、「原発が地域に来るのが楽しみ」とまで言う人はちょっといないと思いますよ。原発って、電気を作る以外の恩恵はそこまで一般市民にまではないと思うんですが・・・。1日も早く来て欲しいくらい、いいモノって不思議ですね。あと推進派の方、事故の前にある意見と、言う事変わりませんよね。事故後も同じような意見を変わらず書いて、悩んだ様子も無い。「マチガイを活かしての発展」を口にするひとが、目の前の大きな反証を前にしても変化が無く、思考が揺るぎなく固定された人であるなら、その人たちの語る弁証法的発展に一体どれほどの真実があるのかという感じです。」 ほんとうにこの人の言う通りだと思う。福島第1がこれほど悲惨な状況を生み出していても、不安や恐れを微塵も感じていない誘致推進意見って、現実の世界とは隔絶したところから聞こえて来るみたいで不思議です。 |
2011-04-15 Fri 00:00
・これまで原子力ムラに群がって来た人たちは原発が無くなったら仕事が無くなると不安に思っているのかもしれない。心配は無いと思う。子や孫の世代になっても終わらない後始末の仕事が山積だから。
・語られない真実。大手メディアの責任を問う(原発編・上) ・語られない真実。大手メディアの責任を問う(原発編・下) ・危機に見える「エリート」の本質 ・友へ 高木仁三郎からの最後のメッセージ 11年前の高木仁三郎さんによる亡くなられる直前のメッセージ。 ・専門家「放射能差別」に苦言「人から人に伝染することない」 この種の差別は「無知」から生まれるので、理屈や科学では解決し難いが、正しい情報は多いに越した事は無い。 ・「地震予知、即刻中止を」 東大教授、英誌に掲載 ・福島第一原発事故 アメリカ大使館の動向が東京脱出のバロメーター? 週刊誌3誌から福島第1事故関連の記事を紹介。 ・核発電の憂鬱 tochiroさんのMaclMartに紹介されていた。 ・高速増殖炉の倍増時間 1 基の高速増殖炉が動き出したとし、それが次の高速増殖炉を動かし始めるのに足りるだけのプル トニウムを生み出すのに必要な時間の長さを「倍増時間」と呼ぶ。電力会社の試算でも、90年。 ・Androidユーザーはウイルス対策で大変です Android搭載のスマートフォンのシェアがiPhoneを抜いたのでAndroid端末がウイルスに狙われるようになっている。その脆弱さを分かっていてAndroid端末を使う人はウィルス対策をするだろうが、ガラケーからの流れとデザインだけで買い求める人にはそういう知識は乏しいと思われ、そこから個人情報がだだ漏れになってしまいそうで怖い。Android端末ユーザーが困るだけなら構わないが、個人情報というものは他人情報も含んでいるわけで、その辺りを考えられているiPhoneやiPadを使っている者までが、Androidの道連れにされるというのは実に腹立たしい。原発はいらんと言っている者まで道連れにされるのと似ていないか。iPhoneネタが地震・原発ネタになってしまった。 ・ビデオ:2011.04.11 小出裕章さんインタビュー by 名前のない新聞 小出先生は、都市が有り余る電気を得たいがためにその危険な部分は他人に押し付けるという原発の本質的な構造を許せなかったと語る(35:00-35:50、38:58-39:42)。 ・YouTube:花見やりゃいいじゃねぇか!⑥【泉谷しげるの熱い激励】 やれる幸せを噛み締めてやったらいい。 |
2011-04-14 Thu 00:00
・浜岡原発の操業停止について 伊勢市長から中部電力への申入書
