2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
『いろいろな望遠鏡による見え方がわかる 星雲・星団観察ガイドブック』
2009-08-02 Sun 00:22
先日やっさんの掲示板にふわりさんからのお知らせが入っていた。

 『いろいろな望遠鏡による見え方がわかる 星雲・星団観察ガイドブック』
    大野裕明著 誠文堂新光社 1400円 2009年

0907303.jpgが刊行されたという。これは写真の右下の『見ておもしろい星雲星団案内』(1979年発行)の新装版になる。
今回の新版ではサイズが一回り大きくなって、すなわち文字も一回り大きくなって、天文趣味を支える老眼世代にはありがたい配慮がされている。自分の観測だけでなく観望会などでも大いに使ってみたいスケッチ集だ。
大野氏は新版の「はじめに」で「いつまでも語り継がれるような本でありたいものです。」と書かれているが、旧版はすでに語り継がれている本だと思う。本書に限らず昔の良い本は汚れたり無くしたりするのを惜しんでついつい大切にしまい込み勝ちだ。でも、本当は汚れなんか気にせずにぼろぼろになるまで使い込んであげるのが著者や本への敬意の表し方としては正しいように思う。そういう意味から今回の新版によって現場でも使いやすい環境ができた。これからは「語り継がれ、そして使い継がれていく本」になるのではないだろうか。

旧版については以前このブログでもご紹介した事がある(→2007-07-01)。その中で「こういうユニークな本が絶版になっているのは勿体ない。復刊あるいは再版あるいは新版が出ないものだろうか。」と書いたその声が出版社に届いたのか?それならばもう一声、誠文堂新光社さん、『星のふるさと』も復刊してください!
この記事の下書きをしながら『天文古玩』の玉青さんが翻訳された『ハーシェル天体ウォッチング』刊行のニュースを知った。そちらも眼視派向けの本だそうだ。手元に届いたら改めてご紹介したいと思う。
★★
今夜の空:今夜はいまほし第1夜目だが、雲間から月とベガが見えただけだった。
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