2009-12-30 Wed 02:24
2010年は元旦からささやかな月食で明ける。秋のハートレイ彗星が今から楽しみだが、もう一つの楽しみは1月28日の火星最接近。視直径14″ほどの小接近だが2018年の大接近時のために今から眼力を鍛えておこうと思っている。
★ 1日 未明に部分月食(03時51分~04時53分) 日本歴史上初めての元日の月食(→AstroArts09.12.28) ★ 4日 未明、しぶんぎ座流星群極大(04時ころ)、月明あり ★11日 金星外合 ★15日 日没帯食も関東では見られず ★22日 稲敷市歴史民俗資料館星空観望会(予備日23日) ★23日 お気楽観望会(→なかをさんのお気楽星見掲示板) ★25日 プレアデス星団の食(19時ころ~22時ころ)。これを見逃すと当分見られない。 ★28日 火星最接近も視直径14.1″ [参考]『藤井旭の天文年鑑2010年度版』他 |
2009-12-29 Tue 00:21
![]() 私が『星のふるさと』と鈴木壽壽子さんの生き方に深い感銘を受けたのはこういう理由だったのだと、北尾さんの文章を読んで改めて理解できた。まさに『星のふるさと』は壽壽子さんが暮らしの中で<星を通じて>、感じ、考え、語ることから生まれ、それが壽壽子さんの豊かな感性や技量を育て、人間の尊厳の対極にある公害問題を真剣に考えるきっかけになったわけですから。 ![]() |
2009-12-27 Sun 00:00
![]() 光学性能とは別だが遮光フードや目当てゴムローレットに不満が残るとのこと。問題の光学性能について確かめようと準備した夜は、真冬の北海道のため風が強かったそうで、本格的な比較までは至らず良い星空に出会えるまでしばしお預けといったところのようだ。晏次郎さんの観望意欲を掻き立てるような絶好の星空の到来に期待したい。 ![]() |
2009-12-26 Sat 00:44
![]() [イラスト:コバヤシキヨシ] ![]() |
2009-12-24 Thu 00:11
今夜の観測:火星。北極冠の他は中央にやや濃い模様。ε Aur3.6等、ο Cet4.0等、RX Lep5.8等、T Mon6.4等、U Mon7.3等、W Ori6.0等、α Ori0.7等。せっかく火星を見ているのだから簡単に表現できる方法は無いだろうか。
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2009-12-21 Mon 21:39
今夜の観測:7日連続ですばらしい晴れが続いている。目で見る限りそれほど星が瞬いている様には感じなかったが、火星像は落ち着かず遠い存在。北極冠回りの円弧と中央部に影がおぼろ。ε Aur3.7等、ο Cet4.2等、RX Lep6.1等、T Mon6.5等、U Mon7.3等、W Ori6.3等、α Ori0.7等。+0℃、結露なし。ドローチューブのグリスが固い。
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2009-12-20 Sun 00:00
毎日jpにこんな記事が。
’09記者ノート:「暗いつくば」科学のまちの逆説 来年は明るい都市に ![]() 他所の地方都市と比べてつくばは本当に暗いのか?暗いことが犯罪に結びついているのは本当なのか?どういう照明を想定しているのか?など確認しておきたい部分はあるにせよ、「暗さ」に不安に感じる住民がいる以上その対策は必要だろう。 ただ、人の目には暗順応という機能がある。街があまりに明る過ぎるため実際の暗さよりも相対的に暗いと感じて、必要以上の明るさを求めていないだろうか。大量のグレアを発する既存の照明が非効率な光環境を作っていないだろうか。 すでにつくば、土浦、首都圏の光害の影響を受けている我が家としては、照明を増やす場合には光害対策ガイドラインに準拠した上での対策を切実に願う。今後は、照明を増やす場合にはそれと引き換えになるように現行照明の上方光束削減などをセットにしてより良い光環境の改善を進めて行くべきだろう。ただ照明を増やすのではなく、「科学のまちにふさわしい解決策」に期待する。 ![]() |
2009-12-19 Sat 01:00
![]() ![]() ![]() ![]() 今夜の観測:ε Aur3.6等、ο Cet3.9等、χ Cyg5.5等、RX Lep5.7等、β Lyr3.8等、T Mon6.5等、U Mon7.3等、W Ori6.1等、α Ori0.7等。火星の模様は昨夜よりも確かに見えるがまだおぼろ。24:22今期初カノープス。さらにこれは生まれて初めての肉眼カノープスだ。ぎょしゃ座からふたご座の足下にかけてうっすらと天の川が流れる。今年一番の空かもしれない。気温-0℃、結露なし。 |
2009-12-18 Fri 00:47
![]() ミラは暗くなってきたが、εAurは皆既まであと1日というのにまた明るくなったように感じた。εAur3.4等、οCet4.0等、RX Lep5.7等、T Mon6.5等、U Mon7.0等、W Ori6.1等、αOri0.5等。それから隣家の屋根の上へ現れた火星を見てみた。そよ風に望遠鏡が揺さぶられて、火星は視野の中を飛び跳ねる。橙の中に模様らしき濃淡を感じるがそれが限界。 |
2009-12-14 Mon 06:56
さて、四日市にてふたご座流星群は見られたのか見られなかったのか、、、。
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2009-12-13 Sun 00:57
![]() ちょっくら三重県四日市へ行ってきます。 |
