33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
自宅で撮った天の川
2013-09-02 Mon 00:00
この前、自宅で撮った天の川の写真を人に見せる機会があって過去記事をチェックしてみた。我が家は「今夜は天の川を撮ろう」と思って撮れる環境ではないし、観望中に天の川が見えるからと言って毎回撮影するわけでもない。それで、思ったほどたくさんは撮っていないことが分かった。

070521.jpg2007-05-21 天の川で満足度超級
 はじめて自宅の庭から天の川が見えることが分かった夜は、本当に嬉しかったなぁ。
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超新星SN2012htアルバム
2013-06-25 Tue 00:00
九州の西山・椛島コンビによって2012年12月18日(UT)、NGC3447に発見された超新星SN2012htは2012年に発見された中で最も明るくなった超新星だ。

正月明けに13等前半まで明るくなった後も写真写りが良かったので、2月23日以降は撮影用望遠鏡をNCT-12からEdgeHD800へ替えていつまで写るのか撮影し続けてみることにした。ところが、「もう写らない」確信が持てないまま5月以降まともな晴天が無くなってしまった。6月5日に同好会の(の)さんが透明度最悪の中で誤差ありとしながらも冷却CCDで撮影して18.3等と測光してくれた。「すっきり晴れた日にもう一度撮影してみましょう!終了宣言はその後にしましょう。」とコメントを添えてくれたが、18等級まで暗くなっているとなればどう足掻いても自分の機材ではもう写るまい。その後残念ながら自分で「写らない」ことを確認できてはいないが、この記事をもって終了宣言とし、これまで写した全写真を一挙掲載することにした。

先週末開催された変光星観測者会議でも「Ia型超新星SN 2012htの可視光観測」 の発表があったようだ。


■2012-12-21 PSN in NGC3447に挑戦 1212212.pngしし座の胴体が屋根の上へ昇って来るのを待って、PSN in NGC3447に挑戦してみた。同好会の(の)さんの光度測定によると現在16.2等なので私のNCT-12にはちょっと厳しいかもしれない。ところが、(の)さんの画角と同じにして比較するとその部分にうっすらと見えるような気がする。別のコマもきつい画像処理をするとなんとなく写っている様なのでノイズでは無さそうだ。

121222.jpgCBET3349でSUPERNOVA 2012htとして正式認定されたそうだ。私が撮った写真にもそれらしきものが写っていたが、(の)さんがさらに強烈な画像処理をして、写っていることを確認してくれた(右写真)。私のところからNCT-12で16等台は行けるということのようだ。2分露出の1枚撮りで16等ということは、手をかければ、、、。
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いて座第3新星(V5583 Sgr)の光度変化
2009-08-29 Sat 00:17
V5583 Sgrは西山浩一さんと椛島冨士夫さんが8月6日にいて座に発見した新星。7.7等で発見され直後に7.5等前後まで増光した後、次第に減光。

090817.jpg 2009.08.17 21:40:09 10.5等と推定
  ポータブル赤道儀TOAST + NikonD40 + ED180mm (10秒露出)
    ↑
090814.jpg 2009.08.14 21:14:01 9.8等と推定
  ポータブル赤道儀TOAST + NikonD40 + ED180mm (10秒露出)
    ↑
0908112.jpg 2009.08.11 21:13:12 9.4等と推定  
  NikonD40 + ED180mm (固定5秒露出)
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