33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
火星と並ぶ今年最大の満月
2010-01-31 Sun 00:34
関東の好天もここまでかという天気予報だが、ともかく、火星最接近までの旅程をよく照らしてくれたものだ。

100130.jpg今夜の観測:帰宅したころには天頂から西は皆曇。辛うじてε Aurのみ。今夜は今年最大の満月らしいが、だからどう?いつものことながら月には冷淡なかすてんでした。
mars1001302.jpg
もう、早寝しちゃおうと思って空を見たらなんと快晴。もっとも、満月が明る過ぎて肉眼では2等星までしか見えないが。
変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet5.0等、R Lep6.7等、RX Lep5.3等、T Mon6.3等、U Mon6.2等、W Ori6.0等、α Ori0.6等。
火星のケルベルス運河が正面に来ているが65mmではさすがに見えない。この冬、S.Uさんは見る事ができただろうか。
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U Sco見逃した
2010-01-30 Sat 08:23
ugemさんのU Scoキターーーーーー!!!!に続き、meinekoさんまでもがキターっ(AA略)と叫ぶU Scoとは。これはぜひ見ておかねばと早寝早起き。火星もそのときに見れば大シルチスとアリンの爪とアキダリアが同時に見られるというグッドタイミング。二兎追うものは果たして何兎を得られたか。

mars1001301.jpg今朝の観測:3時30分起きのつもりが1時間寝過ごし。南に雲が澱んでいてU Scoは見えない。それにすでに薄明が始まりかけ。そういうわけで西の林に近づいた火星だけ。薄雲が掛かっていたが、結構見えた感じ。
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晏次郎さん NikonNAV-SWシリーズの追加情報
2010-01-29 Fri 00:00
091211.jpg表題のように、晏次郎さんがNikonNAV-SWシリーズアイピースについての追加情報として前回の記事 (ニコンアイピースについて)を書かれています。昨年末の12月27日に書かれたファーストインプレに関してNikonの開発担当の方から届いたコメントも掲載されていますので必見です。
ただ、現時点では外見上の印象記の範囲なので、ともかく、星像についての報告を書いてもらえるような良い空が早く晏次郎さんの頭上へやって来て欲しいと思っています。
1001281.jpg一方、Appleが昨日発表したiPad、日本での販売が3月以降になるというだけでなく、予想した程度の製品かというがっかり感もある。Appleには予想を裏切ってそれ以上の物を見せてくれることを毎回期待してしまうのだが、Macユーザーは要求が高すぎるかな。今後のネットや雑誌での情報によって予想した以上の機能が見えて来るかもしれないのでそれには期待したい。
今日は朝から春を思わせるむっとする空気感。南風が吹いて花粉に敏感な人はむずむずしたんじゃないだろうか。

mars1001281.jpg今夜の観測:火星最接近日。視直径14.1″。シーイングは悪く大シルチスもよく見えない。変光星は、ε Aur3.7等、R Lep6.9等、RX Lep5.3等、T Mon6.2等、U Mon6.3等、W Ori6.0等、α Ori0.6等。

 気がつけば冬大三角も西に居り

つい最近までこの時刻にはオリオンもおおいぬも南にあったと思っていたが、ふと気づくともう西空の星になっている。季節の移り変わりを印象づけられる瞬間だ。
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〆切まで一ヶ月 「夜空のスケッチ」構想を練る
2010-01-28 Thu 00:03
四日市市人権センターが募集している「夜空のスケッチ(または写真)」、締め切りまであと1ヶ月。そろそろ構想を練らねば。この冬、火星との再会は私にとって外せない夜空のテーマ。それを盛り込んで構図とかメッセージの内容とか具体的に考えてみたい。
100126.png
四日市市人権センターのホームページ

みなさまもぜひ「夜空のスケッチ(または写真)」に短いメッセージを添えてご応募ください。満天の星が見えないからと諦めないで、そういうあなたの街の夜空の様子を届ければ良いと思います。「街中から見上げる光害の夜空」とか「雪雲で星の見られない日本海側の冬の夜空」とかそういう地域性のあるテーマで描いていただければ、なおよろしいのではないかと思います。

 → 募集要項(PDF)
 →『鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ』(PDF)

