33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
EM-200への搭載準備(その2) アリ型とガイドマウント
2011-02-27 Sun 00:00
1102242.jpgジュラプレートLには、C8用のアリガタと65P用にと奮発したガイドマウントを載せる。観測小屋は「棟梁」のおかげで安く出来そうなのでその分を機材に回せる。ありがたや。

今夜の観測:ε Aur3.8等、RX Lep5.4等、U Mon5.9等、W Ori5.9等、ST UMa6.8等。
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EM-200への搭載準備(その1) プレート
2011-02-25 Fri 00:00
観測小屋が出来た暁にEM-200に載せる主鏡として貸していただいた口径20cmのセレストロンC8。その一方で、これまで使って来た愛しの65Pもこの先使い続けたい。目的に応じて使い分けができるのが理想だが、かと言って目的に応じて付け替えるのはとても面倒。そこで、、、

1102241.jpgこれを使って同架することにした。ちょっと贅沢にタカハシ純正のジュラプレートL。

今夜の観測:ε Aur3.7等、RX Lep5.4等、U Mon5.9等、W Ori5.7等。
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いよいよ建物に取りかかる
2011-02-14 Mon 00:00
110213.jpg今朝の筑波山。あんまり雪を被っていない。下界には積もらなかったはずだ。

1102132.jpg昨日届いた材木、さっそくカットを始める。プレカットならば楽なのだが、そうではないのでまだまだ先は長そうだ。梅雨前にはできるでしょうという「棟梁」の言葉に一安心。

今夜の観測:ε Aur3.7等、U Mon5.9等。9日ぶりに見るU Monは1.1等も明るくなっていた。
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、、、と思ったが、前言撤回して材木搬入
2011-02-13 Sun 00:00
110212.jpg朝起きてみると、雪は心配した程には積もっていなかった。それで、一旦は延期に傾いていた材木搬入を強行することにした。

1102122.jpgただ、放牧場はぬかるんでいたためトラックが上がれず、表から材木屋さんに一本一本運んでもらうことになったが。
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まとまった降雪予報のため材木搬入は延期
2011-02-12 Sat 00:02
110211.jpg金曜から土曜にかけてかなりの雪が降ると予報されている。昼間はさほどではなかったが、夕方に近づくにつれて勢いが増して来た。道路はまだ大丈夫だが、両脇の畑はすでに真っ白。明日の朝は一面銀世界だろうか。週末の休みが遠のいて行く、、、。

材木を搬入する予定だったが、雪がかなり積もりそうなので1週間延期してもらおう。
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架台・鏡筒を載せてみた
2011-02-09 Wed 00:00
1102061.jpg観測小屋の床高・壁高を確認するために初めてピラーに架台と鏡筒を載せてみた。お借りしたセレストロンC8を載せるとこんな感じだ。

1102062.jpg65Pが載るとこんな感じ。シャフトだけでバランスが取れるとの噂もあったが、実際にはウェイトを目一杯近づけた所がバランス位置だった(→10/11/27)。

一昨日の夜にまとまった雨が降り、今日も朝からどんよりした曇り空で一瞬ぱらっと雨が落ちた。今夜から明日朝にかけて雨から雪予報で、週末の金土も雪予報が出ている。ここへ来て一気に雨雪率が高まって来た。
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基礎の生コン流し込み もう後へは戻れない
2011-02-02 Wed 00:00
みなさまをハラハラさせ通しの基礎作りだったが、漸く生コン流しまで辿り着いた。

1102011.jpg3本のピラー基礎はアングルで押さえつけて三角形に固定。周囲のベタ部はワイヤーメッシュの下に4cmのスペーサーを入れて準備完了。いよいよミキサー車の到着を待つ。

1102012.jpgお隣の牛の放牧場側からフェンス越しに上手に入れてもらえた。


1102013.jpg流し込み開始から3時間半あまり、表面の整形を終了。中央部を高くして周囲を低く出来たと思う。昨夜は気掛かりで夜中に目が覚めて寝付かれなかったが、まずまずの出来と思い満足。