2009-12-12 Sat 00:01
12月も中旬に差し掛かってるというのになんですかこの大雨は。冬場の異常乾燥注意報連続何日というのも社会的問題になりますが、この雨と曇りはやっぱり自然環境上の問題の現れでしょう。
やっさんの掲示板で紹介されていました。 ![]() で、アイピースだけ? |
2009-12-11 Fri 00:16
職場の懇親会から帰宅し空を見上げると冬の大三角や、昴や、カペラなどが一通り見えている。
![]() 今夜のεAurは今までで最も暗く見えた。12月19日の皆既開始まであとわずか。光度の変化を目測で感知できるかな。 →長周期変光星ぎょしゃ座イプシロン、減光開始(AstroArts) |
2009-12-10 Thu 00:24
![]() Google検索もGoogle Earthも確かに便利なのだが、何もかもGoogleを通してしか世界と接触できないような時代がくる事だけはごめんだ。 |
2009-12-09 Wed 00:59
国立天文台から「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンのお知らせがメールで届いた。期間は、12月11日(金)夜から12月14日(月)夜(~15日(火)朝)。
![]() 今夜の観測:夕方霞ヶ浦湖畔で。雲が出始めていた。ηAql4.2等、οCet3.6等、P Cyg5.0等、V568 Cyg6.1等、W Cyg5.9等、X Cyg 6.2等、Y Cyg7.2等、χCyg5.5等、βLyr3.7等。 |
2009-12-08 Tue 01:04
![]() [写真:小田城跡から筑波山を臨む] 最近の快晴の日の空の青さはけっこう良い色になってきた。冬晴れの空の青さがボケていた昨年に比べると今年の冬はまともかもしれない。夜の空も早くまともになってくれると良いのだが。 ![]() 65Pで見る久しぶりの火星。やはりTeegulよりはかちっとした像。それでもゆらめきは止まらない。表面の模様なんてとても見られるようには思われないが、それでも中央部付近になんとなく黒っぽい陰があるような気がする。一応記念撮影。年明け早々の2010年1月28日の最接近を挟んで何回くらい見られるだろうか。現在の直径は10″くらい。最接近時が14″。現在の1.5倍近くにはなるとき、もう少し模様が見えてくるだろうか。いまから楽しみだ。そういえば、火星のすぐ西側にはやぶさがいる。見えはしないが写真を撮っておこうと思っていて忘れてしまった。 |
2009-12-06 Sun 00:44
07年11月 __o~__oo__oooooooo_oooooo_____/
07年12月 ooooooooo_oooooooo_oo__~~o~__oo/ 08年11月 o__oo~______o___~_ooo_o_~~_ooo/ 08年12月 _oo~o_o__~oo_oo~_ooo__o_ooooooo/ 09年11月 __o~~~_~___~_o~__oo_o_o__o_~__/ 09年12月 o~___/ 去年から天気が悪くなったのか、一昨年がたまたま良かったのか、天文復帰3年目の私には判断できないが、12月も5日が過ぎたというのに、雨が多くまだ星の見える冬空にはほど遠い。2年前の今頃はホームズ彗星やタットル彗星の競演、火星接近などなど、連日連夜の星空三昧だったが、今のような天候ではたとえすばらしい天文ショーが起こっても悔し涙に暮れるだけ、むしろこれでいいのか? |
2009-12-05 Sat 00:29
![]() お返事は、「合点承知之助!」とか「素晴らしいお誘い嬉しいです。ぜひぜひぜひ、協力させていただきたいと思います。」とか「このような、素晴らしい企画はこちらの方がお願いしたいくらいです。」とか、当方の予想を越えたたいへん好意的な内容で、感謝とともにさっそく資料を送らせていただいた。 このブログへお越しの方で公開天文台や観望会の運営に携わっているのに「連絡が無いじゃないか」と思われた方もいらしゃるはず。それはひとえにチラシと冊子の部数が少ないためお願いできなかったからです。ごめんなさい。というわけで現在手元にはお分けできるだけの枚数が無いのですが、もしもご協力いただけるようでしたらお知らせください。追加をお願いしてみます。当方へ送付先をお知らせいただく場合、コメント欄にチェックを入れると非公開になります。 関連記事: →鈴木壽壽子『星のふるさと』のこころ 四日市で配布開始 →四日市市で『星のふるさと』関連イベント →「夜空のスケッチ」 募集要項 |
2009-12-04 Fri 00:53
11月の晴天記録は以下:
________一昨年__昨年__今年_ すばらしい星空! 0夜 0夜 0夜 4等星が見える 17夜 11夜 7夜 1等星は見える 1夜 4夜 7夜 年を経る毎に星見に適した夜が減っているのが一目瞭然。11月から2月を星見に適した冬季4ヶ月と思っていたが、11月に星見ができないとなると観望期は冬季3ヶ月に短縮される。1年の9ヶ月を耐え忍んでの厳寒3ヶ月、12月こそは、、、と信じたい。 |
2009-12-03 Thu 00:39
![]() 『藤井旭の天文年鑑』は仕事場に置いて、帰りがけの寄り道予習なんかにも使っている。 で、予定される2010年のハイライトは、1月28日の火星最接近と秋の103P/ハートレイ彗星ということになる。あとは、いつものことではあるが突発現象を楽しみに待つことにしよう。 ![]() |
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