
12月19日は火星接近。とはいっても2003年8月の6万年ぶりの大接近時には視直径25.11秒あったものが、今年は15.9秒ということで見栄えはいまいちだろう。だろうというのは03年にはまだ天文復帰していなかったので知らずにいたからだ。そういうわけでほんとうに久々に望遠鏡で眺める火星。6.5cmで見える火星の模様はスッケチしようにもつかみ所が無い(相変わらず
へなちょこ画しか描けない。だってこう見えるんだもの!)。6cmでスケッチをされた『星のふるさと』を書かれた
鈴木壽壽子さん、どんな眼を持っていたのか!


今夜の観望:まずはルーチンのホームズ彗星とタットル彗星から。その後火星を眺めるがやはり模様は朧にしか見えない。変光星はミラの他に5つほど見る。X Monを探すついでにM50に立ち寄る。