2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
佐藤勝彦著 『インフレーション宇宙論』
2010-12-18 Sat 00:18
1012014.jpg欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が稼働し、ビッグバン直後の様子が再現され始めて来た。

気体様と予想されていたビッグバン直後の宇宙の振る舞いが、どうも液体様だったらしいとさっそく新たな発見があった。[写真提供:CERN]

 →ビッグバンから数マイクロ秒後の宇宙は液体だった?

1012013.jpgビッグバン直後まで遡れる実験的手段を得た物理学だが、こうなってくるとビッグバン以前への好奇心がますます高まって来る。

 『インフレーション宇宙論』 佐藤勝彦著
     ブルーバックスB1697 講談社 800円 2010年

また買っちまった、インフレーション宇宙論の本。なんだか良く分からないながらも、思考があの頃の宇宙まで遡っている体験が楽しいのかもしれない。

今夜の観測:ε Aur3.5等、ο Cet4.2等、RX Lep5.8等、U Mon6.3等、W Ori6.1等。月があんまり明るすぎて、、、。
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