2007-06-16 Sat 10:15
![]() 変光星:最初にやっておく。RSct、AFCyg、XHerはすっかり顔なじみ。後は双眼鏡を気ままに流しながらおもしろそうな部分を望遠鏡で拡大。 重星:αSco:やっぱり見えない。εBoo:後で見忘れたことに気づいたが後の祭り。双眼鏡用の重星をいくつか。νDra(62″)、61Cyg(31″)、79Cyg(150″)、μCyg(198″)など。 M天体など:こと座のM56:小さなボヤ~で見つけにくい。はくちょう座のM39:双眼鏡で観望するのがGood!さそり座のM4が見える日は透明度抜群。南天の銀河の中の探索はM8を基準にすると探し易い。さそり座のM6、M7:双眼鏡ですばらしい。いて座のM24StarCloudも双眼鏡がGood。M25、M22、M28も双眼鏡で次々見て行くと楽しい。アンドロメダ座のM31:まだ低空のため中心部がボヤ~と見える程度。さんかく座のM33:さらに低空でまだ見えない。ペルセウス座の二重星団(NGC884&869)は双眼鏡でGood。 いつもなら雲や霞に隠れて見られないほぼ水平方向の低空の星も見える。たぶんおおかみ座の星だと思う。これで次の冬、カノープスを見ることに希望が出てきた。 こういう素晴らしい透明度の夜は双眼鏡で天の川の中をゆっくり流すのが最高の楽しみ方に思える。天王星と海王星は位置の予習をしていなかったので敢えて探すことはせず今後のお楽しみに残しておいた。21時30分から25時30分頃まで4時間があっという間に過ぎた。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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