2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
君はTAROMANとジャンベさんを知っているか?
2022-09-19 Mon 00:00
2209181.jpg

この前、仲間内のメールで紹介した内容を転載しておく。

TAROMANを知っていますか?
 →NHK:TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇
このページを見ると、今日19日から放送開始で今後の予定も載っているのだが、「動画」のタブへ行くと各話が前編・後編に分かれてはいるが10話全部を見られる。なんだこれは?再放送なのか。この番組は岡本太郎のメッセージを伝えるのが目的だと思うが、NHKの職員こそ全部見ろよと誰かがツイートしていたが、日本人みんな見た方がいいと感じる。第24回岡本太郎現代芸術賞入選のかえるかわる子さんにも教えてあげたいのだが、彼女はTVもなければネット環境もないので見られないかな。

NHKといえば、もう一度「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之:シロツメクサ」を紹介しておきたい。
一部分が以下のTwitterで見られる。ただし、しばらくすると消されるかもしれないのでお早めに。
 →NHK:植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之:シロツメクサ(一部)
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近づけないけど知りたい動物
2022-09-13 Tue 00:00
2208241.jpeg『海獣診療マニュアル 上巻/鯨類の診療編』
       植草康浩/植田啓一/白形知佳著 学窓社
                2022年 8000円

珍しい本を見る機会があった。鯨類、特にイルカについてだが、体の隅々までこんなに近くで見たのは初めて。水の中の動物にもかなりの獣医療が提供されている印象を持った。
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イチ推し劇作家の初小説
2022-09-06 Tue 00:00
2208252.jpeg『わがままな選択』 横山拓也著 河出書房新社
               2022年 1630円

横山拓也さん(あるいは iaku )の芝居についてはこれまでに7回書いたことがある。生の舞台を観たのが4回、観に行けなかったものは販売されているDVD12本すべて買って、それもないものは脚本を入手してカバーしている。こうなったのも、最初に『仮面夫婦の鏡』を観たときの衝撃が凄まじかったから。
本作品は、過去に公演した芝居『粛々と運針』をもとに小説化したものだそうだ。横山さんは劇作家なので、この小説はゼロからの執筆ではなかったはずで、随所に横山演劇的な会話や独り言が挟まれている。全編を読み終わってから『粛々と運針』のDVDを観直してみたが、横山さんが得意とする会話劇の巧みさ、特に二組の会話が熱を帯びてきてその応酬がクロスして撚り合わさるようにストーリーが融合してラストへ向かっていく絶妙さに改めて感服した。そうか、『粛々と運針』で撚り合わさった二つの物語を小説にしたものがこの作品だったのか。今分かった。なかなかストンと落ちるラストにはならないで、登場人物が抱えるモヤモヤとしたものを預かるように家路を辿ることになるのが横山演劇の毎度だが、小説の方は意外にも予定調和的なラストが訪れてもの足りなく感じてしまったのがちょっと残念。
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ノウカノタネ 農耕の歴史講座
2022-08-31 Wed 00:00
2208251.jpg超人気ポッドキャスト「ノウカノタネ」で、2021年3月から4月にかけて連載していた「炭水化物の世界」7回分の内容を全1時間ほどに凝集したYouTube動画が公開されていた。宇宙誕生→太陽系惑星の進化→生命の起源→農耕の発展→産業革命→未来まで、中学高校生レベルならば十分理解できるくらいに噛み砕いてあるのに、よく1時間にまとめてあるなと驚くほどうまくまとまっている。所々に間違いもあるので、今後の話の中で訂正を入れてくれるとありがたい。
・農耕の歴史① 【絶対に知っておくべき炭水化物の世界】生命の起源編
・農耕の歴史② 【楽しく学べる炭素の世界】人類の食 編
・農耕の歴史③【食糧・エネルギー問題を考える炭素の世界】太陽光の缶詰編

ポッドキャストでは、このテーマの後に、「労働の世界」、「生長の世界」が続いたので、いずれYouTubeでも公開してくれると思う。
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ほとんど受け継いでいない?
2022-08-29 Mon 00:00
・私たちは先祖のほとんどからDNAを受け継いでいない
 単純な話なのか、ややこしい話なのかよくわからない。この解説では、DNAに源氏が入っている男と入っていない女(逆も可)の組み合わせが前提になっていると思うのだが、双方から源氏のDNAが入ってくることを無視しているように感じる。そうではなく、ある個人例えば源義家のDNAの一部を受け継ぐ者は920年後の今となってはほとんどいないとするべきなのではないだろうか。
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桃についての深〜い話
2022-08-28 Sun 00:00
2208262.jpgお待ち兼ね、Spotifyのポッドキャスト The CROPS のシーズン3が始まった。

