2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
フィルムに写ったペルセウス座流星群
2007-08-15 Wed 00:06
070814.jpg 職場の女友達はピークの次の14日未明も眺めたらしい。彼女のブログに「実は今日の方がすごかったのです。2時~3時までの1時間に35個!大満足ですわ。」と書かれている。世間様とちょっとずれたところにこそ本当の楽しみはあるのかもしれない。

 ペルセウス座流星群の流星は速度が速い特徴があって、かなりの大流星に見えても写真写りがしょぼいのだそうだ。私は今回NikonFにISO400およびISO800のフィルムを入れて解放3分ないし5分で40枚ほど写してみた。カメラが向いている方向に現れた流星を見て「おぉ!これはストライク!」とか「端っこだけど写っているはず」と思えたのが何回かあった。ところが焼き上がったプリントを見てがっかり。2枚にしか写っていない。それも実際よりもしょぼすぎる。あの火球のような閃光はいったいどこ、、、。もう一枚写っているはずなのだがプリントしてもらえなかったのでただいま再度出している。星の写真ってこういうこと多いんですよね。[写真左下の明るい星はカペラ。その右側に斜めにペルセ群の流星が辛うじて写っている]

今夜の観測:三夜連続の天の川日和は初めての体験。そしてなにが素晴らしいって、ほぼ地平線付近まで星が見えること。昨夜はぼうえんきょう座のζが見えた(これでほぼ同赤緯のカノープスも必ず見える確信が持てた)。流星はペルセ群と思われる明るく速い流星がはくちょう座を横切って立て続けに飛ぶ。今夜も変光星12個と天の川流しを楽しむ。
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