33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
止めたと言っても差し支えない似た様な状況だが
2021-12-04 Sat 00:00
『晏次郎のぐうたら日記』の晏次郎さんが最新の記事「断捨離・・・?」で、「星見の活動は全くのゼロで、止めたと言っても差し支えない状況」と書かれていた。こちらも似た様な状況だが、最低月一回の変光星観測と天文ネタ以外を多用し往生際悪く日刊の体裁を続けている。

晏次郎さんの本論は撮影機材の処分についてだったが、鳥見に集中されているようだ。自分が城歩きにエネルギーの大半を使っているのとこれまた似た様な状況かもしれない。ともかく、お元気そうでなによりだ。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
ただ火星を見つけるだけでは飽き足らない人
2020-08-29 Sat 00:00
2008251.jpg・ほんのり光房:ようやく見つけた火星
 もう病気としか言いようがないな。いや、たとえ話ではなく先週は体調不良で更新を休んでいたみゃおさんなのだが、最も心配していた病気の再発ではないことがわかり、ブログ更新を再開している。8月22日の火星の写真も素晴らしいが、こんなことまで考えて計算して楽しんでいる人はそうはいないだろうと思う。
[写真は、ひまわり繋がりで、中島みゆきの「ひまわり"SUN WARD"」の入っているアルバム『LOVE OR NOTHING』のケース]

本題を離れるが、中島みゆきの「ひまわり"SUN WARD"」についての深い考察を見つけた。
 →クラバートの樹:No.208 - 中島みゆきの詩(11)ひまわり
別窓 | 星のサイト | コメント:0
「快晴夜の少ない1月」をグラフで示してもらうと、、、
2020-01-28 Tue 00:00
昨日「快晴夜の少ない1月が終わろうとしている」を書いたところ、みゃおさんも同じ様なことを考えていたそうで、早速ブログ記事になっていた。同じ様なことを考えていても、当然の事ながらみゃおさんのまとめ方は科学的なのでそちらをご覧いただきたい。
 →ほんのり光房:昼も夜も晴れない1月
別窓 | 星のサイト | コメント:0
優雅な月のダンス
2018-09-15 Sat 00:00
1809131.png・Lunations
 Astronomy Picture of the Dayから。2018年の1年間の月の見え方のアニメーション。天の北極側から見た地球と月の動き、地球と月の距離の変化、月の首振りのアニメーションも同一画面で見られる。一夜一夜にストップモーションで見るのとは違う、とても優雅で生き生きとした月を感じられる。
[画像は、Lunationsより]
別窓 | 星のサイト | コメント:0
月の名所写真満載のサイト
2018-07-28 Sat 00:00
台風12号前面の雨で明け方の皆既月食(月没帯食)が見られなかったので月の話題。

・月世界への招待
 月が苦手のかすてんも見入ってしまった月専門サイト。オリジナルの写真で構成された、月の名所めぐり、Lunar100が圧巻。大気光学現象(虹色写真)も充実。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
小惑星リュウグウへ接近中のはやぶさ2の状態をリアルタイムに観察
2018-04-28 Sat 00:00
SuperKEKBやSuperKamiokandeのイベントディスプレイなど一般家庭からでも居ながらにしてリアルタイムに運転状況やデータ取得状況を観望できるサイトがある。小惑星リュウグウまでの距離が21万kmを切ったはやぶさ2の状態をリアルタイムに見ることができるサイトはや2NOWが4月20日に公開された。はやぶさ2プロジェクトのトップページでは残りの距離がカウントダウンされている[下の画像:提供JAXA]。

1804242.png

はや2NOW
 →「はや2NOW」公開
   ここにパラメータの読み方などの情報が載っている。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
「太陽同期衛星」についてみゃおさんが分析する
2018-01-22 Mon 00:00
昨日に続きみゃおさんのブログ記事をご紹介。

1801201.png・ほんのり光房:見えない「しきさい」、見える「ASNARO-2」
 「太陽同期衛星」という初めて知る概念も出てきて、なかなか難しい内容なのだが、つい最近打ち上げられた「しきさい」と「ASNARO-2」を例に、同じ「太陽同期衛星」でありながら、見えない人工衛星と見える人工衛星の違いがどこにあるのかを分析している。
[図はみゃおさんの同記事より「ASNARO-2」の軌道状況 2018年1月19日]
別窓 | 星のサイト | コメント:2
唸る記事
2018-01-05 Fri 00:00
いつもディープな話題でアマチュア天文学世界の広がりを感じさせてくれる、玉青さんの『天文古玩』とみゃおさんの『ほんのり光房』だが、今年も年の初めから唸らされる記事が並んでいる。

