2011-03-18 Fri 00:00
今回の福島第1原発の件に限らず、原発事故関係の報道で度々耳にする「ただちに健康に被害が出るレベルではない」 って、どう言う意味?結局のところ人体にとって安全なの?危険なの?この一番知りたいところが良く分からない。
ライフラインについて普段から注意を傾けておかなくてはならないのだろうが、平穏に暮らしている時にはほとんどの人にとって興味は無いし、傾ける耳も持たなかったと思う。緊急事態に至ってようやく原発の危険を感じ始めたということだろう。不幸な事態ではあるが、こんな時でもなければ原発や放射線について考える機会は無かったのではないだろうか。 それについて、私見ですがという断り書き付きですが、放射線に関わるお仕事をされているS.Uさんからコメントがあった。放射性物質がコントロール下にある場合の安全はこのような考え方で守るという基本的な考え方。 しかし、今回の事故では外部被ばくに加え、広範囲にまき散らされる放射性物質による内部被ばくが厳しい問題になってくる。それについては改めて取り上げたいと思っている。 かなり長くなってしまったが、2回分のコメントをご本人の許可をいただき以下に転載させていただいた。 今夜の観測:U Mon6.7等、ST UMa6.8等。節電協力のおかげで大規模停電を免れたとの報道。恨めしいのは、暗い夜空の恩恵に預かれる機会を奪う月齢12.6の月。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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