1102014.jpg昼食を終えて表へ出たら、あらま、もうやられていた。

さて、これが固まったら後は「棟梁」に小屋作りを急いでもらおう。

今夜の観測:ε Aur3.6等、ο Cet6.7等、RX Lep5.5等、U Mon7.2等、W Ori6.0等。夜の観測時にコンクリに触れてみたら、昼間の暖かさのお陰で既に固くなっていた。
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砂利を敷いてみた
2011-01-31 Mon 00:00
110128.jpg1週間がかりで1トンほどの砂利を運んで敷いた。腰を痛めずに済んで幸い。昼からヨメさんとタコで転圧。

今夜の観測:ε Aur3.7等、ο Cet6.8等、RX Lep5.5等、U Mon7.2等、W Ori6.0等。
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今年2回目の工事
2011-01-25 Tue 00:00
110125.jpg忙しくめまぐるしい週末だった。急な仕事が入ったため休みは無かった。それでも、仕事の合間に工事を進められた。ベタコンクリート用の枠を組んで、土を除去。
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やっと工事始め ピラー基礎の続き
2011-01-12 Wed 00:14
110111.jpg昨年末、ピラー基礎の強化という課題を残して工事納めとなっていた観測小屋建設だが、ようやく正月明けの仕事が一段落して、二十日ぶりに工事始めを迎えられた。この間多方面よりいろいろなアドバイスを頂きありがとうございました。取捨選択、おかげで先へ進めます。

で、生コンを流す枠を組んでワイヤーメッシュを合わせてみた。ワイヤーを切る音がかなりうるさかったようで、隣の牛が「モー、うるせー!」と啼いていた。ゴメンゴメン。
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観測小屋建設をKeynoteで記録する
2010-12-25 Sat 00:23
101119.jpgこれまで縁のなかったプレゼン用のアプリKeynote(PowerPointのApple版)だが、仕事でちょっとした説明をするのに試しに使ってみた。そしたら、とても簡単にそれらしいものができた上にご覧になったみなさんからの評判も良く、なんだかうれしくなった。うれしくなった勢いで、現在進行中の観測小屋建設もこれで記録しておく事にした。我ながら良い考え。
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引き続きピラー基礎の準備
2010-12-20 Mon 00:00
101219.jpg先週立てた鉄筋にボイド管を被せてコンクリを流した。
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ピラー基礎の鉄筋を立てた ふたご座流星群極大前夜
2010-12-14 Tue 00:00
101213.jpg朝飯前に、昨日掘っておいた穴にコンクリを流してピラー基礎の鉄筋を立てた。

12月14日20時頃がピークと予測されているふたご座流星群だが、前日、当日、翌日と観望好機のようだ。

 →「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン(国立天文台)

でも、今夜は雨天のためまったく見られず。
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ピラー基礎の準備
2010-12-13 Mon 00:00
101212.jpg昨夜は木星一つ見えなかったので早々に寝てしまったが、朝起きると快晴だった。つくばのSmyさんがTwitterで「観測終了。今夜は4等星まで肉眼でみえた綺麗な星空であった。」なんてつぶやいていた。いつ晴れたのだろう。

今日の作業はピラー基礎の準備。明日は鉄筋を立ててコンクリを流す予定。
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ピラーを組み立てた
2010-12-10 Fri 00:00
1012062.jpgピラーの取り付けアンカー位置を決めるためのベニヤ版にボルト穴の場所を印付けるため、ピラーを組み立てた。早くこれに望遠鏡を載せたいものだ。

それにしても、こんなに重いものを毎夜毎夜持ち運んで観測している人たちの星への情熱と腕力には脱帽だ。

今夜の観測:ε Aur3.4等、ο Cet3.8等、W Cyg6.5等、RX Lep5.7等、W Ori6.1等。
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水平出し
2010-12-06 Mon 00:00
101205.jpg今日の午後の作業は、四隅の柱の水平出し。水準器で測って、モルタルで高さを調整。

