2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
世界天文年2009 ガリレオ400年のその根拠(その1)
2009-01-16 Fri 00:10
0901142.gif 国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は今年2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めて様々なイベントを企画している。2009年にしたのはガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け宇宙への扉を開いた1609年から400年の節目の年というのが根拠らしい。
 ガリレオの著書として有名な『星界の報告』は岩波文庫から出版されている(昨年久しぶりに重刷された)。だが、そのカバーには「1610年冬、ガリレオ(1564-1642)はみずからの手で完成した望遠鏡を通して、30倍に拡大された星界に初めて対面する。~」とある。1610年ではダメじゃん。1609年の根拠はどこに、、、。以下、続く。

今夜の観測:風が強い!寒い!からだが揺れる!ミラ3.7等、P Cyg4.7等、W Ori7.1等。
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