第49巻はモモ。モモの歴史、栽培方法、産地の運命などなど、知っていいるつもりの果物にまつわる実にディープな話が満載だった。品種や病気や知らない言葉が出てくるたびにブラウザの新規タブで情報検索して行くので、番組が終わる頃にはものすごい数のタブが並んでいる。
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矢口新聞展 東京新聞に紹介記事
2022-08-24 Wed 00:00
2208231.jpg・東京新聞:矢口新聞 地元・土浦愛あふれ 身辺の出来事、絵日記風に 在住のイラストレーターが個展
 8月20日から始まり、翌日早速見にいった「土浦で生まれてよかった 矢口新聞」展だが、今日は東京新聞の記事になっていた。
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「土浦で生まれてよかった 矢口新聞」展が始まった
2022-08-22 Mon 00:00
昨日から始まっている「土浦で生まれてよかった 矢口新聞」展へ行ってきた。かえるかわる子こと矢口祥子さん他、矢口さん応援団の何人かが約束もしていないのに同じ頃に集まってきていた。

2208211.jpg 2208212.jpg

今回の新しい試みは、導入部分に展示された4コマ矢口新聞。オリジナルサイズの矢口新聞よりも読みやすくなっているので、初めてでも読めば矢口ワールドの面白さを感じられるし、その後に現れる展示を抵抗少なく楽しめるのではないだろうか。
矢口さんのイラストの師匠である田村セツコさんの作品などもそっと展示されていたりする。

会期は、9月25日まで。詳しくは、上のリンク参照のこと。
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土浦の情熱も爆発だ〜! かえるかわる子の世界を体感 8月20日から
2022-08-06 Sat 00:00
2208042.jpg爆発する土浦の情熱、

 →「土浦で生まれてよかった 矢口新聞」展

のお知らせ。

こどもが描いた絵ではありません。

2020年度の第24回岡本太郎現代芸術賞に入選した土浦のアーティストかえるかわる子の大規模な作品展が、土浦市民ギャラリーで8月下旬から開催されます。 期間中、ぜひ会場へお立ち寄りいただき、土浦から噴出する情熱のマグマ、かえるかわる子の世界を体感してください。

ワークショップやスタンプラリーも同時開催。詳しくは上のリンクをご覧ください。


第24回岡本太郎現代芸術賞入選作品は、2021年2月19日から4月11日の間、川崎市岡本太郎美術館に展示されました。
以下の写真は、会期半ばの3月2日に見に行った時の様子です。かえるかわる子さんは、会期中は定期券を購入して、ほぼ毎日土浦から川崎まで通っていました。これも土浦の情熱がなせる技かと。この日はこの後、地元ケーブルテレビの取材があったので、その前に会場を後にしました。最後に投票用の赤いシールを貼って帰りましたが、想像以上にたくさん貼られていたので驚きました。
2208055.jpeg 2208053.jpeg 2208052.jpeg 2208051.jpeg 2208054.jpeg
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東京国立近代美術館 太田聴雨《星をみる女性》14年ぶりの登場
2022-07-14 Thu 00:00
081107.jpg旧聞に属すが、七夕の日の東京国立近代美術館 MOMATのツイートが太田聴雨《星をみる女性》だった。当ブログでこの絵を話題にしたのが2008年秋だったからすでに14年近く前ということになる。天文マニアにとってもいろいろと興味を想起させてくれる絵画だった。
この絵とは関係ないことだが、2008年の記事には切れたリンクが多く、14年の時間を感じざるを得ない。

