2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
星の見え方はいまいち で、最近買ったテルミン機材
2010-03-15 Mon 00:09
場の量子論的楽器ということで、星見のできない夜の慰めとして無理くり天文へ結びつけた感のあるテルミン。2003年にマトリョミンを購入して以来すでにいろいろと買い込んでいるが、ここへ来てまたまた購入したものが数点。

100314.jpg一つはテルミンPremium。これは『大人の科学マガジンVol.17』付録のテルミンminiの大ヒットを受けて製品版として販売されたもの。前回の記事には「実物を知らないが、評価記事を読む限りではお勧めできる。」と書いたのだが、届いた製品はチューニング不能のため、ただいま一旦修理へ出してある。信頼できる評価とは言えども、自分の知らない物については早計に語ってはいけないという教訓になった。ということで、私の評価は一旦保留。

もう一つは、リディア・カヴィナさんの演奏に使われていたMarshallのミニアンプMS-2。ギター用アンプの特性で音が歪み易いのでテルミン用に最適とは言えないが、とにかく小さくて-かっこ良くて-かわいくて-おまけにそれほど高価でないので購入。これを買ったからにはテルミンminiを外部出力可能に改造しなくてはならなくなった。

mars1003141.png今夜の観測:テルミンで遊んでいたら、いやいや、請求書のまとめをしていたら遅くなった。西から天頂へと雲が覆って来た。ε Aur3.7等。火星は視直径10.8″ほど。もう模様が見分けられるとは思われない小ささになっていた。

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