
調べものの都合で先週末から古い『月刊天文ガイド』をひっくり返している。連日話題にしているので「もうけっこうだ」と言われそうだがもう一回。
そういうわけで成り行き上最近の『天ガ』との比較になって、そちらはどうも負の評価ばかりになってしまった。がしかし、昨日の記事へのコメントの焼き直しになるが、当時の『天ガ』に育てられたちびっ子科学者たちが現在プロ・アマ両方の分野で活躍して、天文や宇宙物理学分野で世界に冠たる成果を上げている。そういう流れを考えれば、これまでに『天ガ』の果たしてきた役割の大きさが改めて認識される。そういう大きな流れのひとときとして現在の姿があると考えることにして天文少年たちの未来の隆盛を楽しみにすることにしよう。