今夜の観測:帰宅した頃から雲が出て来て、ぼちぼち観測へと思った頃には皆曇。今夜は観測できるはずだったが予想よりも早く曇ってしまった。

今夜のApple:今夜と言っても1月28日朝だが、日本時間03時からApple社主催の"Come see our latest creation"イベント基調講演がある。S.ジョブスによってタブレットが紹介されるのだろうか?眠りたい、眠れない、、、。
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最接近直前の火星
2010-01-27 Wed 00:40
火星は明後日1月28日が最接近日だが、すでに最大視直径14.1″に達しているようで、当日の雨予報を見越して自分的には往路はほぼ終了といったところだ。

mars1001261.jpg今夜の観測:ゆらぐゆらぐ。
変光星は、ε Aur3.7等、ο Cet4.8等、R Lep6.7等、RX Lep5.3等、T Mon6.2等、U Mon6.2等、W Ori6.0等、α Ori0.7等。
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夏場を思わせる空模様
2010-01-26 Tue 00:37
昼間は曇りの様な晴れの様なすっきりしない薄雲に覆われた空だった。夜になって星が見えているのでさっそく火星を見ていたのだが、ちょっと目を離した隙にどこから湧いたのか一面雲に覆われてしまった。それでも隙間から変光星をいくつか見ておいた。

mars1001252.jpg今夜の観測:ε Aur3.6等、R Lep7.0等、RX Lep5.4等、T Mon5.9等、U Mon6.1等、W Ori6.2等、α Ori0.7等。
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火星は西へ沈みかけ、ベガが東空に
2010-01-25 Mon 11:05
お城関係の新年会から戻って来たら皆曇、天気予報を信じて早寝3:30起き。

mars1001251.jpg今朝の観測:さっそく西へ傾いた火星から。良いシーイングかと思ったとたんに大きく像が乱れる、といったコンディションだった。ここしばらくは夜半前の時間帯にばかり観望していて、明け方に模様がどのように見えるか予習していなかったので、ぶっつけでスケッチ。部屋へ戻って確認するとアキダリアやアリンの爪、サバ人の海がなんとなくそれらしく見えていた事にほっとする。視直径14″を越えた。今回の最接近は14.1″だから、これでほぼ最大に見えている事になる。
久しぶりに土星も観望。もう少し環が開いてくれないと65mmではまだしばらくはカッシーニ空隙は楽しめないな。
その後5:00まで観望して撤収。歩きかけて東空の輝星ベガに気づく。もう一回りして来たんだ。ここから変光星をいくつか。βLyr4.0等、P Cyg4.9等、χ Cyg5.9等、AF Cyg7.7等。しばらく夕空のχ Cygを観測してなかったがまだ5.9等と明るいんだな。
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週末観望会3連発
2010-01-24 Sun 00:01
火星最接近が近づいて来て、今週末は何処も観望会シーズン。

さて、我が地元はというと、
 22日金曜日:稲敷市歴史民俗資料館観望会[中止]
 23日土曜日:稲敷市歴史民俗資料館観望会(予備日)[ただし不参加]
       お気楽観望会[近くまで行きながら会場へ辿り着けず不参加]
       星天の会例会[盛況]

100123.jpg今夜の観測:仕事から戻ってなんとか月と星が見えているので、18時過ぎお気楽観望会へ向かう。ところが、会場の正確な位置を忘れていたため辿り着けず。2年半前の暗闇の印象なので、じじいの記憶は不正確だったなぁ。諦めて星天の会例会へ取って返す。こちらは15名出席という盛況ぶり。中学生高校生といった若い世代が参加しているのも良い風景だ。『鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ』や「夜空のスケッチ募集」などの宣伝もできた。
変光星は星天の会例会観望会で観測。ε Aur3.6等、ο Cet4.8等、R Lep7.2等、RX Lep5.7等、T Mon5.9等、U Mon5.9等、W Ori6.3等、α Ori0.6等。
火星はMさんのMT-200でスケッチと手持ちコリメート撮影をさせてもらう。実にいい鏡だ。今夜は100km以上走り回って最後に良い火星が見られて良かった。
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ちょこっとだけ
2010-01-23 Sat 00:36
昨年12月に三重県四日市を訪問した際、地元の新聞記者さんとお話をする機会があった。四日市市人権センターの小冊子「鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ」や「夜空のスケッチ募集」を紹介する記事の中にちょこっとだけ混ざって出たようだ。