 →太田聴雨画『星を見る女性』(2008/11/10)
 →太田聴雨『星を見る女性』 追加情報(2008/11/25)
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山本一清氏がコズミックフロントに登場
2022-07-10 Sun 00:00
2207091.jpg7月14日(木) 22時からNHKのコズミックフロントで、山本一清氏のドラマが放送される。詳細は以下。
 →アマチュア天文学の父 山本一清
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1887年の水戸通過の皆既日食を民間人が撮影していた
2022-06-13 Mon 00:00
2206121.jpg・<近代茨城の肖像>(8)宇佐美竹城 民間初?皆既日食撮影
 1887年(明治20)8月19日に、新潟県から茨城・福島県にかけて皆既日食帯が通過した際に、天候に恵まれなかった中で、水戸の写真師・宇佐美竹城が撮影に成功したという。
[写真は、「幕末明治の写真師 総覧」よりお借りしたが、このデータベースはすごいです]
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ベテルギウスの減光 ひまわり8号も見ていたのか
2022-06-05 Sun 00:00
2206011.gif2019年秋から2020年春にかけてベテルギウスが大きく減光したことがあった。1895年以来データを集約しているAAVSO(The American Association of Variable Star Observers)の125年間の光度曲線を見てもこんなに暗くなるのは初めてのことなのだから、いよいよ超新星爆発の前兆かと話題になったわけだ。VSOLJ (日本変光星観測者連盟)で集約しているデータも右図のように綺麗に減光を捉えていた。

気象衛星ひまわり8号も地球の辺縁近くに見えていたベテルギウスの光度変化を16バンドの波長で捉えていて、減光の原因解明に貢献したという。
気象衛星ひまわり8号でベテルギウスの大減光を観測
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昼間の金星食のライブ中継
2022-05-28 Sat 00:00
2205272.png5月27日は、13時過ぎから14時前頃まで鹿児島県南部以南で金星食が見られた。関東は直前まで大雨が降っていたが、快晴だったとしても当然見ることはできない。AstroArtsによる南さつま市からのライブ中継で観望した。朝から追尾を始めていたということで、イベント時にはかなり雲が出ていたが、問題なく全過程を中継できていた。ただ、雲によってコントラストが極めて低かったのは残念でした。
[画像はライブ中のスクリーンショット]
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鵯越の逆落とし
2022-04-29 Fri 00:00
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では一ノ谷の戦いが終わった。ネットでも、馬で急坂を降りられるのかということが話題になっている。かつて陸軍騎兵として大陸での戦闘に参加した私の馬術の師匠が、貨車の前で膠着した馬を肩車して載せたことがあると言っていたので、馬を背負った畠山重忠のエピソードはまんざら嘘ではないと思っている。そして以下の動画を見て、調教の成果とは言え、馬の勇敢さと騎手の巧さは並大抵ではないにしろ、人馬にはこれだけの身体能力があることを知れば、鵯越の逆落としについても作り話ではないと納得できる。

2204275.jpgYoutube:Cavalry Horseback Riding Training 'Modern Centaurs' circa 1920 Educational Films Corporation
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GLOBE at Night たまには協力
2022-04-24 Sun 00:00
2204231.jpg・GLOBE at Night - 夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン
 たまにはデータ収集に協力します。今夜は曇りだけど。
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観測史上最大の彗星核直径130km でも遠い
2022-04-22 Fri 00:00
・観測史上最大、直径130kmの彗星核
 土星や木星の引力で軌道が大きく変えられるという期待はないのが残念。
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ヘール・ボップ彗星から25年
2022-04-11 Mon 00:00
1710111.jpg・Hale-Bopp: The Great Comet of 1997
 25年前と言うと、職を得て田舎に家を持った直後だったおかげで、まだ天文復帰する前ではあったが、この世紀の大彗星を半年に渡って楽しむことができた。
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135億光年かなたに最遠の天体
2022-04-08 Fri 00:00
2204071.jpg・135億光年かなたの最遠方銀河の候補を発見
 発見された天体「HD1」はこれまで見つかっている中では最遠の135億光年かなたにあるという。そこはビッグバン後たった3億年の宇宙で、宇宙の膨張によって波長がびろろ〜んと1.7マイクロメートルよりも伸びているとのこと。ただし、画像の赤い色は擬似カラー。[写真は東京大学宇宙線研究所ホームページより(クレジット: Harikane et al.)]。
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すばるも生まれ変わる
2022-04-02 Sat 00:00
2203291.jpg・「すばる2」始動。- 2020年代 すばる望遠鏡の新たな時代へ -
 これは、KEKBをSuperKEKBへ生まれ変わらせたみたいなプロジェクトかと思ったが、あそこまで大規模な作り変えではなく、高性能で多様性のある観測装置を追加するようだ。超高価な財産なので、世界の第一線で活躍できる能力を維持してもらいたい。
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太陽の裏側でよかった 巨大なコロナ質量放出(CME)
2022-02-21 Mon 00:00
2202191farsidecme_anim.gif世界時間2月15日から16日に日が変わる頃、太陽の裏側で巨大なコロナ質量放出(CME)が発生し、その瞬間をNASAのSTEREO-A衛星が撮影していた。地球の正面でなくてよかった。[右はSOHOのGIF画像]

