2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
異常なことに慣れてくる異常
2011-03-27 Sun 00:00
「昨日も今日も強い余震が無くてかえって不安」と、地震のエネルギーが溜まってしまうことを心配する友達。

110326.jpg今日26日は一日北西の風が吹いた。山内正敏氏の『放射能漏れに対する個人対策(改版)』によれば「地表から上空1km程度まで、風向きがゆっくりと時計回りに変わる事(エクマン螺旋といいます)を考慮して、誤差を最大120度と見積もると、地表風向きに対して(上から見て)時計回りに90度、反時計回りに30度の範囲が風下に当たります。」とあるから、今日の風は福島から茨城、首都圏方向へ流れたのだろうな。
[図は気象庁のウィンドプロファイラに風下の補助線を入れてみた]

ガイガーカウンターが売れているらしい。この際、国が一家に一台ガイガーカウンターを無償配布して、食料品や水の安全性は自分で放射能を測定して判断せよと丸投げするっていうのはどうだろう。それと、ガイガーカウンター内蔵スマホができたらiPhoneの牙城を崩せるぞ。

・全国放射線量マップβ版
 これ、見やすい。
・危険な任務「代わりたかった」放水支援の大阪市消防局
 まるで特攻隊。そして、やはり若者。
・作業員は丈の短い靴で水に入り、足がぬれた
 防護服というのはとても動きにくいものらしいが、作業員はちゃんとしたものを着させてもらっているのだろうか。
・「作業中に全員の個人線量計のアラームが鳴ったが、故障したと思い込んでいた」
 自分一人が鳴ったのならば故障の可能性もあるだろうが、全員のが鳴って何故故障と思うのだろうか。苦しい言い訳に聞こえてしまう。
・節電へ料金上げ提案 経財相、一般家庭向け
 自動販売機で100万kWだという。まずはこれを止められないのだろうか。そしてネオンサイン。それをやってから計画停電だろう。
・3号機地下の水たまり 炉心の水の1万倍の放射能
 「何らかの形で燃料(棒)の放射能が出てきた可能性がある」と、成分から使用済み燃料プールではなく原子炉から漏れていることを東電も認めた。燃料棒すなわちMOXからの放射能ということ。プルトニウムが漏れていることをいつ公表するのだろうか。
・下請け協力会社の悲哀 福島原発
 東京新聞。
・おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中です
 福島第1の事故を受けて職員が避難したため福島局からの電波が出ていないらしい。天体観測に電波時計を使われている方はご注意を。
・放射線、日常でも周囲に存在
 食料生産基地の地方が放射能で汚染されるのは地元にとっても首都圏にとっても甚大な被害。やはり安全な原発を東京に作るのが最も理にかなっているように思う。
・被ばく量は2~6Svか
 放射線総合医学研究所の発表とする時事ドットコムの記事に耳と目を疑う。「足に浴びた放射線量は2~6シーベルトと推計」これってJCO事故に近い被ばく量。なのに「いずれも症状は軽く皮膚移植などの必要もないため週明けには退院の見通し」え、もう退院?と言いながら「3週間以内に症状が出る恐れがある」と。おまけに「放射性物質を吸い込んだとみられ、尿の検査から内部被ばくも確認」しているにもかかわらず。「作業員は汚染された水に漬かりながら、2時間程度作業していた」こういうときはアラームを無視してでも作業せざるを得ないのだろうな。「衣服などからは、ヨウ素131やセシウム134、同137などが検出された。3人が漬かっていた水は、少なくとも5種類以上の放射性物質に汚染されていたとみられる。」なぜ残りの2核種については言わないのだろうか。
・東京新聞
 あまり大企業の広告に汚染されていない東京新聞。大新聞に比べれば取材資金は少ないだろうががんばっていると思う。
・日本は周辺住民の被曝限度引き上げを 国際委声明
 事故から2週間、この先も放射性物資はまだまだ排出されるだろうから、そのうち100mSvくらいまでは引き上げられるのかなぁ。
・ここっぴーの★へそっぴー
 この子、えらい
今夜の観測:ε Aur3.6等、U Mon6.5等、ST UMa6.9等。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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