
最新刊の『月刊天文ガイド』2010年10月号に「今後の小惑星発見はどうなる?」という記事が載っている。
命名の楽しみ:国内のアマチュアが発見した小惑星の命名率は25%で世界的には高率らしい。それでも、命名されていない小惑星はまだ4586個残っていると言う。ただ、標準等級が16.0等より暗い小惑星には命名権が今後与えられなくなるかもしれないとも書かれている。地球最接近時にやっとこさ17.0等になる小惑星(8741)Suzukisuzukoが命名されたのは2008年暮れ、これは幸運だったのだと思う。
これからの小惑星発見:1夜ごとに報告することが推奨されるようになるとアマチュアによる小惑星の発見の可能性はほぼなくなると書かれている。この解説の意味がよく分からない。数人に聞いてみたがやはり分からないと言う。どなたか、分かりやすい解説をしてくださらないだろうか。