天文古玩:明治前後150年

ほんのり光房:今朝もギリギリな天宮1号
       満月でもスーパーでもない月

常識とされていることをもう一度自分の頭を使って問い直してみるとか、組み替えてみることが本当に大切な作業であることに目を開かせてくれる。
別窓 | 星のサイト | コメント:4
わびしきはかしらの雪か、、、
2016-01-24 Sun 00:00
1601231.jpg晏次郎さんの正月明けのブログ記事に、古今和歌集の歌が載っていた。

 春の日の 光にあたる 我為れど かしらの雪と なるぞわびしき

文屋康秀が正月三日に二条の后の前で詠んだ詞だそうだ。
 →晏次郎のぐうたら日記「2016年 今年もマイペースで・・」

私の返歌は、

 冬の日の 雪の白さを嘆かれど かしらの光はさらにわびしき
 わびしきは かしらの雪か雪解けか 春の嵐に光溢るる

かな。
[写真はWikiより]
別窓 | 星のサイト | コメント:0
NASAが小惑星発見・報告アプリを無料配布
2015-03-18 Wed 00:00
1503171.jpg・小惑星発見・報告アプリ、NASAがMacとWindows向けに無料でリリース
 3月15日、米航空宇宙局(NASA)が天体望遠鏡で撮影した画像から小惑星を発見するためのアプリを無料で公開したという。ビデオを見ると、複数の写真の中から移動天体を探してくれるソフトのようだ。2枚の画像から新星も見つけてくれるか?見つかった新天体のプライオリティはどこに帰属するのだろう。

 →NASA & Planetary Resources
 →Asteroid Data Hunter App
 →User Guide
別窓 | 星のサイト | コメント:7
永遠に? TOAにJP
2015-02-06 Fri 00:00
1502042.jpg雪と戦いながらSky PODを設置し終わった晏次郎さんだが、最初に入れたEM-200ではピラーの都合からTOA130には安定性がいまいちとのことで、ピラーを低くしJP架台に変えたようだ。2014年12月30日のEM-200に載せた写真と比べると見た目の安定感も良いように思う。わずか5分の星見かもしれないが、遠くにも同じ空を見上げている人がいるのを感じるのはなんとも言えないワクワク感がある。
別窓 | 星のサイト | コメント:4
晏次郎さん、ついに作業開始
2014-11-30 Sun 00:00
1411293.jpg晏次郎さんの重い腰がとうとう上がった!床面は違うだろうが、風景はこんな感じだろうか?

 →作業開始(POD設置):晏次郎のぐうたら日記

ブログの引越しを機に閉鎖しようかなんて書いてあったが、そう早まらんとSky Shed PODの使い心地をレポートしてからでも遅くはないから。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
現在時刻前後の彗星の位置予報をしてくれるサイト
2014-08-27 Wed 00:00
1408251.png星が好きな人のための新着情報のページで現在時刻前後の彗星の位置予報をしてくれるサイトComets - Sky Maps and Trackersが紹介されていた。
1408252.jpgWeb上で彗星の位置が確認できるのはちょっと便利かもしれない。

 →The Sky Live
別窓 | 星のサイト | コメント:2
マピオン天体観測特集
2013-11-10 Sun 00:00
マピオンに天体観測スポットの紹介ページ「マピオン天体観測特集」ができている。
アイソン彗星ブームに乗じてということなのだろう。

1311085.jpgメインコンテンツの全国の天体観測スポット情報で地元茨城県を見てみた。
9カ所紹介されているが、観望会を開催する公開天文台や科学館を除くと、
八溝山展望台
天心遺跡記念公園
守谷パーキングエリア(下り)
霞ヶ浦総合公園
霞ヶ浦大橋付近
阿見飛行場付近
が、「星の見えるスポット」ということになる。知らない場所もあるが、星が見られると期待して遠方からここを目指して来てがっかりしそうな場所もありちょっと心配だ。

実用サイトになるにはもう少し情報が集まってからになるだろう。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
晏次郎さん ヒグマ防御を兼ねた観測小屋を検討中
2013-09-19 Thu 00:00
晏次郎さんが5ヶ月振りにブログ復帰。

