2007-03-04 Sun 00:42
『星を見るための別荘』のカノープスさんから昨日の記事へ「天文ファンの見たいものベスト3をあげると、たいてい出てくるのが 1大彗星 2流星雨 3皆既日食 といったところだと思います。この10年で1と2を見ることを出来たのは本当にラッキーで幸せなことかなと思っています。」というコメントを頂いた。そう思って我が身を顧みると、大彗星(ヘールボップ彗星)と流星雨(2001年しし座流星雨)を体験しているではないか。それも天文空白時代に。皆既日食は事前に予定が立つが、大彗星と流星雨はまさに偶然との出会い。星を見続けているみなさんでもなかなか出会えない大イベントを体験できたことは本当に幸せなことだったと、カノープスさんのコメントを読んで改めて実感した。
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2007-03-03 Sat 00:00
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2007-03-02 Fri 00:38
小学校5年の時から天体に興味をもっていたのに、東京多摩の団地暮らしだったということもあって、天の川を見る機会はずっと無かった。初めて自分の目で見たのは高校1年の夏休み、岡山県北部の山間地にあった親戚宅に数週間滞在させてもらって天体写真を撮りに行った時だった。庭先へ出て空を見上げるとまさに満天の星。夏の銀河が頭上を流れていた。そして短時間露出のガイド撮影で美しい星野写真を撮すことができた。翌年の夏もここで数週間を天体写真撮影のために過ごした。しかし、この夏が終わり秋が過ぎ高校3年生になりそして受験が近づくに連れて天文への情熱が急速に冷めていってしまった。これが自分の少年時代の終わりだったように思う。
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