今夜の空:さっき雲の切れ間に火星が赤く光っていた。大シルチスが正面に見えるはずだから見てみたい反面、準備した頃にはまた曇りそう。しばらく室内待機。再び見上げた空に星は無く、ほっとしたりなんかして。
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モザイクの火星
2010-01-22 Fri 00:36
100121.jpg枯れ木にシリウスのつぼみ。明日朝からまた寒くなる。

mars1001211.jpg今夜の観測:透明度は良くない分シーイングに期待したが酷いもの。モザイクガラスを透して見ているみたい。北極冠も正面に来ているはずの大シルチスも見えない。
変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet4.8等、R Lep7.1等、RX Lep5.5等、T Mon5.8等、U Mon5.9等、W Ori6.3等、α Ori0.7等。T Monが明るい。
21:34、おうし座からくじら座へ向かって明るい流れ星。
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『星のふるさと』を取り上げているサイト(追加)
2010-01-21 Thu 00:01
100119.jpg『星のふるさと』を取り上げているサイト(08年10月13日)に新たに以下を追加。ご挨拶がまだの管理人さん、申し訳ありません。近々ご挨拶に伺います。

ムササビの星空ノート>星のふるさと
ムササビの星空ノート>星のふるさと:銀のしずく 金のしずく
いのりむし斧舎>管理人室
ASTRO CALENDAR>天界4月、5月号から
ASTRO CALENDAR>鈴木壽壽子『星のふるさと』のこころ
ASTRO CALENDAR>鈴木壽壽子 星のふるさとのこころ
鹿角平天文台通信>「星のふるさと」
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で、どうなったの、どうなるの
2010-01-20 Wed 00:10
1001182.jpg東亜天文学会『天界』2010年1月号が届いた。事前のアナウンス通り今号から新装B5版になった。変わったのは版型だけではない。この一年の混乱によって2009年10月号以来二系列で発行されていたのが本号から一本化され異常事態が一応収拾された形になった。しかし、編集部だよりに編集担当を前任者から引き継いだということがあるだけで、会の運営についての説明はどこにもない。その辺りのことは何れ近い号で何らかの説明があるのだろう。

mars1001191.jpg今夜の観測:昨夜よりもさらにシーイングが良い。すごい、大シルチスがくっきり。うすぼんやりとしたサバ人の海よりもくっきりと子午線の湾が島状に見えている。
変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet4.8等、P Cyg4.9等、R Lep7.3等、RX Lep5.8等、T Mon6.4等、U Mon5.9等、W Ori6.3等、α Ori0.7等。
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1月15日の日食報告が届いた
2010-01-19 Tue 00:01
100118.png大阪の小2の甥っ子に1月15日の日食の見方を事前に知らせておいた。しかし、日没直前だし、地平線近くまで見通せる場所を見つけられるか心許なかったので、まさか観察報告が届くとは思っていなかった。おまけに絵まで描いてある。「1月1日に日食(月食の間違い)があったといってたとおもうけどしってますか」だと、かすてんも甘く見られているな。

 幼き絵日食報告小正月

mars1001181.jpg今夜の観測:昼間曇って夜に晴れるとは春から秋のパターンと正反対。今夜もシーイングはまずまず。子午線の湾、サバ人の海、大シルチスがなんとなくそれらしく見えてきた。
変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet4.9等、R Lep7.0等、RX Lep5.6等、T Mon6.4等、U Mon5.6等、W Ori6.4等、α Ori0.6等。
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子午線の湾付近が見えて来た
2010-01-18 Mon 00:29
バタバタした一日だった。いつもより早くから仕事を始め、昼前に帰宅しすぐに地区の新年会へ。飲んで戻って一休みして夕方になると、滅多に無いところから急用で呼ばれる。こういうわけでと一旦は断ったがどうしても来て欲しいから迎えに行くとまで言われる。ヨメさんが運転すると言うので助手席に乗って出動。私の仕事車を運転するのは初めてなので横に乗りながらなんだか怖い。まぁ、なんとか戻って来た。

mars1001171.jpg今夜の観測:一昨日、昨日に比べシーイングはかなり改善。模様が見える。子午線の湾、サバ人の海の辺りのスジっぽい模様も見える。形までは無理だが。
変光星は、ε Aur3.6等、R Lep7.3等、RX Lep5.8等、T Mon6.5等、U Mon5.7等、W Ori6.2等、α Ori0.6等。

今夜のレジスタックス:15枚程写真を撮ってみたがよい写りのが少なかったので2枚だけ重ねてみた。ひいき目ではあるがそれらしきものが写っている(ように感じる)。
100117.png
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画像を重ねる
2010-01-17 Sun 00:04
100116.jpg帰宅するころ西の空で一番星になっている木星、今どんな表情なのだろう。この時刻この位置では私にとっての観望期はすでに終わっている。

