『東亜天文学会』の会報『天界』2009年1月号が届いた。来年のイメージカラーは橙色。2008年は通巻1000号記念の年であるため幔幕の様な真っ赤であったのに比べると落ち着いた色になった。
記事で興味を引かれたのは会長・理事長公選制の件。次期会長・理事長は会員全員参加の選挙で選出されるらしい。面白い試みだ。現在の会員数がどのくらいか分からないが、500名以上はいると思われるので、選挙結果の前に選挙そのものの行方の方に興味が行く。
★ 既にご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、本号に「鈴木壽壽子さんの消息その後」として「残念ながら鈴木壽壽子さんは亡くなられていましたが、ご子息と連絡がとれ、小惑星に名前をつけることになったそうです。」という短い報告が出た。鈴木さんの消息を尋ねて行く中でそういう事実に行き当たってしまった。鈴木さんにお会いしたいという私の希望は叶わなかったが、この中から
小惑星(8741)Suzukisuzukoが誕生したことはせめてものご供養になろうかと思われる(あ、敬虔なクリスチャンだった鈴木さんの場合ご供養でなく別の言い方がよろしいでしょうか?)。
今夜の観測:湿気が減ってきた。ミラ3.6等、R Lep7.4等、RX Lep6.0等、U Mon6.1等、W Ori7.0等。