2009-04-20 Mon 00:02
前編よりの続き
![]() 『PSSC物理』 上・下・別冊 山内恭彦 平田森三 富山小太郎翻訳監修 岩波書店 1962年 北山先生の授業は教科書とはまったく離れているので予習のやりようも無く、授業に出るのはいわば丸腰で決闘に臨むような感じだった。ところがある日吉祥寺の書店で見た『PSSC物理』に北山先生が板書するグラフがそのまま載っているではないか。おそらく翌日上巻を買って、ベクトルの説明や等速直線運動、作用反作用について理解して行ったのだと記憶する。 それからさらに数年後、北山先生の訃報に触れた時になって、やり残した事があったとようやく気づくのだった。 |
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