2023-09-06 Wed 00:00
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2023-08-28 Mon 00:00
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2023-08-24 Thu 00:00
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2023-07-28 Fri 00:00
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2023-07-17 Mon 00:00
昨年の夏休みに訪問した秋田他、大雨で大被害を出している地域のみなさんへお見舞い申し上げます。そうした地域があるかと思うと、今年の茨城県南の梅雨は雨が少なめで、強烈な暑さを3日間耐えられれば数日間は息がつけるという、この繰り返しパターンになっている。今回もそうなりそうだ。
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2023-06-11 Sun 00:00
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2023-06-09 Fri 00:00
![]() 関東で昆布出汁が主流にならなかったのは、ヨメさんはすでに知っていたからこれは有名な話なのかもしれないが、関東特に利根川流域は硬度が高い中硬水のためカルシウムが昆布表面に膜を作りグルタミン酸の抽出を妨げることが理由らしい。このように著者は利根川流域は中硬水と書いているが、茨城県の酒蔵について読んでいたら県内は全ての水系が軟水と書かれていた。軟水で作った酒はまろやかな特徴が売りらしいが、硬度が高いほど麹菌が活性化して発酵が進み辛口の酒になるらしい(硬水で有名なのが灘らしい)。そのあたりはともかくとして、プレート運動に伴う地殻変動や火山活動が山地を形成したことで出汁文化の違いが生まれたということにはなりそうだ。和食の素材と調味料と調理方法が、地球そして日本列島の成り立ちと直結しているという壮大な連環を示してくれる内容だ。 変動現象を繰り返して試練を与える日本列島に対して、著者はエピローグで以下の様に書いている。「畏敬と尊敬とともに諦念を持ってひたすら耐え忍んできた先人たちの自然観、もしくは倫理観の危うさも感じている。なぜならば、これまで日本人が有史時代に経験してきたものとは比べものにならないほど破局的な試練が、日本列島の進化というタイムスケールでは必ず起きるのだ。例えば、ひとたび起きれば日本喪失を引き起こしかねない超巨大噴火は、今後100年間に約1%の確率で発生する」と言う。この数字の受けとめ方は人それぞれだろうが、これを1万年に換算すると100%ということになり、過去1万年に起こっていないということは、今の人あるいは近い未来の人が遭遇してしまう確率としてはそんなに小さな数字とは言えない気がする。それであるならば、破局的な試練が1日でも遠からんことを祈りつつ、日本列島の危うさの上に成り立っている和食の美味しさを味わっていきたいものだと思った。 |
2023-05-15 Mon 00:00
![]() 2023年 860円 和食とその素材が日本列島で生まれた必然を、地質の成り立ちから説明している。取り上げられているもの:出汁、豆腐、醤油、蕎麦、江戸東京野菜、うどん、瀬戸内海の魚介、江戸前魚介、いちご煮・真牡蠣、山梨ワイン、サバ・ビワマス・ハマグリ、カニ、ホタルイカ・岩牡蠣、しじみ、アユ、日本酒。 →巽好幸氏のTwitter |
2023-04-17 Mon 00:00
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2022-10-08 Sat 00:00
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2022-09-20 Tue 00:00
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2022-08-13 Sat 00:00
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2022-08-12 Fri 00:00
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2022-04-28 Thu 00:00
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2021-11-10 Wed 00:00
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2021-10-19 Tue 00:00
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2021-10-08 Fri 00:00
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2021-10-02 Sat 00:00
![]() [画像は気象庁:ひまわりによる10:00の画像] |
2021-09-30 Thu 00:00
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2021-08-05 Thu 00:00
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2021-07-27 Tue 00:36
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2021-07-24 Sat 00:00
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2021-06-22 Tue 00:00
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2021-01-14 Thu 00:00
・スーパームーンが海浜地形変化に影響を与えていることを世界で初めて実証
スーパーなんちゃらにはほとんど興味がないが、あまりスーパーではないスーパームーンの時代よりもとてもスーパーなスーパームーンが起こる時代の方が海浜地形が削られやすいというのはちょっとおもしろい。では過去に月軌道の離心率は時代によってどのように推移して来たのだろうか。 |
2019-10-26 Sat 00:00
![]() ![]() [追記]昨日10月25日の雨は茨城県南では近年稀に見る豪雨だったらしい。早朝来たクロネコヤマトの配送担当さんの話では、「25日の雨は仲間内でも共通して過去最高の印象だった」そうだ。我が家の近所でも、企業敷地の斜面が崩落して麓の民家まで土砂が来ていたり、1kmに渡って国道が冠水して通行止だったところは今朝は泥が上がっていたと教えてくれた。 |
2019-10-21 Mon 00:00
![]() 『歴史を変えた気象・災害』 講師:田家康(日本気象予報士会東京支部長) が始まった。 田家氏は、最新の高校世界史Bの教科書の冒頭に「気候変動と人類の生活」が挙げられていることに驚いたという。天候不順による食糧不足が戦乱を長引かせたとか権力基盤を弱めたとか、日本史のざっとした知識だけでもいくつかの事柄が思い当たるのでこれは大変意外なことだが、これまでの歴史学では環境や気候と結びつける発想は長い間否定されてきたからだという。また、田家氏は「近年の気象災害を、なんでもかんでも地球温暖化だけに求めるのはあやまり」ということを、30分の番組の中で3回強調している。温暖化傾向があるにしても、それ以外の要因と責任から目を逸らす意図を感じる胡散臭さい温暖化強調論ではなさそうなので、この番組は聴いてみようかと思った。 番組を聞き逃しても、しばらくの期間は以下で聞き直すことができる。 →NHKラジオらじる★らじる聴き逃し |
2019-10-19 Sat 00:00
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2019-10-13 Sun 00:18
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