2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
フィルムカメラの復権
2007-08-10 Fri 00:06
0707022.jpg 使えそうな交換レンズ(7月4日)の記事に書いた父のニコンF、今どうなっているかと聞いたら最近オーバーホールしただけで使わずしまってあるという。使う予定も無いらしいので先日遊びに行った折にもらってきた。デジイチを買うまでの間に合わせにニコンFを使うと言ってはバチが当たりそうだが、その場で確認できないフィルム時代のスリルと醍醐味をこの時代に味わおうという大いなる贅沢体験ということで、、、。

 と、上のように書きかけていたのだが、ももさんのブログを読んで3日後にピークが迫ったペルセウス座流星群の撮影に最適なのはこのカメラだと気付いた。

【こぎつね座に新星らしき天体】ところで、松江の安部裕史さんが8月8日にこぎつね座に9.5等の新星らしき天体を発見された。実は私も8月5日の夜M27とM71の間を何度も行ったり来たり眺めていた。もしかしたらそのときすでに増光していて私の目にもその光が届いていたにもかかわらず気がつかなかったのかも。

今夜の観望:雲はほとんど無かったが透明度は相変わらず悪い。変光星を11個。上に書いたこぎつね座新星も簡単に見つかった(→AstroArtsの星図)。発見時よりもかなり増光、8.1等。その他、M51、M103などを観望。途中、や座からケフェウス座にかけて明るくゆっくりした流星が流れた(20:49頃)。
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