33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
雨の日の心持ち
2007-04-04 Wed 03:53
0704032.jpg 先月の月一回の連休は曇天だったが今月の連休も曇りや雨でまったく星の見えない数日になってしまった。もう一つの別の趣味仲間からは超の付く「晴れ男」と呼ばれているのだがどうも夜には弱いようだ。もっとも、ここぞという天体イベントの時に晴れてくれれば良いわけで普段はあまり運を使い果たさないようにしておこう。
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ベネット彗星の思い出
2007-04-03 Tue 00:00
1969y1.jpg 37年前の1970年春、ベネット彗星が光度を上げたとき、中学1年生だった私はその情報にまったく気づかずこの20世紀最後の大彗星を見損なってしまった。翌月の『天文ガイド』に掲載された各地で捉えられたすばらしい彗星の写真を眺めながら、なんで気づけなかったものかと情けない思いをした。現在のように手軽に情報を得られるネットがなかった頃の中学生の情報収集能力としてはこの程度の取りこぼしは致し方なかったかもしれないが。後で知ったことだが「エイコー宇宙友の会」がオプションとして発行していた葉書情報の会員になっていればベネット彗星接近の速報を事前に受け取れていた。再びこのようなイベントを見落とさないようにとさっそくそのサービスを申し込んだのだが、その後1年間葉書情報を必要とする天文現象は無く、再度情けない気分を味わうことになった。ベネット彗星の名を耳にする度に、写真の中でしか知らない美しい彗星の姿とともにこの情けない思い出が懐かしく蘇る。
[写真はAstroArtsの星ナビ思い出の彗星フォトコンテストのベネット彗星のページに掲載されている田代貞さんが1970年3月27日 5時0分に静岡県で撮影されたもの]
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湿気対策
2007-04-02 Mon 00:45
070331.jpg 天体望遠鏡の湿気対策、みなさんはどのようにされているのだろうか。我が望遠鏡は現在室内保管しているため寒い冬場など機材を室内へ持ち帰った途端にものすごい結露が生じる。対物レンズキャップの内側にシリカゲルを貼付けるとか、機材保管箱の中にやはりシリカゲルを放り込んでおくとか、いまやっているのはそんなこと。一番心配なのは、鏡筒内部の湿気。それには穴を開けた銀塩フィルムの円筒ケースにシリカゲルを入れて31.7mmアイピースアダプターに装着するというアイディアをネットで見つけたのでこれを採用。こんな感じ
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国立天文台へ行ってみようか
2007-04-01 Sun 00:27
 今日2007年4月1日より国立天文台三鷹キャンパスの常時公開エリアが拡大されるそうだ。詳しくは「三鷹キャンパス常時公開エリア拡大のお知らせ」をご覧下さい。
 子どもの頃隣の武蔵野市に住んでいたので東京天文台(国立天文台の前身)の前を通ったことはあるが中に入ったことはない。当時は一般公開されてはいなかったと思う。実家の最寄り駅であるJR武蔵境駅の南口はその名も「天文台通り」の起点だ。天文に興味を持ち始めて40年(後期33年間は休憩)、来月実家を訪ねるときに初めて行ってみようと思う。
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