2013-11-11 Mon 13:01
![]() 第1部講演 見えない粒子 ヒッグス粒子発見から考える暗黒物質 高エネルギー加速器研究機構 野尻美保子教授 第2部コンサート チェリスト岩崎洸、ピアニスト岩崎淑デュオ演奏 カサド、ベートーヴェン、ブルッフ、フォーレ、ドビュッシー、ショパン、アンコール3曲 ヒッグス粒子、ダークマターの話は誰がどう話したって難しい。でも、ダークマター探しの部分は具体的で分かりやすかったと思う。演奏はどれも良かったが、ベートーヴェン「チェロとピアノの為のソナタ第3番作品69 イ長調」、ショパン「序奏と華麗なるポロネーズ 作品3」、カザルス「鳥の歌」が特に印象的だった。 それにしてもこの組み合わせの会で、素粒子物理もクラシック音楽も両方とも楽しめる人は何割くらいだろうかと考えてしまった。 |
2013-09-27 Fri 00:00
この前結城市の市民情報センターへ行ってきた。ここの屋上には天体ドームがあり、基本的に週末の木金土3日間が公開観望日になっている。すばらしいのは天候に係わらず開台されていること。
→天体ドーム →結城市民情報センター この秋、晴れの週末を見つけて、一度開台日にお邪魔したいと思う。そのときは、tochiroさん、よろしく。 ![]() 今夜も、月さえ無ければと思わせられる空だった。 |
2013-02-17 Sun 00:00
先日ご紹介した阿見町でのイベント『冬の星空ファンタジー』に観望会スタッフとしてお手伝いに行って来た。日中北西風が吹き荒れる天候だったが、「西風は日いっぱい」のことわざ通り観望会の始まる18時頃には徐々に止んで来た。
![]() [写真は準備風景] 低倍率の双眼鏡で見える星空のダイナミックさにけっこう驚いてもらえたようだが、意外な物としてはLED LENSER P17の威力がかなり受けていた。 ![]() [写真は撤収しながら会場風景を写すスタッフ] |
2013-02-09 Sat 00:00
![]() 茨城県おもしろ理科先生講師、あっちゃん先生こと久保庭敦男さん、『茨城新聞』1年連載と言い、今年は精力的だな。 入れ替え制とは言え定員200名の観望会を捌くのはノウハウが必要。つくば星の会のみなさんもお手伝いなのだろう。仕事が早く終わったら私もちょっと覗いてみようかな。 →『冬の星空ファンタジー☆in予科練平和記念館』開催!! |
2012-11-19 Mon 00:00
![]() ![]() ![]() お目当ては高エネルギー加速器研究機構が開発した霧箱実験キット!参加できますか?と尋ねるとOK。14時30分の組の整理券を貰うとみゃおさんもご一緒だった。受講生は小学生のボクとみゃおさんと私。霧箱の説明とキットの組み立てを丁寧に教えてもらうと、、、呆気ないくらい簡単に軌跡が見えた。光の具合で巧く写真には写らなかったが、このキットは参加賞として頂けるとのことなので、近いうちにドライアイスを手に入れて自宅でもう一度やってみたいと思う。 霧箱工作が終了してブースを出たところでS.Uさんともバッタリ。理科少年少女のみならず、こうして周辺在住の理科おじさんたちも参集するフェスへと発展した会場を見て、1987年の立ち上げ時に尽力したみゃおさんの感慨もひとしおのことだろう。 |
2012-11-05 Mon 00:00
![]() 「つくばサイエンスコラボ2012」というのは「つくば科学フェスティバル」と「つくば環境フェスティバル」と「つくば3Eフォーラム」の統一したイベント名称だそうだ。詳しくは以下のページをご覧下さい。 →つくばサイエンスコラボ2012(科学と環境のフェスティバル) →つくば3Eフォーラム →つくばキッズニュース:つくば科学フェスティバル2012 このような催しが行われていることをつい最近知ったのだが、ご常連のみゃおさんがこの企画の立ち上げに貢献したお一人だというエピソードもそのときに伺った。 なお、KEKの霧箱実験に参加するには整理券が必要とのこと、希望者は上の1番目のリンクから整理券配布情報を確認してください。 |
2012-11-04 Sun 00:00
