2008-01-31 Thu 00:49
1月27日25時からNHKのラジオ深夜便で関勉さんのインタビューが放送された。その情報が中井さんの掲示板に載ったとき、ラジオを持っていないという中井さんに対して、ラジオはいいですよという意見がいくつか書き込まれていた。そういう我が家もテレビよりはラジオ。以前(10月20日)にも紹介したことがあるが、最近の番組ではこれが面白い。
NHKカルチャーアワー 科学と自然 講師:渡部潤一「新しい太陽系 宇宙の姿」 太陽から始まって、水星から順に惑星・衛星を紹介してきて一昨日海王星まで来た。次回は「太陽系外縁天体」。このシリーズももう終盤かも。 今夜の観望:どうせ今夜は曇りだろうから明け方の金星木星ツーショットを見ることにして早寝するつもりになったが、眠る前に一応空を見上げたところ、あれま、晴れ間があるよ。それではと、変光星を5つ見たところでやっぱり曇った。これで明け方はナシ。 |
2008-01-30 Wed 00:39
![]() →『宇宙図』は『宇宙図』のホームページからダウンロード可能。 |
2008-01-29 Tue 00:57
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2008-01-28 Mon 00:14
![]() ![]() 今夜の観望:夕方、まだ薄明も終わらぬ内にミラなど変光星をいくつか見ておいた。ミラは3.8等。先日は4.0等に見えたが遅い時刻で低空にあったためかも。中井さんの掲示板で話題が出ていたW Oriは6.0等。ホームズ彗星は双眼鏡で辛うじて存在が分かる程度。タットル彗星は低空過ぎて樹木にかかり見られず。 ![]() |
2008-01-27 Sun 00:08
37年前の中学3年の夏休みに一人関西方面を旅したときの旅行記の第3弾。ただし、今回はタイトルの明石天文科学館ではない。[→その1、その2]
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2008-01-24 Thu 00:11
東京に住んでいた中学3年の夏休み、一人旅で明石天文科学館などを訪問したときの旅行記第2弾。[→その1]
![]() ![]() ![]() ![]() これを読んで思い出したが、別の科学館へも行っていた。というわけで、さらにつづく、、、 |
2008-01-23 Wed 00:08
![]() ![]() 今夜で3日連続皆曇だ。 |
2008-01-21 Mon 00:13
東亜天文学会の機関誌『天界』No.992(2008年1月号)に明石市立天文科学館の紹介が載っていた。私も中学生の時に行ったことがある。そのときの旅行記がどこかに残っているはず。そこで押入の「想いで箱」の中を探してみた。
![]() 時は1971年、国鉄の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンが真っ盛りで、鉄道好きに限らず周遊券やミニ周遊券を持って全国の駅のスタンプ集めが流行っていた時代だ。 私はその年の春の修学旅行のときにコース違いで見られなかった奈良の薬師寺東塔(写真右側)を見たくて、夏休みの最後の5日間を利用して京阪神ミニ周遊券を持って初めての一人旅に出た。 その頃の薬師寺といえば、消失していた西塔と金堂を再建するために、高田好胤管長が資金集めに全国を飛び回っていた時代である。私は美術の先生の影響からか、お寺の建造物や仏像を見たがるへんな中学生になっていた。 この5日間の旅の1日が明石天文科学館の見学だった。 つづく、、、 |
2008-01-20 Sun 00:23
昨夜は8日ぶりに望遠鏡を出した。久しぶりだったのでホームズ彗星の位置が分からなくなっていた。とりあえずアルゴルを目印に撮してみたが、中心部がボンヤリと写っただけだった。この月明かりが去ってももう以前のようには写らないのかもしれない。
今夜の観測:今夜も帰宅してまずミラだけ見ておいた。あいかわらずの3.7等。なんと夕食後も晴れていたので表へ出たが、やはり薄雲が掛かっているし月明かりも近く、撮してもあれくらいだろうという諦め気分から望遠鏡は出さなかった。低空のタットル彗星の場所には雲。昨日と同じ変光星を見てお終いにした。 磁石付きの温度計があったので庭の観測機材物置の扉内側にくっつけた。観測が終わったときには0℃を示していた。寒さは冬だというのに空はぼけまくっている。 |
2008-01-19 Sat 00:38
![]() 関つとむ著 三恵書房 1973年 680円 『夜空を翔る虹』 関つとむ著 三恵書房 1973年 680円 関勉さんは現在も活躍されている方だが、私が子供の頃にはすでに伝説的な存在だった。書かれたものもあちらこちらで目にはしていたが、有名な本書は読んだことがなかった。サイケデリックなカバーデザインが時代を感じさせる。 以前、地元の同好会のメンバーで新天体捜索者のF氏の観測所へ遊びに行ったことを書いたが、彗星、新星、超新星などの新天体を探している人たちは多かれ少なかれF氏同様ストイックな生活の中で捜索活動をされているのだろうなと想像する。それはその人の性格に合った星見スタイルの一つということなのだろうけど、なかなか常人では真似できない。そんなことを考えながらふとこれらの本を読んでみたくなった。で、さっそくネットの古本屋で入手。 前者は主に「イケヤ・セキ彗星」以前の活動について、後者は「イケヤ・セキ彗星」について書かれている。読み易い文章でぐいぐい引き込まれる。時代の雰囲気も感じられ興味深い。とりわけ星仲間の池幸一氏の存在がいい味を出している。 ![]() 久しぶりに夕食後も晴れている。しかし、月明かりのためホームズ彗星の存在は確認できない。アルゴルにカメラを向けて適当に撮したのが左の写真。微かに写った。 ![]() 変光星はU Mon:6.3等、W Ori:5.8等、αOri:0.8等、RX Lep:6.0等。 |
