2007-12-03 Mon 01:21
私が最初に星を見たのは40年ほど前だが、団地に住んでいたため家の周囲は街灯だらけで、常に満月の夜のような明るさだった。そんな環境だったから肉眼で見えるのはせいぜい4等星まで。だからガイド撮影でなんとかフィルム上に7等星、8等星の星像を記録できただけでも何ものにも代え難い喜びをもたらしてくれた。
kussiさんがご自分の掲示板(No.1177)に1970年頃の写真と思い出話を書かれていたが、同世代なので私にも懐かしい。「接眼レンズにクモの糸を張って明視野装置と鏡筒に付ける雲台を自作して、手動ガイドでたくさん撮影していました。懐かしいです。」とあるが、私もセメダインの糸で十字線を張って明視野装置を作った。コントローラーは石鹸箱。 その頃のことを考えると星空にしろ機材にしろ今はなんと贅沢な星見をしていることかと思う。 ![]() ![]() |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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