HUGE FARSIDE EXPLOSION (UPDATED):
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国際宇宙ステーション 2030年に落下
2022-02-04 Fri 00:00
・国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA
 くれぐれも安全に落としてほしい。まさか内緒で小型原子炉とかは積んでいないだろうな。
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暗くなれば良いのか?
2022-01-25 Tue 00:00
・観測への影響は? 衛星コンステレーションの「光害」を評価した研究成果
 「曇り空などの天候に比べれば影響は小さい」ん?今後衛星の数が激増したときには、自然の影響にさらに衛星の影響が加わることを心配した方がいいのではないかと思うのだが。そして、姿の見えない衛星が天空一面にネットを張った様な状態で、精密な天体観測は可能なのだろうかと、明るさを抑えて暗くすれば良いということでもない様にも思う。
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来年も『星狩りガイド2022』
2021-12-11 Sat 00:00
2112091.jpegRUCHKAのささきさとこさん制作の『星狩りガイド2022』が届いた。年賀状だけだとマンネリなので、ちょっと趣向を加えるには最適アイテムだと思って、昨年の2倍ほどまとめ買いをした。’期間限定品」なので興味ある方は以下のリンクからどうぞ。

 →RUCHKA STORE
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注目の漫画作家古山フウさんの第4作目
2021-11-13 Sat 00:00
2111121.jpeg2020年7月に『LUMBAR ROLL 03』「moon driver」で漫画家デビューして以来、『コミックビーム2020年10月号別冊』「おじさんの塀」、『LUMBAR ROLL 04』「河童のパキチ ―始まりの話―」、『コミックビーム2021年12月号』「犬と米田と化け物ハウス」と、2誌で交互に読み切り短編を書いてきている古山フウさん。このくらいのペースであれば追いかけて買い続けられるが、間もなく売れっ子になって追いつけなくなってしまうだろう。そうなったら、古山フウ全集で全部読もうと思っている。ここまでの4作中3作に共通するテーマは「成仏」と見た。古山さんが茨城民俗学会員であることとも通底するような気がする。
 →【月刊コミックビーム 2021年12月号】
 →『LUMBAR ROLL 03』、『LUMBAR ROLL 04』(タバブックス)
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秋晴れのつくば道
2021-11-03 Wed 00:00
2111021.jpg秋晴れ。1年ぶりに神郡から旧筑波山郵便局目指して直登。ゆっくり歩いたつもりでも急坂を45分登るとけっこう汗をかく。1時間ほど郵便局にいたが、待ち合わせもしていないのに知り合いが来るわ来るわ。写真は、登りではなく神郡からの帰り道の途中にある普門寺からの筑波山の景観。普門寺は小田氏の祈願寺四ケ寺の一つ。

2111022.jpgその後、いつものお約束通り、日升庵でハンバーガーを食べて、旧筑波山郵便局スタッフへ差し入れをして下山。神郡から稲葉酒造へ行って男女川の初しぼり他何本か買い込む

2111023.jpg次はつくばワイナリーへ。いよいよつくばのブドウを使ってつくばの醸造所で製造する純正のつくばワイン時代が始まったようだ。まだ国内では数軒の葡萄農家でしか栽培していないフランスでも希少な品種も製品化が始まったらしい。いろいろと話を聞かせていただき、若い人の熱を感じる応対だった。
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お花農業はびっくり世界
2021-10-25 Mon 00:00
2110221.jpg・ベジフル大百科 The CROPS 第17巻:お花
 一口に農業といっても、農産物毎に全然違う世界があることは、この番組を聞いているとわかってくるが、お花の世界も驚きばかり。色々な意味でウ〜ンと唸ってしまう。面白いから2回聴いてしまった。

 →ベジフル大百科 The CROPS
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清少納言推しの日本語できない外国人とセイとの対話
2021-10-05 Tue 00:00
2109251.jpeg『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』
   ミア・カンキマキ著 末延弘子訳 草思社 2021年 2000円