 西空の木星空林駆け下る

今日のレジスタックス:複数枚の画像を重ねる。
先日撮った火星写真の中からまともそうな3枚を選んで、またまたHGさんの指示通りに作業したら、なんだかよくわからないうちになんとなく処理が終了。なんとなくできているみたい。
1001104.png

未処理(左)→1枚をWavelet処理(中央)→3枚を重ねる処理(右)。わずかだが肌理が細かくなったみたい。

次回までの課題は、火星とか土星とか、レジスタックスで処理できる様な連続した画像で撮影しておく。

mars1001161.jpg今夜の観測:今夜もシーイング悪く、火星像は安定しない。それでも昨夜よりも若干ましで、南の模様が見える瞬間があった。とは言え、子午線の湾が、サバ人の海が、アリンの爪が見えたとはとても言えない。
変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet4.8等、R Lep7.1等、RX Lep5.7等、T Mon6.5等、U Mon5.7等、W Ori6.3等、α Ori0.7等。風はそよそよ程度にも関わらず、強烈に寒かった。
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アリンの爪が正面に来た、、、のだが、、、
2010-01-16 Sat 00:01
15日夕方の日没帯食、東日本では見られなかったが、見られた地域のみなさんは如何だっただろうか。
100115.pngさて、火星はというと、子午線の湾(別名アリンの爪)が正面に見えるようになって来た。アキダリアや大シルチスに比べると小さい地形なので、見えるか見えないかはシーイングの影響が大きそうだ。それでも北海道の凶暴なシンチレーションと戦いながらHGさんが写したアリンの爪の写真を拝見し、眼視であれば6.5cmでも見えるように感じられた。今夜21時ころ正面やや南に黒い影が見えたらそれがアリンの爪だ[シミュレーション:右図]。

mars1001151.jpg今夜の観測:隣家の屋根から現れるのを待って見てみたが、ぼけぼけぶよぶよでほとんど何も見えない。上空の大気の揺らぎ以外に、住居から出る熱の影響が加わっているのだろうか?数時間後に再挑戦する元気は無いので明日もう少し遅い時刻に見る事にする。
変光星は、ε Aur3.5等、ο Cet4.9等、R Lep7.2等、RX Lep5.8等、T Mon6.6等、U Mon5.7等、W Ori6.2等、α Ori0.6等。
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里帰りする心の寄り代 西中筋天文同好会会報80号発刊を祝う
2010-01-15 Fri 00:01
100113.jpg2009年も押し詰まった12月30日、西中筋天文同好会の会報WEB版31号が発行された。これは手書き印刷版から数えて通巻80号の記念号になるという。一口に80号と言っても、同好会結成から39年、会報創刊から37年の歴史には、様々な転機があっただろうことは想像に難くない。この年月を続けて来られたのはS.Uさんの情熱に負うところが大きいとは思うが、遠方の友から届く期待を感じるからこその情熱だったのではないだろうか。

中学生が結成した同好会、少年少女は成長し、いつか故郷を離れるときが来る。

以前、S.Uさんが「特にたいした活動をしているわけではありません。せっかく復活させた火を絶やさぬようにしているだけという感じです。将来のために維持しています。」と書かれていた。それを読んだとき、いろいろな意味で良い事だと感じた。火を絶やさないようにしておく事が大切な時期もあるし、火の番は一人でもできると思うので。

故郷を離れた少年少女たちも、人生のあるステージを終えて、いつかまた故郷へ戻るとき、故郷へ目が向くときが来る。その時のために火を消さない様に守っておきたいというS.Uさん。それはきっと、幼き心、若き心が里帰りするときの灯台のような目印・寄り代になるのだと思う。
今夜の観測:21:50。昨夜よりもシンチレーションがかなり酷くてコントラストが低下し北極冠とアキダリアの海がなんとか見えているくらい。変光星は、ε Aur3.7等、ο Cet5.0等、P Cyg4.9等、R Lep7.3等、RX Lep5.7等、T Mon6.6等、U Mon5.7等、W Ori6.0等、α Ori0.6等。

 火の星を追う獅子東空駆け上る
 火の星も今夜は川底の石となり

鼻頭の火星を追うようにしし座が東の空へ駆け上って来た。寒いといいながらも春の星座が後に続いてくる。ただ、今夜のシーイングの悪さでは火星観望は諦めだ。
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火星写真の色ずれ補正
2010-01-14 Thu 00:07
 明けの雪朝陽たちまち斑にす