1012052.jpg夕方、豊田勇造ライブへ行く。土浦の街を中心に活動している常陸野すかんぽ団の坂本こうたろうさんと勇造さんの出会いから始まった土浦での勇造ライブも今回で9回目。共感できる歌が多いなぁ。明日朝早く東京へ行く予定なので、打ち上げに参加できなかったのが心残り。

今夜の観測:土浦から戻って遅い夕食を終え、外へ出るとかなり雲が増えていた。ε Aur3.5等、ο Cet3.6等、RX Lep5.7等、U Mon5.9等、W Ori6.1等。
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四隅の基礎柱が立つ
2010-11-30 Tue 00:07
101129.jpg昨日からそれほど変化は無いように見えるが、基礎柱4本が立った。

今夜の観測:ε Aur3.4等、ο Cet3.4等、P Cyg4.8等、V568 Cyg6.4等、W Cyg6.3等、X Cyg6.0等、RX Lep5.8等、W Ori6.1等。
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コンクリート柱が立ち始めた
2010-11-29 Mon 00:00
101128.jpg仕事から戻ると、すでに「棟梁」が基礎のコンクリート柱を四隅に立てるための準備をしている。みなで昼食を済ませ、私は昨日の鉄筋固定の続き。今日の作業はコンクリート柱2本を立てたところまで。
明日は朝飯前に残りの2本のコンクリート柱を立て、その後、ベタ基礎のために全体を整地し、ワイヤーメッシュと鉄筋を買いに行く予定。

今夜の観測:ε Aur3.5等、ο Cet3.4等、RX Lep5.7等、U Mon6.1等、W Ori6.1等。U Monには雲が掛かっていたからか、暗く見え過ぎ。M46とM47の間にハートレイ彗星がいるはずだが、雲がかかっていて星団が見えただけ。
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鉄筋を立ててみた
2010-11-28 Sun 00:14
今は山茶花梅雨の時期だから仕方が無いのかもしれないが、なかなか星の見られる夜がない。朝起きてみると晴れていることも多いのだが、前の晩24時過ぎまで待っても、早朝4時に起きてもそのときには晴れていないのだから、サボっているわけではない。

101127.jpg昼食がてら帰宅して、鉄筋を立ててみた。鉄筋は巧い具合に立ったが、コンクリ練りのしんどいことしんどいこと。残り二つは明日。

今夜の観測:始めにあのように書いたが、今夜は久しぶりに晴れた。しかし、穴に落ちないように、水糸を切らないようにと、この冬の観測は動きに制約があるなぁ。ε Aur3.5等、ο Cet3.3等、RX Lep5.7等、W Ori6.2等。
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65PをEM-200に載せてみると
2010-11-27 Sat 00:12
1011023.pngこの前、65PをEM-200に搭載した姿を想像して「このアンバランスさには想像するだけで笑える」と書いたので、どんなもんか試しにシミュレーションをしてみた。

おお、笑うどころか、なんとすばらしい安定感。最強の65Pだ。
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転圧、砂利敷き、鉄筋組み
2010-11-23 Tue 00:00
1011224.jpg昨日途中で終わった柱基礎の穴を掘り終わる。ヨメさんが昔の職場からタコを借りて来て転圧。その後、底に砂利を敷いて本日の屋外作業は終わり。

