2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
鹿角平星見紀行
2007-11-06 Tue 00:01
0711054.jpg 昨夜11月04日の夕刻19:00から21:00、念願の鹿角平天文台見学を決行。ご案内役のやまのんさん、ありがとうございました。そして、ご同行・ご同宿いただいたほくとさん、楽しいお話をありがとうございました。

 で、肝心の星見はと言うと、、、

071105.jpg 4日の夕方、鮫川村営「さぎり荘」でまず温泉に浸かって精進潔斎してから鹿角平に到着。夕暮れ時の天文台の周辺を散策。今夜の夜空に大いに期待を膨らませる。

0711052.jpg 主砲35cmニュートン:広角レンズを持っていかなかったためがっしりした架台を備えた望遠鏡全体を収められなかったのは残念。

 見せて頂いたもの:天文初心者のヨメさんにレベルを合わせて解説していただく。天文台と望遠鏡の説明に続いてまずはアルビレオから。そしてリング星雲M57、球状星団M2、アンドロメダ銀河M31(M32、M101)、プレアデス星団M45、ヒアデス星団、そしてもちろん17Pホームズ彗星は眼視、CCDなど手を代え品を代え色々な方法で観察。

 2時間の観望中、望遠鏡を向けるところ向けるところに雲が寄って来たが、まぁ、それは我が家でも同じ事。どうも、ほくとさんのところでもそうらしい。鹿角平名物の満天の星空こそ体験できなかったが、珍客ホームズ彗星を鹿角平で観望できたこと、今回はこれだけで十分。そして、木造でこぢんまりとした外観、ログハウス風の準備室、綿入れ半纏姿のやまのんさん、それらが相まって暖かみある雰囲気が印象に残る訪台だった。(→その2へ続く)
[1枚目の写真は翌朝11月05日の天文台]

 やまのんさんのブログでも「雲間のホームズ」としてこの夜の様子が紹介されています。
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