冬型が強まって明け方に雪が降ったらしい。雲が切れて陽が射して来ると雪はすぐに解け始め、至る所斑な模様になってしまった。昼になって風が強くなり快晴にもかかわらず寒い一日だった。

今日のレジスタックス:火星写真の色ずれ補正。
先日撮った火星写真をHGさんの指示通りに作業したら、あ~ら不思議、赤と緑の縁取りが消えた。

100110.png → 1001102.jpg

次回は、こうして補正された複数枚の写真を重ねる方法について。

mars1001131.jpg今夜の観測:火星はアキダリアの海が正面に濃く見えている。形は分からないがサバ人の海辺りにほの暗い影が感じられる。22:40、今年初のカノープス。変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet5.1等、P Cyg4.9等、χ Cyg6.1等、R Lep7.1等、RX Lep5.8等、T Mon6.4等、U Mon5.7等、W Ori6.4等、α Ori0.5等。
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RegiStax5をインストール
2010-01-13 Wed 00:01
100112.jpg火星の最接近日が2週間後に近づいて来て、小接近ながらみなさんそれぞれの方法で楽しまれている。そんな中、写真撮影の成果を目にする機会も増えてきた。画像処理ソフトにはRegiStaxをお使いの方が多いようで、私も自宅のメインマシンがIntelMacになったこの機会に、遅ればせながらRegiStax5をインストールしてみた、、、のだが、、、

 →RegiStaxホームページ
 →REGISTAXによる火星画像処理の方法
 →レジタックスの使い方
 →レジスタックス5の使い方(中村氏)2009年[PDF]

むしろ、一枚撮り画像の処理方法がよく分からない。
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正月明け休み
2010-01-12 Tue 00:21
やれやれ正月明けの変則日程の仕事が9日ぶりに一段落してようやく休日だと思ったら皆曇ですよ。冬空を思って一句。

 賑わいの星々率いて寒昴

冬を代表する明るい星々の先頭に立って1年の出発を宣言する昴。これは『星のふるさと』の「旄頭胡星」の変奏。(01月11日)

今夜の観測:夕方、帰宅した時に薄雲越しにわずかに2星、ε Aur3.6等、ο Cet4.9等。その後は皆曇。
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火星の写真も撮ってみた
2010-01-11 Mon 00:11
mars1001101.png今夜の観測:火星の出も少しずつ早くなり、21時30分を過ぎれば隣家の上へ現れるようになってきた。昨夜よりも30分以上早く見たのでアキダリアの海がほぼ正面に見えていた。シーイングはあまり良くなく、像が伸び縮みしていた。100110.png久しぶりに写真を撮ってみたら[→]、北極冠、アキダリアの海、オーロラ湾が写っていた。上出来。

 小接近視野へ火星を招き入れ

小接近でも今回は特に待ちわびていた。冬場に起こる小接近が季語の代わり。

変光星は、ε Aur3.6等、ο Cet4.4等、P Cyg4.9等、χ Cyg5.8等、R Lep7.4等、RX Lep6.1等、T Mon6.5等、U Mon5.7等、W Ori6.0等、α Ori0.5等。
まぁしいさんの真鍋星見小屋通信の表紙にかっちょいいTS-50の写真が載っていました。
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ミラ減光 R Lep増光 見えた火星の地形
2010-01-10 Sun 00:05
例年であれば極めて冬型が安定しているはずの1月上旬なのだが、最近は夕方までの晴れが夜に入るとなんとなく腰砕けになり夜半前には皆曇になることもしばしば。明け方からまた晴れては来るようだが、そんな時刻には良い子はみんな夢の中だ。帰宅して家へ入る前に、見られるものは見ておくという悪天候期間に身に染まった習いがこの時期にも役に立つとは。

今夜の観測:そういうわけで帰宅直後に変光星をいくつか。ε Aur3.7等、ο Cet4.8等、P Cyg4.9等、χ Cyg5.8等、R Lep7.4等。ミラがぐぐっと暗くなった。中井さんご指摘のR Lepは確かに明るい。夜半から曇り予報が出ているのでその前に火星を見たいものだ。

夕食後、火星が隣家の屋根上へ上がるのを待つ。

mars1001093.png22:15。今夜は風もなくシーイング良さそう。mars1001094.png実際、今期最高の見え具合だった。アキダリアの海など初めて火星の地形を認識できた。左のイメージ図よりもむしろはっきり見えた。
追加で変光星、RX Lep6.1等、T Mon6.5等、U Mon5.7等、W Ori6.0等、α Ori0.5等。
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2009年の星見日数
2010-01-09 Sat 07:38
2009年に星見ができた日数の集計結果は以下の通り。

