2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
核研の跡地を訪ねて
2008-03-15 Sat 00:23
0803043.jpg この前、ブログ『天文古玩』を紹介した記事にS.Uさんがくださったコメントの中に、東京田無にあった原子核研究所の跡地は今は公園になっていると書かれていた。ちょうど実家に行く機会があったので帰りに寄って来た。080304.jpg

 敷地の輪郭はそっくりそのままだが、風景としては私の知っている1980年当時の面影は全く無い。パークセンターで昔の航空写真の載っている資料をいただき、記念碑と説明板を眺めているうちに次第に当時のことが蘇って来た。0803042.jpg

 ここは東大の付属施設ではあったが全国の研究者の共同利用施設で、加速器実験装置などの他に、当時としては大量のデータ処理が可能な大型コンピューターを備えていた。私が卒研で所属していた超高エネルギーの研究室でも、夏の間に乗鞍(岐阜県)、明野(山梨県)で実験をしてその帰りにここへ寄って処理をすることがあった。自分の所属大学の計算センターではオープンバッチ処理ではパンチカードしか使えなかったが、ここでは磁気テープも使えた事が思い出に残っている。何にしろ、今は昔の遠い電子計算機原始時代の話だ。
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