2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
土浦の筑波書林 地方出版社の再開
2010-11-06 Sat 00:13
1011052.jpg地方都市の地盤沈下が言われて久しいが、地元に伝統ある地域出版社が存在しているというのは、その都市の文化レベルの高さを表していると思う。だから、年明けに社長が亡くなったことはとても残念なことだ。
[訂正:土浦市民会館近くにあった筑波書林がなくなっていたので事業を畳んだと思っていたのですが、そう言う事ではなかったようです。事情が良く分からず書いた不確かな内容は訂正しました。]

今回、奥さんが出版事業を継続することになったというのはたいへん喜ばしい事ではあるが、地元市民の力がこういう会社を後押しできるかどうか、それは都市の底力の指標のように思う。

今夜の観測:ε Aur3.7等、ο Cet3.1等、P Cyg4.8等、W Cyg6.6等、RX Lep5.7等。今夜は薄雲が掛かって透明度ががくんと落ちた。明け方晴れていてもカノープスは厳しいかも。しかし、カノープスは一瞬でも見えたというだけで嬉しくなれる星だ。

 カノープス 瞬きする間に出消えり

木々のわずかの隙間から漏れて見える赤い光。我が家の庭から見えるのは実に短い時間なのだ。
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