33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
“多世代ホームシェア” それって下宿でしょう
2011-01-30 Sun 00:00
昨日(1/28)の朝のNHK「おはよう日本」での特集2011暮らしのかたち(2)のテーマは「若者に人気 “多世代ホームシェア”」だった。血縁関係のない、世代も様々な人たちが、部屋は個室だが食事その他の生活の場面を共同で暮らすタイプの住まいで、若い人たちの感想は「人間関係が煩わしいかと心配していたがそんな事は無かった」「近くに大人がいるという安心感がある」などだった。
これって下宿じゃないかと思ったときに、森本健成キャスターが「昔はホームドラマでよく出てきましたよね」とコメント。まさに私もそれを思っていた。森本氏と私の頭の中にはきっと同じドラマが浮かんでいたのだと思う。

110129.jpg『3丁目4番地』:森光子が下宿屋の主人、浅丘ルリ子の役は何だったのだろうか(長女だったらしい)、下宿人は石坂浩二、原田芳雄、藤村俊二、寺尾聰、黒沢久雄、、、。三遊亭円生が古時計(ナレーション)と記憶していたのだが、ネットで見ると嵐寛寿郎だったらしく40年来のおもこと判明(後日改めて三遊亭円生と判明)。ちょっと暗めの電灯の下、いつも大きな一つテーブルで皆がいっしょに食事をしている、それを柱の古時計が見下ろしている場面が印象的。ほとんどのエピソードは忘れてしまったが、気象庁勤務の原田芳雄扮する六さんが夜中にごそごそやっているのを爆弾でも製造しているのではないかと不審に思った他の住人たちが(時代を感じさせる設定だなぁ)、天井裏に頭を突っ込んで何かをしている現場を取り押さえると、そこには見事な鉄道模型が敷かれていたという他愛ないもの。主題歌はビリーバンバン「さよならをするために」(石坂浩二作詞、坂田晃一作曲)。『2丁目3番地』の続編として1972年1月から4月の日本テレビ土曜ドラマで放映。私は中学3年の冬で、下宿生活とか研究機関職員に憧れを持った。
[写真は「何気ない日々の出来事」からお借りした]
→参考:「華麗なる日活映画の世界」の「浅丘ルリ子さんの主なドラマ出演作品」

今夜の観測:ε Aur3.7等、RX Lep5.6等、U Mon7.2等、W Ori6.0等。
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