論旨は他の自治体にも大変参考になると評価。伊勢市長の鈴木健一氏、1975年生まれ。 ・第20回地球環境大賞に東京電力 お笑い大賞に決定! ・世界最悪の原発事故を起こした自民党の総理大臣 民主も原発推進ではあるが、これだけの原発体質を作り上げた自民の大罪は桁違い。 ・だから東大教授はTVで「安全」を強調するのか 学者がTVに出て来ても、話を聞くのは所属を確認した後で。 ・いまこそ原発のすばらしさを大いに語れ! ・政府被ばく基準増 原発作業員が拒否 事故発生直後に国は作業員の被ばく線量上限を100mSvから250mSvへ引き上げた。しかし、作業員を派遣する企業の多くが「現場が納得しない」などと反発し、現在も従来基準の100mSvを適用しているということらしい。 ・レベル7の意味を読み解く 際立つ深刻さ 東電の松本純一・原子力立地本部長代理は、4月12日の記者会見で「事故の様相が違うとはいえ、放出量という観点からすると、チェルノブイリに匹敵するか、超えるような事故になると、その深刻さを認めた。 |
2011-04-13 Wed 00:00
職場の若者たちとの馬鹿話も、地震・原発事故の話になる。「もうこうなると、何でも有りだな。明日またここで会えるか分からない、ってそういう世界だもんな」とみんなで笑いながら別れるしか無い。
・やっぱり計画停電は東電と経産省の陰謀? 計画停電は必要なかった。 こんなことだろうとは思っていたが、やっぱり。 ・福島原発事故、最悪のレベル7 チェルノブイリと並ぶ 事故の最初の段階でもチェルノブイリかそれ以上と指摘する人もいたくらいだから、あの時点で「レベル7」を付けていたらいまはレベルいくつなんだ? ・東海村臨界事故の“被曝者” 毎晩かゆみと痛みで眠れず ![]() 日本列島は随分歪んだみたい。我が家も70cm東へ移動し15cm低くなったようだ。 ・活動活発に 余震に十分注意を 気象庁が注意を呼びかけているということは、けっこう大物が来るのかも。 ・おお、サンダーバード2号か! 変光星でお世話になっているKatさんから、「ウクライナの方から、ウクライナの飛行機が福島の援助に役立っていて光栄であるとの便りをいただき、調べてみると~」というお知らせをいただいた。ウクライナのアントノフ225型機が米国の世界最大級のポンプ車と救援物資を乗せて福島目指しすでに成田に到着し、福島県、茨城県へ向かっているとのことだ(→YouTube)。An-225は、旧ソ連が1機だけ製造した世界で最も重い航空機で、重量約175トンでエンジン6基を備え総重量が最大600トンでも離陸可能という。サンダーバード2号の最大積載重量は100トンだからそれ以上だ。それに、さすがのサンダーバードも、ぶっ飛んだ原発の救援をするストーリーは無かったのではないかな。 |
2011-04-12 Tue 00:00
茨城県南、今夕の地震は震度6弱。その後の中小地震の度重なる波状攻撃は初日以上に不気味だ。
・全国の放射能濃度一覧 双葉町は2.2μSv/hなのにグラフは0.5μSv/h。縦軸スケールを変えてくれ。 ・東電の体質とか行動規範の異常さは、国際感覚が無くてもやって来れた井の中の蛙企業故なのだろうな。 ・コンビニの飲料はなぜ冷たいか熱いかしかないのだ、冷たいのはお腹が痛くなるので常温で飲みたい。おまけに、省エネ。 ・近隣の市町村には売れ残った空き地のある工業団地がたくさんあるが、そうした場所を様々な新エネルギー供給場所に出来ないものか。 ・放射線量高い飯館村は全員避難へ 1カ月内めど、政府要請 村内の小中学校校庭の放射線量調査で最も高いところで毎時18.2μSv/hを記録していると言う(すでに今中レポートでもそれ以上の値の場所が報告されていた)。このまま積算すると月間13mSv、年間159mSvになる。この期に及んでなお1カ月内めどとは悠長な。4月4日にも書いたが、住民をこんなところに一月間も放置したというのは、政府はなんらかの意図を持って飯舘村住民を放射能汚染地帯に留め置いたとしか思えない。データを欲しいのは誰か?ヨウ素131の四半減期が過ぎたので、も~いいよというところか、国民を守る気があるのであれば逆だろう。 ・日刊ベリタ 橋本勝の21世紀風刺絵日記 176回原発惨歌、175回計画停電は、原発は必要のキャンペーンではないか、170回原発をミサイルが直撃!?そんな悪夢だけは見たくない、168回テレビの次は人間の廃棄が国策となる、165回原発は民主党が進める国策商売なのです、、、。 ・ビデオ:上杉隆 原発設計者・上原春男氏共同インタビュー ![]() [参考]東日本大震災 原発人災 緊急まとめページによるざっくり要約 →枝野長官、原発事故に対する設計者・上原春男氏の提案に言及 |
