
これまで観測環境をあまり電化したくなかったため、
65Pには長~い段ボールフードを突っ込んで結露を極力抑えて来たし、撮影レンズの方は「結露したら終了」と割り切ってやってきた。そうは言っても、例えばハートレイ彗星では、位置確認、構図決め、ピント合わせ等をしているうちにかなりの時間が過ぎていて、いよいよ本番と思ったら何枚も撮れないうちに結露で終了、なんていうことが度々あった。これではいささかつまらないし、小屋が出来た暁にはもう少しゆっくりと星見もしたい。そういうわけで、
国際光器の4チャンネルコントローラーとヒーターを使ってみる事にした。差し当たって電源は小型のポータブルバッテリーにしたが、小屋が出来たら安定化電源にするつもり。まだ、使用の機会は無いが、そのうちにまたご報告する。