 NHK「高橋源一郎の飛ぶ教室」9月10日放送のヒミツの本棚のコーナーで紹介されていた。その内容が面白かったので早速注文したらドドーンと500ページの本が届いた。読み始めたら面白くて、『荘園』は一旦お預け。まぁ、世界最古の清少納言や紫式部たちの宮廷女流文学誕生を支えたサロンも荘園の上りで運営されていたのだからちっとも無関係ではない。
 清少納言推しとはいえ日本語のできないフィンランド人ミアさんが、セイ(清少納言)について500ページも何を書くことがあったのだろうか。日本へ来てなにをどう研究できたのだろうか。それを知りたいと思いながら読み始めたのだが、本書はミアさんが、セイの生きた京都の空気を吸いながら、セイも見たはずの景色を見ながら、セイも行った古刹を訪ねながら、セイに語りかけながら、自分自身のことを綴っていく中でより深くセイを理解して、日本人が知ってるつもりで知らなかった清少納言の気持ちを通訳してくれる、そんな本になっている。そして、セイを求めて京都の街を歩き回るミアさんの足跡を地図で辿っていく内に、京都歩きの案内をしてもらっているような気分にもなってきた。

 →文字起こし:【飛ぶ教室】千年の時と国境とことばを超えて
 →音声:ヒミツの本棚【 清少納言を 求めて・フィンランドから京都へ 】
 →著者WEBPage:Mia Kankimäki

 高橋源一郎も言っていたが、本書を読んだら『枕草子』を読んでみたくなる。ところが、なんということだろうか青空文庫では『枕草子』はいまだに公開されていない。与謝野晶子の『源氏物語』は完了しているというのに。仕方がないので岩波文庫の『枕草子』を本棚の奥から探し出してみたが、少し読んだだけで虫眼鏡が必要だと言うことを自覚した。岩波書店のホームページに在庫僅少のフラグが立っているワイド版岩波文庫の『枕草子』を買っておくことにした。
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トンズラこいても映画は続く
2021-09-23 Thu 00:00
2109212.png天気の良い休日だったのでお城歩きもしたかったのだが、この時期なのでつくばのシネプレックスへ行って『パンケーキを毒味する』を見てきた。ガースーがすでにケツまくってトンズラこいてしまったので、興行としては肩透かしを食った感じかもしれないが、そのタイミングを別にすれば映画は面白く作ってある。恣意的に切り取られ編集されたニュース番組で見る国会中継ではなく、最近はネットでの中継をチャット込みで見るのが、みんなで見ている感があって楽しく見られる。映画にしろネットにしろ、政治は大勢で見るのが良いのだと思う。[画像は公式ページの表紙より]

 →映画『パンケーキを毒味する』公式ページ
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夏休み遠征は諦めて 代わりに土浦で三浦春馬三昧
2021-09-10 Fri 00:00
緊急事態宣言が長引く中では泊まりがけの遠征はし難いので、宿をキャンセルし遠出は諦めた。具合よくというのもおかしいが、休みの期間は連日の雨天予報だったため毎日土浦へ映画を見に行くことにした。土浦セントラルシネマズは当地に唯一残る映画館で、アニメ『この世界の片隅に』を1035日のロングランをやるなどユニークな館だ。現在はその完全版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を上映している。おそらくこれもロングランへ突入することだろう。

2109041.jpg1年前に早世した三浦春馬の出身地が土浦真鍋、この館とも縁があったということで、1月からは初主演映画『森の学校』、遺作『天外者(てんがらもん)』のロングランに加えて『東京公園』の上映が行われている。映画上映前に挨拶された寺内龍地館長は「今後もここへ来ていただければいつでも三浦春馬さんに会っていただけます」と言われていた。映画鑑賞の他、隣にはメモリアルブースが開設されていて、過去の鑑賞券があればいつでも入場できるそうだ。
 →春馬さんにいつでも会える!出演作を上映し続ける地元・茨城の映画館

『森の学校』は霊長類学者の河合雅雄の物語。著書『少年動物誌』が原作。初主演の三浦春馬12歳。
2109061.jpeg『東京公園』は、様々な愛の形が淡々とした物語の中で展開する。榮倉奈々がかわいかったという印象。三浦春馬21歳。
『天外者』は薩摩出身で大阪経済界の基礎を作った五代友厚の物語。三浦春馬28歳(公開は死後)。五代友厚(→大阪商工会議所:五代友厚)は、我が母校の前身となる大阪商業講習所の創設者でもあるが、そんな五代の考えとは相入れないと思われる現大阪府知事と現大阪市長の名前がエンドロールに出てきて、せっかくの映画に水を差された思いで会場を後にした。
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