2008-01-15 Tue 00:19
![]() 当時の子供心としては、将来天文趣味を再開する頃には資金面で苦労することはないだろうと思っていたのだが、なんのことはない小遣い通帳を眺め眺めの生活は今も中学生時代とちっとも変わってない。[今日1月15日は、昨年友人がMcNought彗星のことを話題に出してくれた天文復帰記念日] |
2008-01-14 Mon 00:13
地区の通夜の手伝いから戻り庭へ出た。週末の悪天が去って今夜一晩は快晴の予報だったはずだがどういうわけか10分もするとオリオン座周囲を残してすべて雲に隠れてしまった。
今夜の観望:大急ぎで変光星をいくつかやる。 οCet(ミラ) 3.9等 U Mon 6.1等 W Ori 6.5等 RX Lep 6.6等 αOri(ベテルギウス) 0.9等 今夜はこれだけ。 |
2008-01-13 Sun 00:04
天気が悪いのでね、また本の話題。
![]() 幻冬社新書016 2006年 820円 ちょうど「はやぶさ」の紹介ビデオ『祈り』も公開されていることだし、この方面に興味のある方は合わせてどうぞ。比重的には「はやぶさ」を生んだ宇宙研の物語というべきかも。因みに著者は私の大阪時代の知人です。 |
2008-01-12 Sat 00:23
今夜から月曜日頃まで天気が崩れるらしい。週末は地区の取り決め会&新年会で昼間から酒飲みだ!と思っていたらお隣のご不幸も重なり週末休み返上でお手伝いに行くことになった(正月のアン次郎さんみたい)。
![]() ところで、"AB"Scaleとか"P"Scaleとかって何ですかね。今度ugemさんに聞いてみよう。 追記:この疑問について永井さんがブログ『しどろもどろな天体観測』「U MonのChart」で採り上げて下さった。続いて、さらに詳しい解説と今後について同名の次の記事「U MonのChart」に書いて下さった。 |
2008-01-11 Fri 00:20
![]() ジョージ・ジョンソン著 渡辺伸監修 槇原凛訳 WAVE出版 2007年 2400円 ハーヴァード大学天文台で働いていたリーヴィット女史はマゼラン星雲のある種の変光星に「明るいものは長い周期で、暗いものは短い周期で変光する法則性」を発見し、これが宇宙の距離を測る基礎になった。たいていの天文学書に書かれているセファイド型変光星発見の記述はこの程度だが、本書にはその時代背景や周辺事情などが分かりやすく読みやすく書かれている。 ![]() ![]() |
2008-01-10 Thu 00:02
![]() 光度曲線は12月末で上昇が頭打ちになりつつある。1月中旬ないし下旬の極大予定日までの残り日数から推測すると昨年の2.0等の極大光度まではとてもとても到達できそうにない。昨年の明るい極大の後のため暗い極大で終わる予想がほぼ的中の気配だ。 キャンペーン期間中の光度曲線に私のデータを重ねてみた。赤い星は見にくいのなんのと言いながらもけっこう平均的な値を出しているじゃんと自画自賛。[赤点は私のデータ、橙点は自信なかったので未報告のデータ。今になってみるとそれほどおかしくもないので後で追加報告しておこう] ![]() |
2008-01-09 Wed 00:49
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2008-01-07 Mon 00:25
![]() ![]() ![]() その他:火星は相変わらずボンヤリと模様の存在は分かるがスケッチが描ける程には見えてこない。土星も見たが2009年の輪の消失を挟みこの先しばらくはカッシーニ空隙は見えそうにない。最後にほんのわずかな時間だがまたまた赤いカノープスが見えた。 |
2008-01-06 Sun 00:45
![]() ![]() ところで、 ![]() |
2008-01-05 Sat 00:21
07年12月16日の記事に自宅からカノープスが見えたことを書いたが、実はその時は見えていなかったことが判明(ゴメンナサ~イ)。
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2008-01-04 Fri 00:54
1月4日以降1週間のタットル彗星経路図。くじら座のど真ん中を突っ切って行くみたい。IAUの予報によると、最大光度は5.7等で1月5,6日頃。
![]() これまでの経路図: 11月23日~12月10日 12月10日~12月21日 12月21日~12月29日 12月29日~'08年1月4日 1月4日~1月10日 ![]() ![]() |
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