2011-04-11 Mon 08:29
![]() 合計約80分 [参考]東日本大震災 原発人災 緊急まとめページによるざっくり要約 大手マスコミも、遅きに失してはいるが、今からでも良いから一刻も早く生き返って欲しいと思う。 |
2011-04-11 Mon 00:00
![]() ・東日本大震災:福島第1原発事故 原発の問題点を聞く/上 ・東日本大震災:福島第1原発事故 原発の問題点を聞く/下 大島堅一・立命館大国際関係学部教授(経済学)。原発コストについて分かり易く、明確な予測を提示してくれている。「少なくとも東電は原子力なしでやらざるを得ない。もはや原子力という選択肢はなく、太陽光や風力など自然の再生可能エネルギーを増やすことになるだろう。今まで電力会社は原発推進で一枚岩だったが、東電が原発を失い、路線を転換する影響は大きい。東電に出来て、他社はなぜ出来ないのかとなる。大きな転換点だ。原発はもはや割に合わない産業に成り果てた。他の原発も今後次々と廃炉となっていくから、20年、30年先を見るとなくなっていくしかない。」 あの日から一ヶ月、初めて将来へ希望が持てる記事を読んだ。今年、来年とはいかないまでも、脱原発へ流れが大きく変わった歴史的瞬間に居合わせた訳だ。後は、いかにスピーディに原発を止めるか、大地震が待ってくれるか、日本の運命はそれに掛かっていると言えそうだ。それにしても、ここへ至るまでに如何に大きな犠牲を払ったことか。 |
2011-04-10 Sun 00:00
meinekoさんのところで見つけた話題。
![]() で、さっそく我が母校がお手伝いしている宇宙線の研究にコメントを入れさせてもらった。 →第13回ジュニアセッション プログラム |
2011-04-09 Sat 20:02
ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か
asahi.comにこんな記事が出ていたが、理論物理学が存在を想定していない素粒子がいきなり加速器で見つかる事なんか、今時あり得るのだろうか?これについてはS.Uさんからのコメントをお待ちしよう。 |
2011-04-09 Sat 19:04
・「がれきの島」、米西海岸へ
家屋20万棟・遺体も…早ければ1年以内に米西海岸へ流れ着くらしい。さらに、一部はその後も海流に乗り、ハワイ・東南アジア方面へも流れていくと予想されている。 ・ヒドすぎる原子力安全委員会の会議内容 隠蔽大好きな原子力村の人たちなのに、なぜ隠さないのかと思うひどい議事録なのだが、自分たちがいかにとんでもないことをしているかという認識が無いから隠す必要も感じていないわけか。こんなふざけたことをしていても高額な報酬と退職金を貰えるのだから羨ましい。 日刊ベリタによると、週1回の会議に出るだけで年収1650万円の原子力安全委員、今年1月に東電に天下ったり資源エネルギー庁長官は推定年収1860万円、だそうだ。 ・東京電力が放射線量測定データを「使いづらく」している理由 使いにくくしている理由は「当社が提供した情報のすべて、あるいは一部をそのまままた改変して転用・複製等されることを防ぐため」らしいが、経済産業省が東北地方太平洋沖地震等に係る情報提供のデータ形式についてという周知依頼を出しているにも関わらず、公式HPに公式データが出ている検証可能なものまでを利用しにくく提供している東電、もう解体しか無いですね。 ![]() ここまでやったら犯罪だろう。それも浜岡原発を擁する静岡県でのこととあって二重にびっくり。原発事故が起こったら静岡は兵糧攻めにされるんじゃないか。 |