@:6等星まで見えそうな素晴らしい星空の日数
o:3~4等星くらいまでは見えるまずまずの星空の日数
・:雲と霞に覆われて辛うじて1等星が見える星空の日数
比較:前年の同じ月との比較

霞ヶ浦南岸地域の天体観望可能月別日数
  2009年01月01日~2009年12月31日
 月 I 1 2 3 4 5 6 7 8 9101112I
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
 @ I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0I  0
 o I1814 8 5 2 1 6 5 4 6 716I 92
 ・ I 1 0 912 8 4 4 9 912 7 6I 81
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
o以上I1814 8 5 2 1 6 5 4 6 716I 92
 比較I+3ー2+2ー3ー2ー4+4+2ー2ー5ー4ー3Iー14
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
・以上I1914171710 5101413181422I173
 比較Iー2ー6ー3+7+0ー5ー2+5+4ー7ー1+0I +4

1年を通じて、肉眼3~4等星くらいは見えるまずまずの夜が昨年より14日少ない92日と100日を切ってしまった。1月のデータが無いため11ヶ月分の日数で集計した2007年と比べても21日少ない。今年2010年はどうなるのだろうか。

[参考]
2007年:1年間の星見可能日数データ公開
2008年の星見日数

今夜の観測:帰宅後すぐに見たχ Cyg6.0等、ο Cet4.2等のみ。その後は皆曇。今年は既に1月上旬から天気が怪しいのか?
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寒き夜仰ぎて「ああ」と星一句
2010-01-08 Fri 00:06
100107.jpg大胆というか無謀というか身の程知らずというか厚顔無恥というか、「星の俳句」カテゴリーを作った。以前から、俳句、短歌、俚謡、川柳など自分でも作れるようになりたいと思っていたが、どうも密かに思っているだけでは進歩しないみたいなので、恥を覚悟で実際に作ってみる事にした。何故そんな気になったかというと、山口誓子の「俳句・その作り方」の冒頭に「事物と出会って、思わず「ああ」と叫ぶその叫びから、俳句は生まれる」と書かれていたからだ。夜空を見上げていれば「ああ」と叫ぶネタには事欠かない、自分にもできそう(勘違いってやつだろうが)。季語が無かったり、人様の作品と似たようなものも現れるだろうが、手習いをしていると思って大目に見てやってください。

→カテゴリー:星の俳句
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星句 2010年前期
2010-01-08 Fri 00:05
以前から、俳句、短歌、俚謡、川柳など自分でも作れるようになりたいと思っていたが、どうも密かに思っているだけでは進歩しないみたいなので、恥を覚悟で実際に作ってみる事にした。季語が無かったり、どこかにあるようなものも現れるだろうが、手習いをしていると思って大目に見てやってください。

2010年
1月
 新年の夜もひと夜 またひと夜 

年は改まっても星は変わらずにそこにありますが、同じ星を見ながらまた一期一会も感じます。

 風受けて 視野の火星 跳ね回る
 天仰ぎ ピュルルと風に 星凍る

今夜の火星は模様どころではありませんでした。 (01月01日)

 枯れ葉踏み 迎える火星 東空に 

2年間待ちに待った火星が近づいてきた。まだ小さすぎて観測には適さないが、東の空へようやく上がってくるのを待ちわびる様に冷え込みの厳しくなった夜半過ぎの庭へ迎えに出て行く。晩秋に感じた気分。(01月03日)

 天狼の 眩き光 青く冷え

この夜のシリウスの光のなんと冷たく青かったことか。天狼では季語にならないかもしれないが、星句であれば許されるだろうか。(01月05日)

 寒き夜 仰ぎて「ああ」と星一句

「ああ」という感動の叫びが俳句を作る源泉という山口誓子の言葉に励まされ、「星の俳句」カテゴリーを作ることにした。

 凍てし夜の 霞に赤き寿老星
 凍てし夜の 林に遠き寿老星

寿老星はカノープスとふりがなを振った方が良いかもしれない。この2句は昨年鈴木壽壽子さんに触発され作ったもの。(01月06日)

 小接近 視野へ火星を招き入れ

小接近でも今回は特に待ちわびていた。その気分から「招き入れ」た。冬場に起こる小接近は季語の代わり。(01月10日)