購入をしてはみたが・・・
お住まいのすぐ近くまでヒグマが出没するようになっているらしい。人里での目撃情報は日常茶飯で、家から数百メートルでも目撃されているとなれば、小さい娘さんたちのお父さんとして気が気ではないだろう。さらに、暗がりの中での星見などおちおち楽しんでいられるはずも無い。それで防御柵としての観測小屋を検討しているそうだ。どのようなものになるか、これは楽しみだ。

八年振りのアカガシラサギ
台風18号による被害は晏次郎さんのところにも及んで、刈り取り前の稲が酷く倒伏してしまったらしい。毎年何かしらアクシデントがあるようで、「今年は刈り取りまで順調だった」という話はなかなか聞けない。
アカガシラサギ、ド派手な配色のシラサギだ。

3日連続の快晴。しかし、月齢13の月のおかげで夏の大三角くらいしか見えていないので今夜は観測無し。
別窓 | 星のサイト | コメント:0
小惑星2012DA14までの距離を計算してみよう
2013-02-21 Thu 21:39
1302211.jpg花立山天文台☆美スターのスタッフ久保庭敦男さんが、2地点で写した写真上の視差を利用して小惑星2012DA14までの距離を計算するページを作ってくれた。これには拙ブログのコメント欄でのやり取りもお手伝いした経緯がある。最初は「非公開で作ってみました」との事だったが、その後小惑星2012DA14に限らず一般の近傍天体に対応できるように改良したものを花立山天文台☆美スターの情報ページで公開してくれた。

詳しい解説と計算フォームは以下。
花立山天文台☆美スター>星空情報>小惑星2012DA14までの距離を計算してみる
              および天体までの距離計算(二点観測による)

基線距離約15kmの久保庭さんと私の写真から小惑星2012DA14まで約21600kmと出た。これが何十キロ、何百キロ離れた地点から撮った写真を使うとどのくらいの値になるものか、正確な時刻の分かる同じ領域を撮った写真からみなさまもぜひ計算してみて欲しい。

なお、上にも書いた様に計算フォームは、小惑星2012DA14に限らず一般の近傍天体に対応している。
別窓 | 星のサイト | コメント:13
晏次郎さん 北の大地で雪上の星見
2012-01-21 Sat 00:00
北海道道南の晏次郎さんのところでは待ちに待った晴れ間が現れたそうで、これまでの分を取り戻すかの様に長時間観望を楽しまれていた。
120120.jpg
ブログのテンプレートが変わったのも目を引いたが、ピンクのつなぎはおそらくお嬢さんだと思うが、その成長された姿が印象的だった。
別窓 | 星のサイト | コメント:5 | トラックバック:0
イカロス君の百面相
2010-08-02 Mon 00:00
はやぶさの帰還がこれほど多くの人たちの関心を引きつけたのは、JAXAが日々提供して来た詳細な情報に依るところが大きかったと感じる。もちろん、「はやぶさ物語」的な読み物もあったが、それよりも何億キロもの彼方にいるはやぶさの情報が日々ネットへ公開されたことで、それを読んだ人それぞれが自分の「はやぶさ物語を」描き、その物語に自己を投影して楽しんでいたのではないだろうか。

さて、最近楽しませてもらっているのがイカロス君Twitter。日々変わるアイコンと文章がかわいい。
これまでに見つけたアイコンを一挙ご紹介。[以下のアイコンと文章はJAXAイカロス君Twitterより]

1007291.jpg相模原キャンパスの一般公開は僕のコーナーもあるから、みんな来てねーー
さっきね、しばらく地球とのお話やめてVLBIの実験したよー
僕の伝えたデータの中にカンマ線ばーすとのデータがはいっていたんだぁ 嬉しいなー

イカロス君の百面相の続きを読む
別窓 | 星のサイト | コメント:2 | トラックバック:0
里帰りする心の寄り代 西中筋天文同好会会報80号発刊を祝う
2010-01-15 Fri 00:01
100113.jpg2009年も押し詰まった12月30日、西中筋天文同好会の会報WEB版31号が発行された。これは手書き印刷版から数えて通巻80号の記念号になるという。一口に80号と言っても、同好会結成から39年、会報創刊から37年の歴史には、様々な転機があっただろうことは想像に難くない。この年月を続けて来られたのはS.Uさんの情熱に負うところが大きいとは思うが、遠方の友から届く期待を感じるからこその情熱だったのではないだろうか。

