2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
かんむり座R 最近の光度曲線
2009-04-21 Tue 00:10
週末は史跡巡りでちょっと日立へ行って来た。出先では観測は出来はしないが、心配するまでもなく星は見えなかった。今夜も見えない。明日もダメそう。4月はここまで普通に見えた日数1日、辛うじて1等星が見えた日数9日。

かんむり座Rの1972年以降の変光曲線を見ると、減光から復光までの期間は多くの場合半年から1年以内だ。今回も同じメカニズムで減光したとすればその辺りに光度の上昇の兆しが見えても良いのだが、むしろ減光後8ヶ月付近からわずかとは言えさらに減光している[左図:AAVSOのlight curve generatorで描いた図を使って作図]。090418.jpg二つの減光メカニズムが重ね合わされているというのが中井さんの説明にあった(4月15日記事の下の方)。その場合の変光曲線はこんなものになるのだろうか。
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