![]() ![]() 稲敷市の一般公開型の星空観望会は、市立歴史民俗資料館主催の観望会が無くなってしまった現在、この稲敷市文化祭関連企画が唯一で1年に1回だけだ。市の職員に聞くと別の企画を計画中とのことなので、その早期実現に期待したい。 F君との別れ際「来年は中学時代の天文少女たちも誘ってここで集まりなよ」と言っておいた。 |
2012-11-03 Sat 00:00
![]() 明日は稲敷市文化祭の星空観望会が予定されている。予報では晴天なのだが、今夜のような晴天予報は勘弁して欲しい。 星空観望会 会場:稲敷市立桜川中学校天体観測ドーム 時間:19:00〜20:30 (雨天・曇天中止) お近くの方、お時間のある方、ご参加ください。 →第8回稲敷市文化祭 案内チラシ |
2012-07-08 Sun 00:00
![]() |
2011-11-05 Sat 00:01
先にお知らせした、稲敷市文化祭天体観望会のお手伝いへ行って来た。
![]() ![]() ![]() 観望会が終わって、またまた女子中学生2名が天文愛好会への入会希望(→2010年7月の観望会)。このところ、観望会が開催されると平均年令がぐんぐん下がって行くという極めて稀な天文愛好会の現況。それにしても、茨城県南は美人の里だという確信をますます強くした観望会だった。 ![]() 帰宅後また雲が無くなったので久しぶりに写真撮影。h-χ、M45、NGC2024、M78など。おまけでRX Lep6.2等。 |
2011-09-14 Wed 00:00
09月04日
![]() ![]() ![]() 09月05日 ![]() ![]() 旭山動物園で目一杯遊んでしまったため帰りの旭川-新千歳-茨城の乗り継ぎ時間がわずか20分になってしまった。こんな台風の雨風の日に短距離便とはいい定刻ぴったりに着いてくれて、空港でも私たちの誘導をしてくれたスカイマークには好印象が残った。まぁ、今年も最初から最後までハラハラドキドキし通しの夏の旅だった。 →2011年夏の旅(その1) 名寄編 |
2011-09-09 Fri 00:01
年に一回だけまとめて休みを取れるこの時期は、二百十日の台風シーズンでもある。今年も例に漏れず台風12号にヒヤヒヤさせられ通しの4日間だった。
09月02日 ![]() ![]() 09月03日 ![]() ![]() ![]() 観望会の方は生憎の雨天で中止、北海道大学の口径1.6m反射望遠鏡その他の機材についての解説をしてもらう。 ![]() ![]() →2011年夏の旅(その2) 旭川編 |
2011-07-08 Fri 00:00
![]() |
2011-04-05 Tue 18:36
この前、NASAの学者が隕石の中に地球外微生物とみられる化石を発見したというニュースを目にした。これについては昨年のヒ素で生きる生物と同様、眉に唾をつけて聞くという人も多いようだが。
![]() 変光星その他でお世話になっている方が、会場が比較的近いかすてんさんどうぞと招待券を送ってくださった。 ![]() 期間 場所 茨城県自然博物館(→公式ホームページ) 気仙隕石(陸前高田博物館蔵)と書かれたプレートを見たとき、この企画展が終了した時にこの資料を返却できる場所はあるのだろうかと心配になった(帰宅後Googlemapを見たところ、博物館は津波被害を諸に受けていると見受けられ暗澹たる気分になった)。 |
2011-02-03 Thu 00:00
![]() [会場付近の写真は「つくば新聞」よりお借りした] 日時: 2011年3月18日(金)・19日(土)18:00~20:00 詳しくは「星空公団」つくば駅前「まちかど星空観望会」のページへ。 →星空公団 →社団法人 日本天文学会 |
2010-12-29 Wed 00:22
例会が始まるのを待っていたかのように雲が空を覆い始めた。木星をMT-200の視野に入れるが、雲の流れによって見えたり見えなかったり。空の回復を待つ間休憩室で歓談していると、不意にパラパラとにわか雨。急いでスライディングルーフを閉めて歓談を続けた。我が家の観測小屋工事の進捗状況を聞かれ、基礎で足踏みしている状況を説明して、ピラー基礎の補強のアイディアを貰う。その他いろいろな話題が飛び交う今年の忘年例会であった。明日も仕事なのでみなさんよりも早く帰宅。