中学生が結成した同好会、少年少女は成長し、いつか故郷を離れるときが来る。

以前、S.Uさんが「特にたいした活動をしているわけではありません。せっかく復活させた火を絶やさぬようにしているだけという感じです。将来のために維持しています。」と書かれていた。それを読んだとき、いろいろな意味で良い事だと感じた。火を絶やさないようにしておく事が大切な時期もあるし、火の番は一人でもできると思うので。

故郷を離れた少年少女たちも、人生のあるステージを終えて、いつかまた故郷へ戻るとき、故郷へ目が向くときが来る。その時のために火を消さない様に守っておきたいというS.Uさん。それはきっと、幼き心、若き心が里帰りするときの灯台のような目印・寄り代になるのだと思う。
今夜の観測:21:50。昨夜よりもシンチレーションがかなり酷くてコントラストが低下し北極冠とアキダリアの海がなんとか見えているくらい。変光星は、ε Aur3.7等、ο Cet5.0等、P Cyg4.9等、R Lep7.3等、RX Lep5.7等、T Mon6.6等、U Mon5.7等、W Ori6.0等、α Ori0.6等。

 火の星を追う獅子東空駆け上る
 火の星も今夜は川底の石となり

鼻頭の火星を追うようにしし座が東の空へ駆け上って来た。寒いといいながらも春の星座が後に続いてくる。ただ、今夜のシーイングの悪さでは火星観望は諦めだ。
別窓 | 星のサイト | コメント:8 | トラックバック:0
お近くのMacな天文壮年
2009-10-31 Sat 00:45
0910242.jpg先日のMacネタにまんまと釣上げられてくださったお近くのMacな天文壮年tochiroさんのサイトをご紹介。お近くとはいっても、我が家よりも西方向の、つくばからそう遠くないところにお住まいで、歳は私と同世代、Macな人、現在は天文普及に関わるお仕事をされているということくらいしか分からないのだが。

メインサイト:MaclMart →天文ネタは屋上展望台にある
ブログ   :MaclMart-J branch もう少し天文ネタを増やして下さい!

リーフレットを読まれて『星のふるさと』に興味を持っていただけたようで、お仕事仲間、同好会などで布教活動よろしく。

というわけで、お近くにMacな天文ファンの存在が明らかになった記念に「Macで天文」カテゴリーを新設。

091030.jpg今夜の観測:今夜は月も未練(見れん)な十三夜でしたわ。ともかく変光星。AF Cyg7.1等、P Cyg4.9等、V568 Cyg6.5等、W Cyg5.8等、X Cyg6.4等、Y Cyg7.2等、βLyr3.6等、ηAql4.1等、R Sct5.5等、οCet(ミラ)3.8等、εAur3.4等。
別窓 | 星のサイト | コメント:0 | トラックバック:0
TS-50 いつ見てもスマートでハンサムだね
2009-07-19 Sun 00:13
090718.jpg 『晏次郎のぐうたら日記』にひさしぶりにTS-50が登場(→きっかけ)。この記事の主役は、遊馬製作所のP2架台をカメラ三脚に取り付け出来るアダプターとP2赤道儀なんだけど、いつ見てもTS-50はスマートでハンサム、惚れ惚れするねと目はそちらへ行ってしまう。[いつものようにその写真を拝借]

 その二日前にはアンディの一周忌の記事があった(→はや一年)。目と目を交わす二人の姿に割り込む術も無く佇む娘さんの視線がなんとも良いです。
別窓 | 星のサイト | コメント:5 | トラックバック:0
自分の観測した変光星光度曲線を見る
2009-07-05 Sun 00:25
090612.jpg 先日の『星天の会』の例会の折に会長さんから変光星の観測記録を提供してくれないかと言われた。会員の観測報告ページの資料にしたいとのお申し出だった。自分の観測はまだまだ光度目測の修行中で、みなさんにご覧頂くレベルではないのだが、光度曲線を描いていただけると言うそんなありがたいお申し出をお断りする理由も無くお願いする事にした。

で、さっそく作っていただいたのが上のχCygのグラフ。なかなか美しいですなぁと自分でも初めて見て感心してしまった。その後次々と記録の整理とグラフ化をして下さり、これまでの私の2年間の観測記録は全て以下のページにまとめて下さった。ほんとうに感謝感謝だ。今後も私が観測をサボらない限り毎月データが追加されて行くはずだ。

