2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
陰があるからこそ見えてくる姿もある
2009-10-03 Sat 00:25
0909262-2.jpgどこを描いたのか本人すら分からないという先日のへなちょこ月面スケッチ、S.Uさんが八方手を尽くして?場所を探してくれていた。でも、本人も良く分からないのが他人に分かるはずも無く、S.Uさんの調査は失敗。
そうこうしている間に『月の地形ウオッチングガイド』が届いた。これの上弦の頁とへなちょこ図を見比べること暫し、これこれ、場所がぴたりと比定できた[右図]。一番大きなクレーターはワルター。『天文年鑑』月面図でいうと、IVの27だ。全然違うって?へなちょこですみません。でも、こういう使い方もおもしろいかも。「へなちょこ月面クイズ」なんてね。

0909283.jpg月齢毎に月の表情はめまぐるしく変化して行くので、平面的な月面図1枚では対応しきれない。そんなときに「月齢を追って」の写真が力を発揮する。私のようにまだ月を愛せない人にもお勧め。

 月の地形ウオッチングガイド 白尾元理著 誠文堂新光社
               2310円 2009年
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