
天文入門直後の業者の若者が「あの~、最近天気いいのに星がちっとも見えないんですが~。」と言ってきた。「そうだろう、夜なのに真っ白けで、望遠鏡や双眼鏡でも暗い星は見えないだろう。水蒸気か黄砂なのかなぁ。」と返事。
帰宅途中にガソリンを入れた。窓ガラスを拭きながら「ここのところ雑巾が真黄色ですよ」と言う。黄砂のことらしい。
遅くまで仕事をしているあの若者には金星を眺める時間は無さそうだし、こういうときに限って月の出は遅い。せめて天高く上がった土星を楽しんでもらえれば。と思っていたら、夕方から強い風が吹き始め皆曇になってしまった。
今夜の観測:帰宅して空を見上げたらすでに曇りの寸前。辛うじてU Mon6.2等のみ目測。