『星天の会』ホームページ
観測報告

090704.jpg今夜の空:夕方、晴れていた。月がこんなに太って来ていたのにまったく気にもならない日々を過ごしている。この後、1時間半ほどして夕食が終わった頃にはやっぱり曇っていた。それからしばらくしたら雨の音が聞こえてきた。
別窓 | 星のサイト | コメント:3 | トラックバック:0
望遠鏡たちが腹を減らして待っている
2009-07-02 Thu 00:27
090701.jpg北海道の初夏は農作業の最盛期、仕事が終わればバタンキューなのだろう。それでも、ちょっとした時間を見つけて次回の星見の予習を楽しんでいる晏次郎さんの様子が『晏次郎のぐうたら日記』「ボチボチ・・・」に書かれていた。「久し振りに望遠鏡小屋にも入ったのだが、ドアを開けるや否や、一斉に望遠鏡たちが期待を込めた顔を私に向けてきた・・・」というところがいいねぇ。家畜小屋の戸をガラッと開けた一瞬の沈黙と注目、直後の賑やかな「エサくれ~!遊んでくれ~!」というざわめき声、、、。晏次郎さんには望遠鏡たちのそんな声が聞こえたに違いない。
[写真は晏次郎さんとは関係ありません]
別窓 | 星のサイト | コメント:2 | トラックバック:0
『星空公団』 街と星空の共存を目指す
2009-02-07 Sat 00:02
090205.png『星空公団』というサイトをご紹介。
 これは、良好な居住環境の供給を目的とする住宅公団?ではなくて、良好な星空環境の供給を目的として活動している任意団体らしい。夢のあるネーミングに好感が持てる(私の昭和30年代的感覚だろうか)。

 主な活動内容は、(1)夜空の明るさ調査の研究および調査実施、(2)天体観望会活動の開催および開催支援、(3)上記活動に資する機器及びソフトウェア開発ということで、光害調査と天文普及を同時に行っているというわけだ。確かに、街に住む多くの人への天文普及によって星空への理解興味が高まればこそ、ライトダウンや光害対策への協力も得られ易くなる。そういう意味ではすごく正攻法な活動だと思う。活動範囲も中部地方から東北地方まで及び広範囲だ。これはメンバーそれぞれが居住地周辺で活動を展開しているため『星空公団』全体として広くカバーできているということのようだ。
 今後も注目しておきたいサイトだ。

今夜の観測:帰宅して夕食前に取りあえずこれだけ。久しぶりの晴天だが、月明かりのまっただ中でよく見えない。ミラ4.1等、W Ori7.0等、R Lep7.5等、RX Lep5.8等、U Mon6.8等。
別窓 | 星のサイト | コメント:0 | トラックバック:0
竹内峯『変光星ノート』
2008-11-09 Sun 00:42
変光星のお勉強に有用なこれをご紹介し忘れていた。

『竹内峯先生の変光星ノート』

0811072.png 兵庫県立西はりま天文台長の石田俊人氏のホームページ上で公開中で、現在、No.1「脈動変光星の発見」以下No.10「馭者座イプシロン星」までが掲載されている。

 私は竹内峯氏について存じ上げないもぐり者ゆえ、アストロアーツ記事『脈動変光星の世界的権威、竹内氏のノートが公開中』をご参照頂きたし。
別窓 | 星のサイト | コメント:2 | トラックバック:0
『まどぎわ観望日記』 kawashimaさんといっしょに星のうんちくを学ぼう
2008-11-04 Tue 00:22
 『まどぎわ観望日記』はkawashimaさんがどこやらで見つけて来た星のうんちくや機材の話題を再度料理し直してkawashimaさんの表現で紹介してくれる所が魅力です。kawashimaさんの工夫とユーモアが満載で、各記事各記事ひとつの読み物として十分に楽しめるのです。0810302.png
 実は、kawashimaさんの調べものに寄生して(自分で調べものをせずに)いっしょにお勉強させてもらおうという虫のよい事を企んだのですが、結局追いつけずにちぎられてしまいました。それでもいつか再び追いつけるようにと『まどぎわコレクション』というフォルダを作って面白い話題を収集してあります。
 特に『星百科大事典』から見つけて来た話題の解説は、現在入手困難な本だけに珍しく貴重だと思います。原書読むのメンドクサイので引き続き解説をお願いしますね、kawashimaさん。

 今夜も皆曇。
別窓 | 星のサイト | コメント:3 | トラックバック:0
小惑星の名称リスト
2008-10-11 Sat 00:05
地球に衝突することが事前に分かっていた小惑星2008TC3は10月7日11:45(JST)にほぼ予想通りの経路で大気圏に突入しアフリカ北部のスーダン上空で消滅したらしい。人口密度の少ない地域だそうで目撃者も少なく観測報告はどうなっているのかいまだに良く分からない。空中で大爆発を起こしたと報じているサイトもあるので、きっと大火球になったことだろう。
この前、小惑星軌道ビュアーのことを書いたので、ついでに小惑星の名称リストもご紹介。