今夜の観測:帰宅したら快晴になっていたので、いつもの変光星を観測。ε Aur3.6等、ο Cet4.9等、RX Lep6.0等、U Mon5.9等、W Ori5.8等。 |
2010-12-11 Sat 00:07
今年2回目の稲敷市立歴史民俗資料館天体観望会へ行って来た。一応、お手伝い協力員としての参加なのだが、良い望遠鏡で星を見させてもらって楽しみ、参加者のみなさんが星見を楽しむお手伝いをして楽しみ、新たな出会いを楽しみ、新たなネタ発見を楽しみ、いつも自分の方が何倍も楽しませてもらっている感じがする。
今回の観望会が曇るような事があればいつ観望会をやれば良いのかと言う程のすばらしい晴天の一日だったが、西に沈みかけた月を最初に見てもらい、ドームの外で星空解説を終え、さぁ今夜のメインイベント、4つのガリレオ衛星がきれいに並んだ木星を見ましょうと数人に見てもらった途端に、ななななんと分厚い雲の来襲!諦めて帰られた方もいたが、しばらく待ってくださる方もいて、ときおり雲の切れ間から数秒間だけふわ~っと見えてくる瞬間に大急ぎで見てもらった。その度に、ドームの中は大歓声。これはこれで楽しんでもらえたように思う。 ![]() |
2010-11-16 Tue 00:00
![]() 日時 平成22年12月10日(金) 19時00分~21時00分 予備日 12月11日(土) 会場 稲敷市立桜川中学校天体観測施設 参加募集人数 20名程度 私もお手伝いに行く予定です。 なお、観望ご希望や詳細については稲敷市立歴史民俗資料館へお問い合せください。 →星空観望会(平成22年度・冬) |
2010-11-02 Tue 00:32
![]() ![]() ![]() [写真はTOA150+コンデジ手持ちコリメート] (の)さん、☆はごろも~*さんもお疲れさま。 今夜の観測:透明度の良い夜。二重星団が肉眼で見えている。観望会の途中に目測。ε Aur3.6等、ο Cet3.1等。ミラはまだまだ極大光度付近にいる。今日から2ヶ月間に渉るミラキャンペーンが始まった。あれれ、今年は日本変光星研究会のサイトにキャンペーンの特設ページがありませんよ。 観望会から帰宅して観測の続き。キャンペーン初日の記念にミラをもう一度見ておいた。ο Cet3.0等。その他RX Lep6.1等。ハートレイ彗星は双眼鏡で辛うじて分かるくらい。もうちょっとで隣家の屋根から上がってくるところだったが全天皆曇になってしまい、写真は撮り損なった。 天狼が軒を離れて 秋深し 隣家に隠れていたシリウスが漸く軒から離れて見えるようになって来たということは、もう秋も深まり冬の寒さを感じる季節になったということでもある。 |
2010-10-24 Sun 00:28
![]() 今夜の観測:ε Aur3.5等、W Cyg5.9等、β Lyr3.9等。M37の近くにいるはずだが、M37もハートレイ彗星もまったく見えない。8人の参加者の中に晴れ男は一人もおらんのか?それとも、曇り男の人数が多すぎなのか。 |
2010-10-19 Tue 00:44
![]() 霞ヶ浦ではかつて帆引き漁という漁法が盛んに行われていた。これは明治13年に旧出島村(現かすみがうら市)の折本良平が考案した漁法で一時代を築いたのだが、昭和42年にトロール漁法が始まって急激に衰退した。近年は観光帆引き船という形でだけ残っている。昭和22年頃からその帆引き船に乗り漁を行い、現在も観光帆引きをやっている最高齢の船頭さんにお会いして話を伺って来た。 と言っても帆引き漁そのもののお話ではなく、帆引き漁は夜間の漁なので、星を利用するようなことが無かったか、何か目印になる星は無かったか、などについてお聞きしたかったのだ。霞ヶ浦は内海だし時代的にも空の星を目安にする事は無かったようだが、気象や月は見たらしい。また、ひとつだけだが、とある星の地元での呼び名を教えてくれた。これはかなり珍しい呼び名なので思いがけない収穫になった。これが星の和名と言えるかどうか微妙なので、さらに調べてみるつもり。 別の所の漁港で立ち話をした現役の漁師さんが「今朝は流れ星が多かったと」と言っていた。あれ、同じようなことを書いていた方がいたような気が、、、。22日未明に極大になるオリオン座流星群がすでに飛び始めているのだろうか。 [写真は霞ヶ浦の堤防から牛渡の丘陵を見る] ![]() |