 夜明け際 寒風背にし 細き月
 細き月 筑波おろしで星三昧

1月11日の早朝、変光星観測を終えたとき、寒風吹く夜明け前の東の低空に月齢25過ぎの細い月が昇っていた。月が細くなった上に筑波おろしの空っ風が吹けば、雲も吹き飛ばされ星見の好機。まぁ、この際シーイングの悪さは諦めよう。

 賑わいの星々率いて 寒昴

冬を代表する明るい星々の先頭に立って1年の出発を宣言する昴。これは『星のふるさと』「旄頭胡星」の変奏。(01月11日)

 明けの雪 朝陽たちまち斑にす

冬型が強まって明け方に雪が降ったらしい。雲が切れて陽が射して来ると雪はすぐに解け始め、至る所斑な模様になってしまった。(01月13日)

 火の星を追う獅子 東空駆け上る
 火の星も 今夜は川底の石となり

鼻頭の火星を追うようにしし座が東の空へ駆け上って来た。寒いといいながらも春の星座が後に続く。ただ、シーイングの悪い今夜は火星観望は諦めた。(01月14日)

 西空の木星 空林駆け下る

帰宅するころ西の空で一番星になっている木星。この時刻この位置では私にとっての観望期はすでに終わっている。(01月16日)

 幼き絵 日食報告 小正月

大阪の小2の甥っ子に1月15日の日食の見方を事前に知らせておいた。しかし、日没直前だし、地平線近くまで見通せる場所を見つけられるか心許なかったので、まさか観察報告が届くとは思っていなかった。おまけに絵まで描いてある。「1月1日に日食(月食の間違い)があったといってたとおもうけどしってますか」だと、かすてんも甘く見られたもんだな。(01月18日)

 朝霜に さそりのかまの立ち上がり

1月25日の早朝、オリオンも西へ沈んだころ観望を終えようとしたとき、南東の林の上に怪獣が蠢(うごめ)く様にさそりの頭が現れていた。まさにウルトラQの光景、思わず仰け反った。火星観測を終えたときのこと。(01月27日)

 気がつけば 冬大三角も西に居り

つい最近までこの時刻にはオリオンもおおいぬも南にあったと思っていたが、ふと気づくともう西空の星になっている。季節の移り変わりを印象づけられる瞬間だ。(01月28日)

2月
 霜を枕横たう牛に 発つ火星

氷点下4℃の朝、観測台は霜でバリバリだというのに、隣の放牧場の牛は霜の降りた枯れ野原で悠然と寝ている。天空へ目を転じると、火星はししに追われて西の林に逃げ込んだ。2年2ヶ月後の次の接近までの旅立ちのときだ。(02月05日)

 天仰ぐヘッドライトに息凍る

午前中の雪もすっかり消え、12日ぶりに晴れた。ただ、風も無いのに、空気は凍っている。椅子に座ってしばし空を仰ぐ。点灯したままの赤いヘッドライトの先に凍った息が昇って行く。(02月18日)

3月
 名ある星 春に追われて みな西へ
 冬星は 西の地平へ みな集合

誓子の「名ある星春星としてみなうるむ」の発句をいただいたが、星のうるむ夜はまだしばらく先のことに感じられる寒い夜だった。(03月10日)

 雲だらけ 予報外れて句もだらけ

記事のタイトルに「雲だらけ」と書いたつもりが「句もだらけ」と誤変換。それを拝借。(03月16日)

 盃月になみなみ注がれた地球照
 彼岸入り 天狼霞を染め滲む
 火の星に追われし天狼青く燃え

火星もそろそろ見納めとは思ったが、そよそよとではあるが風が吹いて星が瞬いているので望遠鏡は出さずに終わった。(03月19日)

4月
 山笑う新緑の路に 膝笑う

久しぶりの晴れ間に誘われて、つくば市の宝篋山へハイキングに行った。小田休憩所から極楽寺コースで沢伝いにゆっくり歩き、途中いくつもの小滝を見ながら約1時間10分ほどで山頂へ到達。帰りも同じ道を下ったが、山にも膝にも普段の運動不足を嘲笑われてしまった。(04月06日)
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iMac復元
2010-01-07 Thu 00:05
100106.jpg1月4日にiMacG5が頓死、その夜カスタム仕様で注文、本日6日夕方にiMac到着、自動バックアップが保存されているTimeCapsuleから頓死直前のデータを30分で復元、その他をちょちょいのちょいとカスタマイズして平常状態へ復帰。突然の頓死にも関わらず、データ喪失の恐怖を全く感じない、これまでで最も楽な機種交代だった。TimeMachine+TimeCapsule、これはすばらしい。Win7にも似たような機能があるらしいのでぜひお勧め。

