2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
Teegul-100 ファーストライトは遥かなり
2009-10-10 Sat 00:17
0910092.jpg先日、Teegul-100を手に入れたと書いたが、そのときはファーストライトについては黙ってとぼけておいた。というのは、初見時の木星は高倍率でボケボケ!!だったからだ。それにはいくつか原因があったようで、(1)光軸、(2)温度順応、(3)シンチレーション、などの状態が悪かったと思われる。その辺りを整えた上での印象をいずれ書きたいと思っている。

(1)光軸は明らかに狂っていたようで、中井さんのページなどを参考に修正してみた。
(2)1時間も温度順応を待っているとその間に必ずといって曇ってしまうので、なかなか難しい条件だ。たとえ曇っていても、帰宅したらとりあえず表へ出しておかないとならないのかも。
(3)晴れているだけじゃなくシンチレーションも小さな夜だなんて、これから冬場へ向かってますます厳しい条件になる。
こんなことではなかなか良い条件の夜はやって来そうにない。

ここでちょっと疑問が。たかが10cmの反射でこんなでは、もっと大きな望遠鏡をお使いのみなさまはいったいその辺りはどのようにクリアされているのだろうか。
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