2008-09-30 Tue 12:18
最近やっている調べものというのは『星のふるさと』とその著者鈴木壽壽子さんについてだ。今回は観測界デビューとなった「6cm屈折望遠鏡による火星スケッチ」が世に出たときの事。
![]() ![]() 鈴木壽壽子さんは25点のスケッチを提出されその中から4点が掲載された(右)。佐伯先生はこれに最も長い講評を付けられ、かつ正の評価ばかり。末尾に感動の気持ちを露にしその衝撃の大きさを表明されている(→講評)。(上のスケッチの現物はカラーです)との但し書きが印刷されているが、確かに今となるとカラー印刷でないのが残念だ。 付け足しで申し訳ないが、鈴木さんの下に掲載されている松田勝己さんの観測も、その正確さ、ていねいさ、素直さが高く評価されている。 [写真は『月刊天文ガイド』1971年10月号より] |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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