
少し前の休日、荒川沖の
ジョイフル本田へ買い物に行ったのだが、売り場を歩いているとすぐ前を
とこさんにそっくりな体型とセンスの女性が歩いていた。これはとこさんだろうと思ったのだが、こんな時刻にいるはずもない。いやまてよ、仕事の休み時間に画材の買い出しに来たのかもと、ちょっと後から様子を見ていた(ストーカー行為はしてません、多分)。その女性は突然後ろを振り返ったのだがマスクをしているためこちらからは判断できない。視線を合わせたが、先方はこちらを無視したので、ようやく呪縛から開放された。しかし、似ていたなぁ。とこさん、最近イベントや新作商品の準備が重なって忙しいものだからクローンを買い物に行かせているなんて事はないのだろうか。
ところで、クローンの持っている記憶って、細胞が取り出された瞬間以前の主人の記憶を受け継いでいるのだろうか?
ふとそんなことを思ったのだが、そうじゃ無いんだね。例えば、体細胞クローン技術では、取り出した細胞から核だけ抜き取り、核を抜いた別の卵細胞へ移植、メスの体内へ戻して育て出産させるということなので、記憶については普通に生まれて来るのと同じだから、記憶のコピーが残っているということは無んだ。
ということは、あの女性が私を知らなかったからといって、とこさんのクローンであることを否定する理由にはならないってことになる。とこさん本人はクローンをお使いに出したことを否定してはいたけれど、、、。

今夜の観測:「木星だけ出ているよ」と言うのを聞いて、写真ならばハートレイ彗星も写るかもと思い、急いで準備。結局、極軸望遠鏡の中に北極星も見いだせず、適当に天の北極方向へ向けて、適当な方向へレンズを向けて、適当に写してみた。実は慌てていたので極軸クランプを閉めていなかった。雲の隙間を透して、この1枚だけ不思議と30秒露出でも流れずに写っていた。