2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
スピカまでの距離
2009-06-20 Sat 00:15
090619.jpg 昨夜はうっかりとNHKドラマ『ふたつのスピカ』を見てしまった。連続ものは初回を見てしまうとついつい残りも見ざるを得なくなって、結局後悔することが多いのでなるべく見ないようにしている。ま、7回シリーズだからいいか。

中井さんの掲示板に斎藤究哉さんから、ヒロインが言う「スピカまでの距離は350光年!」は違うんじゃないかというコメントがあった。その指摘を読んで私も他の資料で確認してみた。あららら、270光年(『天文年鑑2009』)くらいだ。原作、アニメ、ドラマと作られてきた作品らしいが、斎藤さんも書かれているようにどうしてこんなことになったのか。今は、昨夜頭の中に刷り込まれた「スピカまで350光年」を必死に消去しようと思っている(こういう刷込みってしつこく残りそうだ)。

ドラマの中でスピカは連星だと言ってた。『double stars for small telescopes』by Sissy HaasのαVirの欄にはABおよびACと記述されている。最初にこれを見たときには3重星かと思ったが、ABは1999年の観測で151.4″、ACは1879年の観測で359.8″ということらしいので、連星の離隔の観測値を並べてあると理解した方が良さそうだ。
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