2008-03-20 Thu 00:32
![]() 小柴昌俊 朝日新聞社 2002年 1000円 ご存知、1987年に大マゼラン雲に現れた超新星1987Aで発生したニュートリノをカミオカンデで捕らえて、2002年度ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生の半生をまとめた本。 小柴さんは戦後の素粒子物理学史の中で湯川朝永以後の時代を築いて来た世代になる。本書を読むとその時代に起きた素粒子物理学のいろいろな出来事や人々とのエピソードが楽しめる。さすがに私は同時代ではないが、南部陽一郎、小田稔、中野董夫、西島和彦、、、出身大学に縁のある先生方のエピソードを懐かしく読んだ。 |
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