2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
星へ行ける技術で星の見える地球に
2008-06-07 Sat 00:23
0806062.jpg 梅雨入りしてからの方がむしろ天気が良い感じ。でも夜はもちろん曇り。

 「火星や土星から木星へと主役の交代の時期」とやっさんが書いていた。昨年末の接近から半年も過ぎ、たしかに火星は小さな点になってしまった。

 37年程前の大接近の時、6cm望遠鏡で火星のすばらしいスケッチをされていた鈴木壽壽子(寿寿子)さんという主婦の方がいた(『星のふるさと』著者)。その火星に日本時間の5月26日、NASAの探査機フェニックスが着陸した。ロボットアームで表土を掘削して氷の存在を突き止めるのが今回の最大のミッション。さっそく発見の報が届きそうな状況らしい。
 →NASAのPhoenixMarsLanderのページ
こういうニュースに接すると、一見人類の科学技術は飛躍的に進歩しているかに見えるが、一方では命の綱の地球大気を清浄化することさえできない程度の技術に過ぎないことも事実。

 星へ行ける技術で星の見える地球にできないものか。
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