2010-10-10 Sun 07:52
先の記事でお知らせした稲敷市文化祭天体観望会の「曜日」を間違えて記載していました。正しくは「金曜日」です。謹んでお詫びと訂正をいたします。
![]() 予備日 11月1日(月) →稲敷市文化祭天体観望会 |
2010-10-02 Sat 00:13
秋の恒例、稲敷市文化祭天体観望会のお知らせです。
![]() 予備日 11月1日(月) 会場 稲敷市立桜川中学校 観望対象 木星と秋の星雲星団 私もお手伝いに行く予定です。 なお、観望ご希望や詳細については稲敷市教育委員会生涯学習課へお問い合せください。 〒300-1492 茨城県稲敷市柴崎7427(新利根庁舎) tel. 029-892-2000(代表) |
2010-09-13 Mon 00:00
先日訪問した、大田原市ふれあいの丘に併設されている天文館についての紹介。『月刊天文ガイド』2008年7月号に詳しい記事が掲載されているので、そちらも併せてご覧いただきたい。
![]() ![]() 7mドームに収まるのは三鷹光器の口径65cm反射望遠鏡で、反射鏡は池谷鏡だそうだ。副望遠鏡、野外観望鏡にはタカハシのTOA-150、その他の補助望遠鏡にも垂涎の的になるような機材がふんだんに取り入れられている。 ![]() 大田原市ふれあいの丘天文館は年末年始の5日間以外は年中無休で、開館時間は午前9:30から午後9:30まで。各1時間の観望会を毎日8回開催している。星が見たくなったらいつでも見に行けると言っても過言でない充実ぶりだ。ただし、市内の小中学校が団体で利用している場合もあるので事前に確認と申し込みが必要だそうだ。 →平成22年度天体観望プログラム 私は2夜訪問したが、職員の方が情熱を持って運営されているのをひしひしと感じた。しかし、個人の情熱だけでは施設を永続的、円滑に運営して行けない。そのためこの施設では、職員を補助するボランティア養成のプログラムも用意されていて、すでに数十人のボランティアスタッフが育っていると聞いた。将来への構想もいろいろとあり、大田原の星見の拠点としてますます発展していくに違いない。 理想の実現に向けて多くのエネルギーと多くの願いを形にしたこうした施設が、市の事業仕分け等で、規模縮小、身売り、廃止などの憂き目に遭うことなく、将来に渡って健全に運営されていくことを願って止まない。 [参考] 中村正之「触覚型天文資料形態の標準化に関する研究 -だれにも優しい天文館の運営に向けて-」 2009年3月、常磐大学コミュニティ振興学部『コミュニティ振興研究』第9号、pp.47-60。 榎本司「大田原市ふれあいの丘天文館オープン」『月刊天文ガイド』2008年7月号、誠文堂新光社、pp.92-95。 |
2010-09-06 Mon 00:00
同窓会があったので今年の夏期休暇は遠方へ行くのは止めにして、栃木県大田原を回って茨城へ戻ることにした。
![]() 昼間は嫌っと言うほどの晴天だったが17時過ぎには皆曇。ま、予想通りなので落胆にはおよばない。20時30分からの観望会に申し込んでおいたのでともかく天文館へ行く。担当のAさんにご挨拶。観望会は敬老会の団体さんとご一緒と聞いていたがキャンセルがあったそうだ。この空では普通は諦めるよな。そういう訳で私とヨメさんの貸切り観望会になった(途中から地元の方がお一人参加)。 ![]() 宿泊した客室は広々とした和洋室。天気さえよければベランダから南天の観望ができそうだと期待したが、眼下の照明が邪魔で楽しめそうにない。こういう施設こそ上向き光束をカットして欲しいところだ。 |
FC2カウンター