0810092.gifMinor Planet Names: Alphabetical Listには全ての小惑星名と番号がアルファベット順に並んでいる。
discovery circumstances of numbered minor planetsには小惑星名、仮符号、発見年月日、発見場所、文献、発見者名が出ている。これの「Name (小惑星名)」をクリックすると「名前の由来(発表文)」が出る。
別窓 | 星のサイト | コメント:2 | トラックバック:0
リンクに追加
2008-10-09 Thu 00:15
日頃お世話になっている以下のサイトをリンク欄に追加させていただきました。今後ともよろしくお願いします。
真鍋星見小屋通信 正統派天文少年育ちのまぁしいさんはご近所です
天文古玩 天文を中心にした理科趣味の独特な世界は玉青さんのもの
kussiさんの掲示板 重星といったらこの方、kussiさん
やっさんの掲示板 スケッチがお得意のやっさんの掲示板
中井健二さんの掲示板 孤高のスカイウォッチャー中井さんの掲示板
東亜天文学会 いつもお世話になっています
日本変光星研究会 いつもお世話になっています
別窓 | 星のサイト | コメント:8 | トラックバック:0
小惑星軌道ビュアー
2008-10-02 Thu 22:35
アストロアーツの「星空ガイド」ページの左下に小惑星軌道ビュアーなるものがある。

0809292.png 小惑星の名称または番号から軌道要素や他の惑星との位置関係を視覚的に見る事ができる。なかなかおもしろい。
[使い方]
(1)小惑星番号または小惑星名を入力すると軌道要素が出る
(2)「軌道表示」をクリックすると、軌道図と当該小惑星と各惑星の軌道とその日の軌道上の位置が表示される
(3)それを動かして過去未来の任意の日付の各天体の位置にもっていくことが出来る(太陽中心の動きだけでなく、地球をはじめ各惑星や当該小惑星を中心とした動きも示せる)

→NASAのSolar System Dynamicsページへ行くともっと詳しい情報を検索できる。

ついでに、アストロアーツの「星空ガイド」ページの左下には小惑星軌道ビュアーとならんで彗星軌道ビュアーもある。Winでステラ・ナビゲーターお使いの方にはこんなこと当たり前なのでしょうか。

今夜の観測:表へ出るのが遅くなった。R Sctは低空の雲の中へ隠れていた。早い時刻に観測されたSmyさんによると6.6等まで急速に減光しているとの報告が届いていたので自分でも確認したかったのだが残念。P Cyg4.7等、AF Cyg7.3等、χCyg7.5等。昨夜のようなびしゃびしゃの湿気は無くなっているが、それでも透明度は良くない。雲も出て来たのでこれだけで終了。
別窓 | 星のサイト | コメント:10 | トラックバック:0
晏次郎さんの最近の星見
2008-09-16 Tue 17:57
080916.jpg 『晏次郎のぐうたら日記』がまたまた更新されていた。更新間隔が早まり私としてはとてもうれしい。最近の晏次郎さん、農作業やアンディのことなど少し落ち着いたようで、精力的に星見ができるようになったみたい。よかった。昨年は楽しみにしていながら急なアクシデントで参加できなかった小樽星の会のキャンプ観測会へも今年は参加できたそうで、これもよかった。
 たくさんの鏡筒を満遍なく使ってきた晏次郎さんだが少し前から方針に変化が生じている。それについては私の8月25日の記事で紹介した。現在は3つの鏡筒が選ばれている。さて、晏次郎さんが選んだ鏡筒とは?それらについては今回の「楽ちんになった(^^)」という記事にあります。それにしてもEM-200って軽いんですか?よほどJP架台は重いのですね。
 すでに冬期並の防寒での観望とのこと、北海道の短い夏は終わったようですね。
[今回も晏次郎さんの主力機TOA-130+自作三脚の写真をお借りしました]

0809162.jpg今夜の星見:仕事帰りに霞ヶ浦へ寄った。東・南・西に3大スターが揃い踏み。手持ち撮影にも耐えた。
別窓 | 星のサイト | コメント:5 | トラックバック:0
| 霞ヶ浦天体観測隊 | NEXT

FC2カウンター