33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
『宇宙論I-宇宙のはじまり』
2009-04-04 Sat 00:33
宇宙の始まりとか進化とかを研究する分野を宇宙論というらしい。人類始まって以来の根源的な疑問と言われることもある。遠大深淵な領域のため宇宙図やニュートンムックを眺めていてもなかなか分かった気分にはなれない。
 
0903112.jpg シリーズ現代の天文学2『宇宙論I-宇宙のはじまり』
  佐藤勝彦・二間瀬敏史[編] 日本評論社 2008年 2100円

丁度手もとにこれがあるので読んでみようと思う。もっとも、読めませんでしたとすぐに引き返すことになりそうだが。
 パラパラと頁をめくって気づくのは、宇宙論って素粒子論そのものだということ。宇宙の始まりすなわち空間や時間や物質の始まりを探求することはまさに素粒子論の目的なのだから。

090403.jpg今夜の空:昨夜せっかくugemさんのお勧め星をいくつか見始めたというのに、晴れはもう終わってしまったみたい。初見の星は数日続けて見ないと脳みそに位置が定着しない。目に潤いの多いかすてんは接眼鏡がすぐに曇るという不安が常に付き纏うため、導入に時間をかけないように憶えてしまいたいという事情がある。
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