2011-04-09 Sat 00:00
______一昨々々年_一昨々年_一昨年__昨年__今年
すごい星空! 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 3等星が見える 13夜 6夜 8夜 5夜 9夜 1等星は見える 0夜 14夜 9夜 7夜 9夜 雨の少ない3月だった。おかげで福島第1からの飛散物の降下も少く押さえられたのではないだろうか。せめて節電効果で暗い夜を楽しめるかと期待したが、それについてはまったく期待外れだった。国道のオレンジ灯がある限りダメだな。観測小屋ができれば壁で遮れるため直視せずに済む分若干は改善されることに期待。 |
2011-04-08 Fri 17:24
・4月7日23時32分、宮城県沖でM7.4、最大震度6強の地震
茨城県南の我が家でもものすごい横揺れが長く続いた。11日の様にものが落ちることは無かったが震度5弱くらいだろう。 ・震源地に近い原発の状況 宮城県女川原発:外部電源4系統のうち3系統が停止。残る1系統で原子炉と使用済み核燃料の冷却を続けている。 青森県東通原発:外部電源が停止、8日未明に回復。 青森県六ヶ所村:使用済み核燃料の再処理工場の外部電源が使えなくなり、非常用発電機を稼働中。 普段であればこれらひとつでもたいへんな事故だ。つまり、日本の原発はこの程度の地震であっけなく緊急状態に陥ってしまうということを露呈してしまったわけで、安全・安心の妄想から目覚め事故は起きるという正常な認識へ変わった以上、このまま維持させる根拠は失われたと言えないか。 ・アニメ:震源地の推移 一ヶ月のまとめ moonwater2011さんのチャンネルでVol.1~3を見られる。 ・「東海、東南海、南海」地震、日向灘連動ならM9も 3月11日の地震は始まりに過ぎない。広瀬さんたちが長年言い続けていた原発震災のシナリオ通りに進んでいる。恐ろしくて認めたくないかもしれないが、3月11日の地震は始まりに過ぎないということを早く受け入れ、原発を即時停止することが再生への道筋を辿れる唯一の選択になると思う。とりあえずは近々に、浜岡のある東海、もんじゅのある北陸で巨大地震がありませんようにお祈りする他ない。 ![]() ・「多数の人々が放射能にさらされたまま!」仏の独立調査機関が警告 日本語文もある。日本国民へ情報を提供してくれるのは、自国の政府でなく地球の裏側の国だという日本の悲惨な現状。 ・妊娠中の女性や育児中の母親向けに放射線への心配に答えるパンフレット 記名にして執筆責任者の名前をはっきりさせるべきではないか。 ・東北3県の地デジ移行延期の方針 茨城は延期してくれないのか、残念。 ・YouTube:斉藤和義 ずっとウソだった 斉藤和義自身に依る替え歌。→歌詞。 |
2011-04-08 Fri 03:00
久々に天文の話題を。
![]() この図は地球と小惑星2010 SO16の共通の重心を止めて地球との相対位置を見ているので、軌道がUターンしているかの様な奇妙な図形になっている。実際には、地球も小惑星も太陽の周りを回りながら、地球を追い越す手前で急に減速して離れ、軌道を一回りして今度は地球に追いつかれそうになると増速して離れ、ある距離よりも決して接近することはないらしい。どなたかにこれを動かして見せていただきたいものだ。 [追記]動く範囲は小さいが、小惑星クルースンのWikiに動画があることをS.Uさんから教えていただいたので、参考まで。 |
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