1011225.jpg午後は天気が悪くなって来たので、屋内作業をする。鉄筋3本を適度な間隔を保たせて針金で束ねるのが難しい。
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杭打ち
2010-11-22 Mon 00:02
101121.jpg柱の位置決めのための杭を打った。「棟梁」以下全員素人のため、水糸を張るまでにけっこう時間を使い、柱基礎の穴掘りの途中で日没解散となった。それでも実際に工事がスタートした事は確か。
101122.jpg2007年3月13日以来3年半使って来た65P赤道儀用の木製ピラー、とうとうヨメさんに引き倒されてしまった。
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主鏡をお預かり
2010-11-18 Thu 00:00
観測小屋が落成相成った暁に、EM-200に搭載する主鏡、差し当たっては65Pのはずだった。このアンバランスさには想像するだけで笑える。う~ん、バランスを取れるかの問題はさておき、風で揺れない幸せ者の65Pをしばらく使ってみたいと思っている。

そういうわけで、主鏡はのんびり探すつもりをしていたところ、世の中には親切な方がいるもので、使っていない機材があるからと何人かの方から機材提供のお申し出を頂いた。

1011022.jpgそのひとつ、早速お貸しいただいたのがセレストロンの20cmシュミカセC8。ユーザーとしては未経験の口径および光学タイプなのでいろいろと勉強させてもらえそうだ。

おお、島根県がピンクに変わっていた。これで残すところあと秋田県のみだ。
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地鎮祭
2010-11-14 Sun 00:01
101113.jpg普段、暦なんか見ることはないが、せっかくやるのならばと大安吉日の本日を地鎮祭の日に選んだ。昼休みに帰宅し、神主さんをお待ちする。約束の時刻ぴったりに「棟梁」兼「神主」さん登着。準備しておいた祭壇を見て喜んでもらえた。

早速、地鎮祭を執り行う。修祓(しゅばつ)の儀、降神(こうしん)の儀、献饌(けんせん)の儀、祝詞奏上(のりとそうじょう)、四方祓(しほうはらい)の儀、鍬入れの儀(斎鎌(いみかま)、斎鍬(いみくわ)、斎鋤(いみすき))、玉串奉奠(たまぐしほうてん)、撤饌(てっせん)の儀、昇神(しょうしん)の儀、神酒拝戴(おみきはいたい)。お天気もよろしく、地鎮祭は恙無く終了。その後、部屋へ戻って直会(なおらい)。「棟梁」兼「神主」さん、ありがとうございました。

工事は来週から取りかかるという事にして、それまでに草刈りとか、資材置き場の整地をしておかなくては。
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準備
2010-11-13 Sat 00:08
101112.jpg自宅を建てるときには省略した地鎮祭、観測小屋建設ではかっこだけとはいえやる事にした。朝、近くの薮から篠竹を切って来て縄で結び結界を組んでおいた。夜は、ヨメさんに御幣を作ってもらった。

今夜の観測:η Aql3.7等、ε Aur3.5等、ο Cet3.1等、P Cyg4.8等、W Cyg6.3等、β Lyr4.o等、R Sct5.6等。薄雲で透明度悪い。雲に見えているのは黄砂だろうか。
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コンポスター立ち退き後の穴に落ちる
2010-11-09 Tue 00:00
本日の作業は、部材の搬入時に隣接する牛の放牧場を通るお許しを頂いたことと、必要になったときのために生コン屋さんに問い合わせをしておいたこと。コンポスターは昨日ヨメさんが移動させてくれていた。移転先は工事が終わるまでの仮の場所だ。

101108.jpg今夜の観測:ε Aur3.6等、ο Cet3.1等、P Cyg4.8等、W Cyg6.5等。観測小屋建設予定地内にあったコンポスターをヨメさんが移動させてくれていたのをすっかり忘れて、双眼鏡を持って変光星観測中にズブリとおっこっちまったよ。観測中はいつも長靴を履いているので惨事は免れたが。
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ピラー到着
2010-11-05 Fri 00:59
101102.jpgEM-200を載せるピラーが届いた。

このピラーを選定するについては、以下のようないくつかの選択肢があった。

(1)趣味人 EQピラー脚 for TS 54800円
(2)ニコン 20x120(III型)双眼鏡用ピラースタンド 63000円
(3)自作  純正ピラー架頭(上下で23100円)を購入してピラー柱と脚を自作
(4)純正ピラー SE-L 133350円(実際はもう少し安かった)

