2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
透明度は悪く肉眼3等 でも久々の快晴 
2009-08-14 Fri 00:17
0908132.jpg今夜の観測:曇り予報にも関わらず意外にも快晴。とは言っても水蒸気たっぷりのじっとりとした透明度の悪い空で、星を見ているだけで汗が噴き出すような夜。肉眼で3等星まで。ペルセウス群の流星は1時間半の間に1個見えただけ。
まずは21時頃から木星の衝突痕を見る。今夜の見ごろは20時41分。これまでで最も条件が良い、で、自信持って「見えない」。小口径で挑戦の季節が過ぎ去っていることを実感。一応写真も写した。左上の縁がなんとなく濃く見えるのはきっと気のせいだ。木星を見たついでにいて座第3新星でも見てやろうと思ったが、ファインダーでM7も見えないので諦めた(二日前に9等台でこの空では探しても無駄だった)。
変光星はAF Cyg7.2等、P Cyg4.7等、V568 Cyg6.3等、W Cyg7.2等、X Cyg6.0等、Y Cyg6.8等、X Her6.3等、βLyr3.6等、R Sct5.3等、ηAql4.2等。22時過ぎ、撤収する頃東の空に赤い月が昇ってきた。部屋へ戻ってシャワーを浴びる。
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