2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
テルスター(Telstar)
2007-06-22 Fri 06:03
Telstar.jpg テルスター(Telstar)というのは世界で始めて運行された能動通信衛星で、AT&Tベル研究所によって開発され、1962年7月にNASAによって打ち上げられた。直径86cm、重さ77kgの球形の衛星で、157分(2時間37分)で地球を一周、軌道傾斜角は45度で、楕円軌道を描いて周回した。一度の接続で20分程度の通信を行うことが可能で、使用していた周波数帯域は、アップリンクが6GHz、ダウンリンクが4GHzとなっており、この周波数は後の通信衛星にも広く採用された。[IT用語辞典Binaryの項目「テルスター」より]

 この人工衛星をモチーフに書かれたのだと思うが、『Telstar』という曲もあった。私は中学時代にThe Venturesの演奏で聞いたことがあるが、大円の軌跡を描いて夜空を横切っていく風景が目に浮かぶようなインスツルメントで今でもときどき口ずさむことがある。この曲についてのエピソードはこちら。てなことを書いていたら久しぶりに聞きたくなってiTunesStoreからダウンロードしてしまった。演奏の最後にプシュー!という効果音が入っているのはロケットの打ち上げをイメージしているんだろうが、打ち上げというよりもパンクの音みたいなんだなぁ。
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