(1)は最も魅力的だったのだが、如何せんピラー長800mmではあまりに低すぎ、却下。
(2)は規格的には良いのだが、これに合うピラー架頭を作らなくてはならない。自分で作れないし、天文機材への理解がある鉄工業者を知らないので残念ながら却下。
(3)の純正ピラー架頭に合うような鉄柱を探して、取り付け加工と脚部を製作してもらうのが最も安上がりな方法だが、やはりすぐに作ってもらえそうな鉄工業者を知らないのでこれも泣く泣く却下。
(4)は当初法外に高いと感じたのだが、加工の手間が無いとか後々の不安も全く無いとか、お金に換算できない安心感を買うという意味も含まれ、さらにキャンペーン価格を適用してもらえて、結果的にまずまずというか現状では最良の選択になったと思う。もちろん、あと4万円くらい安いのが妥当な金額とは思うが。

以上、いくつかの選択肢について考慮した上で、今回のケースは純正品が最良と判断した。鉄工作業ができる方、頼める業者をご存知の方には(3)がお勧め。

立てる場所ができるのは、まだしばらく先のことなので、それまでは室内に寝かせてある。

今夜の観測:ε Aur3.5等、ο Cet3.0等、P Cyg4.8等、W Cyg6.5等、RX Lep5.7等。

101105.jpg今朝もカノープスのために早起き。3時20分前後に遠方の木立の上に赤いカノープスを見つけた。今期初カノープスだ。しかし、竹の背が伸びていて今年は写真撮影は無理かもしれない。ついで?にハートレイ彗星を撮影。レンズがすぐに結露して数枚しか撮れなかった。今年の冬はちゃんと結露対策をすることにしよう。
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理想
2010-10-29 Fri 00:17
『ほしぞらの探訪』を傍らに、ゆったりとした時の流れの中で星見のできる観測小屋、そんな場所になったらいいと思う。
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創意工夫の後を辿る面白さ
2010-10-26 Tue 00:07
1010253.jpg『手づくり天体観測所 作例集』 誠文堂新光社 950円 1979年

私が観測小屋を建てると言ったところ、同好会の知人がこの一冊を貸してくれた。ドーム型とスライディングルーフ型が各々20例と15例紹介されている。

各人の環境に合わせて工夫して制作しているため、どれか一つの作例を選んでそのまま我が家に建てるというわけにはいかないが、それぞれに創意工夫の後があって、読むだけでも楽しい本だ。
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観測基地建設いよいよスタート
2010-10-12 Tue 00:24
1010112.jpg観測基地建設をお手伝いいただく(と言うか、全面的にお願いする)同好会のKさんが建設予定地の視察に来てくれた。こちらの希望と敷地の制約を説明し、Kさんの施行方法を聞かせてもらう。
最後にセレストロンのC8(だったかな)を貸してくださるという話にまでなった。なんだか、夢みたいな話が次々と降っては湧いてくる。

1010113.jpg今夜の観測:雲がかなり多い。なかなかハートレイ彗星のところが晴れて来ない。それでも、7x50双眼鏡で見ると、薄ぼんやりと位置は分かる。写真では中央集光があるようなのだが、眼視だと全くと言って良い程核があるように思えない。それでもじわじわと明るくなっているようには感じられる。
変光星:ε Aur3.5等、ο Cet2.9等、AF Cyg7.1等、P Cyg4.8等、V568 Cyg6.3等、W Cyg5.9等、X Cyg6.1等、Y Cyg7.2等、β Lyr3.7等。とうとうミラが2等台になったと報告した。私は赤の感度が少し高めのようなので、ミラが明るく感じられるだけでなく、α Cetなんてギラギラと明るく感じられる。で、今夜はα Cetを使わない方法で目測してみた。
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