今夜の観測:昨夜よりさらに風強し、火星暴れ回る。ο Cet4.4等、ε Aur3.7等、R Lep7.9等、RX Lep5.9等、T Mon6.4等、U Mon5.9等、W Ori6.3等、α Ori0.5等。
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『星のふるさと』 -帯-
2010-01-06 Wed 00:43
鈴木壽壽子さんのお知り合いを四日市にお訪ねしたときに見せていただいた『星のふるさと』には、古本で手に入れた私の本からはすでに失われていた帯が残っていた。図書館で閲覧されるときにも見る機会がないかもしれず、ちょっと貴重かもしれないのでご紹介。

091216.jpg

遠い昔から、人が星と語り合って来た心
豊かなならわしは、失われてしまうのだ
ろうかーー。煙霧に消え、光の海に沈む
星を惜しみつつ、「星よ帰れ!」とうたう。


mars1001051.jpg今夜の観測:風強し、火星踊る。ο Cet4.4等、P Cyg4.9等、χ Cyg5.7等、R Lep7.9等、RX Lep6.0等、T Mon6.4等、U Mon6.1等、W Ori6.0等、α Ori0.6等。昨夜のRX Lep6.7等は見間違い。
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私の2009年ミラキャンペーン光度曲線
2010-01-05 Tue 00:45
100103.png日本変光星研究会主催の年末恒例クリスマスにミラを見ようキャンペーン2009も大晦日を持って2ヶ月の期間を終了した。事務局で作ってくれている全データと平均値のグラフに自分の測定値()を重ねてみた。値が所々飛び跳ねているのは、12月中旬まで天気が安定しなかったため観測日が連続せず、あるいは雲のかかることもあったからと言い訳にならない言い訳をしておこう。
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プツンって、、、おい
2010-01-04 Mon 11:55
我が家のiMac、半年程前からスリープができなくなり、先月は異常な動作が頻発したのでシステム総入れ替えしたし、数日前にはシステム終了しても電源オフにならなくなったり、もうここへ来てハードがらみのトラブルが頻発。今朝はついに、作業中いきなりプツンという呻きを発し真っ黒画面になってしまった。見るからに頓死。蘇生は無理かもしれないが一応USBケーブルなどを抜いてメインボタンを押す。起動ランプは付くがまた消えて静かになってしまった。ご臨終か。AEDよろしくしつこくもう一度ボタンを押すと、いきなりジョワ~~ン!おぉ目が覚めた。それでも余命幾ばくも無いことは確か。MacOSXのTimeMachine機能で常時バックアップを取っているからあんまりバタバタしないで済むのはありがたいが、また出費だわい。

100104.jpg今朝の観測:しぶんぎ座流星群と火星を見るため3時半起き。月が煌煌と明るく流星には期待しなかったが、しぶんぎ座群2個(1)4:00頃、(3)4:48頃、散在1個(2)4:09頃が見られたから良しとしよう。火星は月の脇。天頂を過ぎて西へ傾きかけ。mars1001041.jpg真っ白に光る北極冠がすばらしく良く見えた。北の帯の濃い薄いも感じられた。一方、南の帯はシンチレーションが止まった瞬間にあれかもという程度にしか感じられない。土星は今期初。環が若干開いて来た。変光星はU Mon6.7等、ε Aur3.7等だが、U Mon6.7等は暗過ぎる値。

[追記]帰宅したときにはもう立ち上がれませんでした。ハードディスクだけ外してお墓へ。
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12月の晴天日数
2010-01-03 Sun 00:29
安定した晴れを期待できる冬場に於いても年を経る毎に星の見える日が減っているのが気になる。今年2010年はぜひ歯止めが掛かって欲しいと願う。

12月の晴天記録は以下:
 ________一昨年__昨年__今年_
 すばらしい星空! 0夜  0夜  0夜
 4等星が見える 22夜 19夜 16夜
 1等星は見える  3夜  3夜  6夜

mars1001021.jpg今夜の観測:火星、北の帯の淡いトーンの変化が感じられるが、南の帯は全く見えない。ε Aur3.7等、ο Cet4.2等、RX Lep5.7等、T Mon6.2等、U Mon6.2等、W Ori6.0等。
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