はやぶさ帰還を20時間後に控えた13日早朝。

13日早朝の観測:2時30分起床。いつものような薄曇りだがなんとか星が見えていた。撮影機材設置位置から見ると、目印のペルセウス座κは椿の枝の先端に掛かっている。カメラのファインダーでκを見つけるのは容易ではないが、枝の先端を入れるのであれば簡単簡単。枝の先端を視野の中央に入れ、リモコンシャッターをカメラに向け、椿の枝に手をかけぐっと引き寄せて、シャッターオン。

そのまま数秒間枝を保持。こうして写したMcNought彗星。長く伸びた尾も写っていて満足満足(右図:白黒反転でより分かりやすい)。この先1週間晴れ予報は無いので、これが最初で最後のチャンスだったのかもしれない。
はやぶさ記事が続いたためマックノート彗星報告をする間がなかった。