2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
光軸修正 再挑戦への心意気
2008-10-17 Fri 00:14
081016.jpg 昨年の春に「光軸修正 収拾つかなくなったらどうしよう」という記事を書いたことがある。その時は押しネジ引きネジの使い方も知らず恐る恐るネジを回してみたところまぐれながら少し改善したのでそのまま使っていた。ところが高性能のアイピースを使うようになって回折円が見えるようになりそれで光軸がまだ若干ずれていることが分かった。押しネジ引きネジの使い方も分かったことだし、次回の光軸修正は前回とは違ってちょっと気合いを入れてやるつもりになっていた。
 ところが梅雨の間は望遠鏡を出すことができず、その後も安定した夜空にはほど遠く「つもり」になったまま10月下旬のホームズ彗星アウトバーストまで望遠鏡の出番は無かった(いつの話をしているんだと言われそう)。漸く望遠鏡の出番が到来したと思いきや、それはガイド鏡としての出番のみ。2008年になると天候はますます不安定になり、とくに春以降は望遠鏡を出したい気分の夜が無くなった。そんなこんなで結局1年数ヶ月が過ぎ去ってしまった。

 私の6.5cmでは中井さんのようなミラ伴星は無理にしても、望遠鏡の最大能力を発揮させるためには光軸調整は必要な準備と思う。空の状態は神様任せだが、光軸修正と自分の目の鍛錬は誰も助けてくれない代わりに自分でいくらでもやりようがあるというもの。

宣誓!そろそろ星空が見られる季節になって来たので、1ヶ月以内に光軸修正を遂行します!

0810162.jpg今夜の観測:月明かり、まだまだ眩しくて星はほとんど見えない。しかし、χCygはますます元気で4.7等、P Cyg4.7等。その後、何を思ったのか月を間接撮影してしまった。
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