2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
電気アレルギーは人体通信に耐えられるか?
2010-04-19 Mon 00:00
この前見たNHKのサイエンスZERO、テーマは「ヒトの電界を利用せよ 人体通信最前線」。要は、人体の表面に広がる電界を利用して情報のやり取りをするというもの。音楽プレイヤーの音楽が手を繋いだ相手にも聞こえるようになるとか、会社に出勤して椅子に座るだけで健康チェックしてくれるとか、いろいろ応用できるらしい。そして、電界は微弱なので人体には影響無いとも言っていた。

1004173.gifところがだ、世の中には電流や電界に滅法敏感な人がいるらしい。想像の域を出ないが、我々でも大量の静電気を帯びたときに手の先などがボワァっとする感じがあるが、あれが疼痛に変わるのかもしれない。また、絶縁が完全でない器具からの微弱なリーク電流によって感電しているのかもしれない。地磁気を感じて渡りをする鳥がいるように、微弱電流や電界を感知して利用する能力があってもちっとも不思議ではない。こういう人たちは、大多数の現代人がすでに失ってしまった能力が残っているのかもしれないし、もしかしたら、未来人の能力がいち早く発現しているのかもしれない。

 →電気アレルギー それはありえないの?

こういう電気アレルギーの人は、人体通信には耐えられないだろうなぁ。

[お知らせ]昨年もご紹介した、視覚障害者と晴眼者が一緒に宇宙の不思議を体験しようという「さわれる天体写真展」が日立シビックセンター科学館で開催されています。
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